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■この広ーい、お腹一杯
2009年05月01日(金)
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午前中、娘・R(5才)と息子・タク(3才)を公園で遊ばせた後、昼飯時になったので

「ハンバーグ食べたい!」

というRのリクエストを元に食べられる店を探した。程なく「美味しん坊」という定食屋が見付かり、掲げられているメニューにはハンバーグがあったので、

「名前がちょっとヤバげだけどなあ…」

めんどいのでそこに入ることにした。Rとタクは甘えん坊。僕暴れん棒。

客は誰もおらず、店主のオヤジがひとりカウンターに座って帳簿の計算をしていた。

「いらっしゃい…」

店の壁にはテレビや雑誌に紹介された記事が貼ってあった。お笑いのサンドウィッチマンがこの店の常連らしい。

料理が出来る間、置いてあったオヤジ週刊誌を読んでいると

「Rちゃんが見るのっ」

Rに取り上げられてしまった。

「ちょちょちょちょ…ちょっと待て!」

今僕が開いていたページには「体が疼く人妻の昼下がり」とかいうオヤジ向けおっとりエロスな記事が!おかしい、うちの嫁は全然疼いてない…とか読んでいたのに…。僕は慌ててページをばばばばっと移動し

「ほら、イルカさんだよーん」

グラビアページの動物園特集を指差し、危機を脱した。

ようやく出て来た料理はとても美味しく、Rもタクも

「とってもおいしいよ」

などと言いながらガツガツと食う。その声が店主に聞こえたのだろうか、

「ゴハン足りてますか」

と初めて笑顔を見せた。最初は無愛想系かと思ったが、わりと爽やかな笑顔は横浜でジャズでもやってそうな渋オサレ系である。

「大丈夫ですよー」

足りるどころか多いんである。嫁もRもタクも食べきれないので、その分全て僕がいただきまんもす。お腹一杯になって

「じゃ、ごちそうさま」

とお金を払うと、レジの横にはアメが詰まった籠が置いてあった。もしかして子供にくれるのかな…と期待していると、店主が

「また来てちょうだいね」

とRとタクに声をかける。お、アメをくれるのか…。

「じゃあまたね」

アメ…。

「ありがとうございました」

くれなかったー!

店を出た後

「アメくれるのかなーって期待してたんだけど、くれないんかーい」

嫁も苦笑いしていた。アメ如きで一喜一憂する僕と嫁。庶民夫婦。しかし店の名前のしょぼさとは逆に料理はおいしかったので嫁は上機嫌であった。嫁に対してはうまいものを与えておけばまず間違いはない。そして子供達には甘いものを。更に僕にはおっぱいを。

嫁にはメシを。
子供にはアメを。
僕には乳を。

アメと乳。なんつって。

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