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嫁が娘・R(6才)と息子・タク(4才)のよい写真はないか、と尋ねてきた。僕はパソコンの中の大量の画像データを嫁に見せながら
「なんに使うの?」
ととりあえず聞いてみた。大体どっかの読者モデルに応募するんだろ、とか思ってたらその通りだった。
「無理だろ。何しろふたりとも顔が僕だ」
僕の血を濃く受け継ぐRとタクのルックスで合格できるのだとすれば、今頃僕はハリウッドスターにでもなっており我が世の春。
純白のメルセデスにプール付きのマンション、最高の女とベッドでドンペリニオンのはずである。
なのに、現実は、
薄汚いチャリンコにヤモリ付きのアパート、マル高の嫁がベッドで基礎体温である。マネー…♪。
「まあそうなんだけどさ」
嫁も冷やかし程度なのだろう。一度だけタクが極々マイナーなミニコミ誌みたいな雑誌のモデルになったことがあるので、「あわよくば」とか思っているようだ。
「うーん」
いざ探してみると、応募用としてふさわしい、大きく写っていてニッコリしている写真というのはなかなかなかった。どれもこれも帯に短し細川たかし。僕の腕が悪いのもあるけれども、言い訳をすれば子供というものはなかなか思い通りに写真を取らせてくれない。じっとしていなかったり露骨に拒否したりわざとふざけてみたり。
こうして見ると下らない写真が多過ぎる。

こんなのとか。

こんなのとか。心霊写真か。
これはこれで愛嬌があるのだが、とても採用されないだろう。そんな感じなので
「ダメだ。新たに撮り直すしかない」
そういうことになった。出来る限り有利な写真を撮らなければならないと思い、
「背景もいいところで撮らないといけないんじゃないか?タージマハルとか」
早急に海外旅行の手配をしなければならないと焦ったところ
「そんなことないよ。前採用された子の写真はウチの中だったよ」
と嫁が笑った。
「ところで採用されたらどうなんの?雑誌に出るの?」
以前、Rのクラスメイトの母子が、とある雑誌の○○という食品紹介の記事に出ていて、母子でニコニコしながら○○を食べている写真と
「家族みんな、○○が大好きなんです」
などというママさん談が載っていたが、本当は
「いや、一度も食べたことがなかったし」
とのことであった。だからそんな感じのヤラセ記事ぐらいなのかなーと嫁に聞いてみたら
「テレビCMとかにも出るらしいよ」
ええっ。話がでかい。目指せスーパーモデルってか。Rは何よりも目立つことが嫌いである。Perfumeを観るのもマネをするのも好きだが、アイドルには絶対なりたくないと言う。浅田真央ちゃんも好きでスケートも好きだが、フィギュアスケート選手には絶対ならないと言う。注目されるのが嫌なのだ。
「だからRは応募してもダメなんじゃないか」
と嫁に言うと
「だから受からないってば」
また笑われた。そうだった。真っ先に「無理だ」と言ったのは僕だったのに、いつの間にか受からせる気満々になってしまっておった。
僕は照れ隠しに子供達の画像に再び目を向けた。質はともかく数は膨大にあるが…そういえば僕自身の写真は全然ないことに気付いた。いつも僕が撮っているからである。
僕も嫁に撮ってもらおうかなあ…。葬式用にしかならないだろうけど。
スーパーモデルよりオパーイ撫でるの方が好きである。
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