←クリックしないと枕元に牛乳雑巾を置かれるであろう。雷鳴るナリ。
「ごろごろごろごろ」
金曜日の朝、いきなり雷が鳴った。
「パパ〜こわいよう〜」
娘・R(5才)と息子・タク(3才)が騒ぎ出す。Rは特に雷を怖がり、
「おへそとられちゃう〜」
と手で抑えているところがカワイイというかいじらしいので
「おうちの中にいれば大丈夫だよ」
と慰めてやると、いきなり僕のシャツをずりっとめくり上げるではないか。
「きゃああ。Rちゃんのエッチ」
「あ、パパのおへそまだあるからだいじょうぶ」
「パパのおへそチェックまでしなくてよろしい」
そんな感じで戯れた後、僕は会社に行く支度を始めた。Rとタクはまだおもちゃのキーボードとかで遊んでいた。すると…
「どっかーん!」
ものすごい雷鳴が響き渡ったかと思うと
「うわああああああん!」
R、怖さのあまり号泣。泣きながら必死におなかを抑えて縮こまっている姿が、胸が締め付けられるほど哀れで愛しく思い、
「大丈夫。おうちにいれば雷は入ってこないよ。パパがついてるから大丈夫」
ぎゅううっと抱き締めてしまった。
Rとは対照に、タクはわりと平気な顔で
「Rちゃん泣いてるー」
とかノホホンとしていたので
「ほらタク、お前もRを守れ!」
と言うと
「Rちゃん、たっくんもまもってあげるー」
タクもRをしっかりと抱き締め、ふたりでRを慰めたのであった。
「君達のお出掛けはもっと後だけど、パパはそろそろこの中を歩いて行かなきゃならないんだからな〜」
雷だろうがテポドンだろうが会社に行かなきゃならないんだよ、わははと笑ってみせると
「パパきをつけてね」
おお、父を心配する余裕ができている。もう大丈夫だな…と支度の続きをしよ…と時計を見たらかなりやばげな時間になってしまっていた。すっかりRを慰めることに没頭してしまった。おのれ雷め。
時はかみなり。なんつって。
あなたのズンクリ(ズンドコクリック)でランク上げてくりゃれ。
お手数ですが順番に3つクリックお願いします。
ランクが下がる一方なのでサルベージしてね!
↓
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今日もアリガトウゴザイマシタ。