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■ボケ狭間の戦い
2009年04月07日(火)
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息子・タク(3才)が僕に闘いを挑んできた。

「たっくん、パパとたたかいしたいのー!」

うぬう。息子からの挑戦であるか。

「よかろう。かかって来るがよい」

息子にとって父親とは山のような存在であると言えよう。見上げて、よじ登って、やがて越えて行く。ただ僕もただでは登頂させん。全力でかかってこいやー!

というわけで僕とタクの「闘いごっこ」が始まった。

「あんぱーんち!あんきーっく!おしりぱーんち!」

タクは思い付く限りの必殺技を出してくる。僕はタクをかわして抱え上げ、予め用意しておいた布団にぶん投げる。

「Rちゃんもやるー!」

僕らの闘いを見て娘・R(5才)も加わった。

「Rちゃんはプリキュアよ!」

「じゃあたっくんはゴーオンジャー!」

それぞれ好きなテレビのヒロインとヒーローに成り切るふたり。そんなら僕も…

「じゃあパパは…えーと、えーと、何にすっかなー」

と迷っていたが

「パパはナケワメーケ(プリキュアのモンスター)」

僕に選択の余地はなかった。

話は逸れるが、今R達がはまっているプリキュアは、日曜朝にやっているアニメである。ウルトラマンシリーズのように2年に1度ぐらいリニューアルして主人公が変わり、今やっているのは「フレッシュプリキュア」というタイトルである。

それで主人公が変身する時の決めゼリフが

「もぎたてフレッシュ!キュアピーチ!」

なんである。なんかダサ過ぎ。

「もぎたてフレッシュ 紀州みかん」

近所のスーパーのチラシにありそうなコピーである。

「脱ぎたてフレッシュ 女子校生」

とかいうAVもありそうだなあ…子供向けとはいえ何とかならんのか…そんなことをとか考えながら子供達と見ているのである。

話を戻す。

Rとタクの正義の味方コンビと闘う悪役の僕。それはもう闘った。迫り来るRとタクをちぎっては投げ、ちぎっては投げ。そして適度に「ぐわー」とか言ってやられ、かれこれ30分。いい加減お互い疲れが見え始めた。

「そ、そろそろおしまいにしようか…」

僕が根を上げてタクに言ってみたところ

「うん、もういい」

タクもそう答えて闘いを終えた。闘いを終えた男達は、

「お前もなかなかやるじゃねえか…」

「フッ俺をここまで手こずらせたヤツはお前が初めてだぜ…」

と夕日を眺めながらお互いを讃え合い、やがて友情が芽生えるのが定番である。なので僕も

「タクよ、お前もなかなかやるな…」

と肩を組もうとしたら、タクはすいーと僕の腕をすり抜け

「ねえRちゃん、たたかいはもういいから結婚ごっこしよー」

なんと、男の友情より女を取りおった!

「結婚ごっこって何するんだっ!」

思わずタクに聞いてみると

「えっとー、いっしょにー住むの」

「はあ」

どうやって遊ぶんだろ…と見ていると、結局やってることは

「かいしゃいってきまーす」

「いってらっしゃーい」

単なるままごとであった。でも僕は悔しい。友情相手のタクに逃げられ、

「パパと結婚するの」

と常に言っているRを取られてしまった。今度は僕からタクに決闘を申し込まなければなるまい…。

親子の決闘。
女に手が早いのは、血統。

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