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■朝のちゃげあす
2009年11月20日(金)
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朝、娘・R(6才)が起きると

「パパー」

起きると必ず僕に抱き付いて来る。

「はいおはよう〜」

愛いやつじゃ。近う寄れ。しばらくモフモフとじゃれつく。特に言葉は交わさない。愛するふたりに言葉はいらない。ていうか寝起きでふたりともボーっとしているのである。でもRが

「さむい…」

沈黙を破ってポツリと呟いた。

「ん、上着着なさい」

パジャマ姿のRにそう言ったところ

「ううん、いらない」

「なんでよ」

「パパ、あっためて」

「まあ、Rったら」

ぎゅっと抱き合う僕とR。はいここでBGM入ります。

ジャジャーン。

よっけいな、ものなど、ないよね〜♪

Rが…そんなことを言うなんて…寒さのせいではない鳥肌が僕の全身を覆う。このまま時間が止まってくれればいい…そして…

〜HAPPY END〜

ってなんだよこのベタな恋愛ドラマみたいなの。Rがこんなメロメロな台詞を吐くとは思わなかった。いけません、僕には嫁と子供が…ってお前じゃあ。しかし悲しいことに現実はドラマと違って区切りのいいところで終わってくれぬ。ただひたすら平々凡々な日常が永遠に続く。そして僕も仕事に行く時間が刻々と迫っていた。

僕はぎゅっとRを抱きしめながら

「さ、そろそろ会社行くよ。Rちゃんも幼稚園でしょう。トイレ行きなさい」

名残り惜しいが抱擁をやめようとすると

「パパとおしっこいく。だっこして」

なかなか離れようとしないもんだからまいっちんぐ。ベタ惚れなんすよ。

君は〜確かに、僕を愛し〜てる〜♪

嫁もこれぐらい素直になってくれればいいのになあ。でももう愛想尽きてますかそうですか。

迷わ〜ずに〜、性交〜♪

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