←クリックしないと枕元にピンクのちんこが立つであろう。今年も「かなまら祭り」の季節がやってきた。
川崎大師近くの金山神社で、毎年4月第1日曜日に行なわれるこのお祭り。
どんなお祭りかというと、画像で説明すると
※↓ここから先、わいせつ画像注意↓※

こんな感じであり(北朝鮮のミサイルではありません)

こんな感じである。(PAC3ミサイルではありません)
簡単に言うと巨大ちんこ神輿が町を練り歩くお祭り。これでも由緒正しい神社のお祭りであり、こんなビザールなイベントが神事として成立している国・日本に生まれてよかったと思う。
かなまら祭りにはもう5年連続で参加しており、今年も懲りずに行くつもりであるが、ひとつ問題がある。それは家族で行けないこと。嫁が
「こんな祭り行きたくない」
と言い
「子供達にも見せたくない」
とガンとして拒むのである。まあ余程のちんこ好きの東洋毒婦でもない限り行きたいとは思わないだろう。そして僕自身も娘・R(5才)や息子・タク(3才)にあのイチモツを見せるのもどうかと思うので、嫁の言うことはいちいちごもっともである。
ただそうなると僕ひとりで行かなければならなくなる。休日、家族をほったらかして遊びに行ってしまう父親…。僕もよその奥様から
「まったく子供の相手もしないでゴルフばっかり…」
こんな感じの愚痴を聞くことがままあるので、休日に自分だけ楽しむことはできるだけ避けたい。しかも僕の場合、
「まったく子供の相手もしないでちんこばっかり…」
であり、どんなオヤジだっていう。ゴルフよりタチが悪い。タチが悪いちんこは使い物にならないのである。
だから出来るだけ家族を巻き込んだイベントにしたかった。しかし上記の理由により嫁も子供達も連れて行くには難しい状況にあり、
「どうすんべか」
と悩んでいた。悩むこと数日。朗報はやって来た。
とあるマイミクさんから
「近くの×××(とあるお店)でアンパンマンの握手会がありますよ」
との情報を頂いたのだ。僕は現地に急行した。すなわちかなまら祭りの下見である。
下見などせずともパンツを脱いで下を見ればいつでもちんこが見られるのに…、ちんこ祭りのために何故そこまでするのだろう…自問しながら電車に揺られ、そのお店に着くとその通りのことが書かれたチラシがあった。マイミクさんには感謝感激カジヒデキである。
家に帰って嫁にそのチラシを叩き付け
「アンパンマンの握手会があるよ〜。風船や駄菓子ももらえるよ〜。僕がかなまら祭りを見ている間、君達はここにいてちんこから目を逸らしているといいよ〜」
と囁くと
「じゃあそうしてよっかなー」
見よ、説得に成功した。
「よし、じゃあ一緒に行こう!」
「それでも時間が余ったらくず餅でも食べてようかな」
嫁は川崎大師の名物であるくず餅を食べたいのだと言った。くず餅とクズ亭主をかけたダブルミーニングなのかと思ったが、深く考えることはやめた。
今年は一緒に行くことでうまく話がまとまり、
「じゃあ、ちんこ前夜祭ということで…」
と誘ったらこれは断られた。
せっとくは成功したがせっくすは失敗した夜。
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