←クリックしないと枕元に牛乳雑巾を置かれるであろう。栃木の実家に帰省している。
嫁も子供達も母も寝た真夜中、小腹が空いたので何か食べ物はないかと家の中を漁った。
見つかったのはまず「みかもの月」という地元の和菓子屋が作っているお菓子。何日か前の日記にも書いたが、丸くて黄色いカステラの中にカスタードクリーム…どう見ても萩の月のパクリである。
次に見つかったのは「白い針葉樹」というお菓子。2枚のラングドシャに挟まれたホワイトチョコがとても美味しく…ってこれ、白い恋人のパクリではないか。ちなみに僕はラングドシャという言葉の響きが大好きだ。グシャっドシャっという崩壊にてカタストロフィーな虚脱感がたまらない。
更に見つかったのは「陣内餅」というこれまた地元の和菓子屋のお菓子。きなこ餅に黒蜜をかけて…ってこれも桔梗信玄餅のパクリではないか。
この家はパチモンの食べ物しかないんか。というよりも栃木自体にオリジナルの食べ物がないのではないか…と愕然とした。飲み物なら「レモン牛乳」という全国に誇れるものがある。しかし食べ物となると…「しもつかれ」ぐらいか。ただしもつかれは見た目ゲロで味もゲロなのであまり誇れない。

※しもつかれ
でもこれらのパチモンフーズもとりあえず美味しかったので、いくつかつまんで寝た翌日、遂に栃木オリジナルの食べ物を発見した。
東北自動車道・佐野パーキングエリアにて購入した

「天下分け目の餃たこの合戦」である。これは何かというと、

たこ揚げの中に餃子の具が入っているんである。もちろんタコもある。食べてみるとタコ焼きと餃子ともんじゃ焼きとばくだん焼きの中間の味のような…ともかく結構イケる。娘・R(5才)と息子・タク(3才)も物欲しそうな顔をしていたので食べさせてみたら
「おいしー」
とガツガツ食われてしまった。子供の舌は正直である。栃木の新しい名物になるに違いない、と膝を打った。ただ、お菓子ではないので、冒頭に述べたように「萩の月」や「白い恋人」等の全国レベルの有名菓子とは言わないけれど、せめて福島の「ままどおる」クラスのメジャーな栃木発お菓子の誕生を祈るばかりである。
とか考えていたら横で餃たこを食っていた嫁が
「銀だこの方が美味しい」
ボソッと呟いていた。生きて栃木から帰れぬと思え。夜、お仕置きである。
昼はお菓子。夜は嫁を犯し。
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