←クリックしないと枕元にミーのパンツを置くざんす「切りたいわ〜」
と嫁が呟くので、とうとう夫婦の縁を切られるのかと思ったら違った。
「R(5才の娘)の髪を切りたいのよ。あなた床屋行くでしょ?連れてってくれない?」
とのことであった。
普段Rの髪を切るのは嫁がちょこちょこ切っており、外で切るのは滅多になかったことである。以前七五三の時は大泣きして手が付けられなかったことがあったので多少不安があった。
「Rちゃん、パパと床屋さん行く?」
「いくー」
Rは行く気満々のようである。ただ出掛ける前にRの髪をどのぐらい切らせるかで嫁と揉めた。
「肩の上まで短くやっちゃってよ」
と言う嫁に
「それじゃちびまる子か戦時中の子供になっちゃうだろ」
と僕は反論するのだが
「だっていつも結うのめんどいのよ!」
嫁は身も蓋もないことを言う。
「じゃあRちゃんはどのぐらいがいいのかナ?」
本人の意見を尊重しようとすると
「なんでもいいー」
別にどうでもいい様子。自分の髪のことなのに…。結局肩にかかるまでの長さで、ということにし、Rと床屋に向かうと待ち合いスペースのところにアメが入っている籠が置いてあった。ご自由にどうぞというサービスである。Rはそれを目聡く見つけ
「たっくん(3才の息子)の分も持って行ってあげるの!」
「はいはい」
「そうしないとたっくん泣いちゃうからね」
「はいはい」
「Rちゃんは肩まで髪切るって床屋さんに言うのよ!」
「はいはい」
何かと仕切る。いよいよRが呼ばれると、些か不安げな表情を見せたが、
「ほら、行っておいで」
と言うとトコトコと歩き散髪台にちょこんと座り、泣くこともなく大人しくしていた。ああ、立派に成長したね…。
「こんな感じでよろしいですか」
Rの散髪が終わり、スタッフから確認を求められた。
「いいですね。Rちゃん、可愛くなったね」
「うん」
「Rちゃん頑張ったねー。よい子だねー」
誉められたRはどことなく得意気であった。無事ちびまる子になることもなく、Rも泣くこともなく完了。これを祝して夜は嫁とみだらな行為を盛大に執り行うことにしよう。
抜かずの散髪。なんつって。
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