←クリックしないと枕元にミーのパンツを置くざんす栃木の実家での感動秘話。
夕飯を食べた後、僕が娘・R(5才)と息子・タク(3才)風呂に入れることになっていた。せっかく実家にいるのだからその役目は母に譲り、祖母と孫の裸のふれあいをしてもらうのもよいのだが、母と入るとふたりは
「おばあちゃんのおなかすごい!いっぱいうんちつまってるんだね!」
とか
「どうしておすもうさんにならないの?」
とかかなり危険な発言をするため今回は僕が入れようかということになったのである。しかし僕は夕飯を食べたら、睡眠薬でも盛られたんじゃないかってぐらい眠くなり、コタツであっさり寝てしまった。嫁に叩き起されたようなおぼろげな記憶があるが、結局朝までコタツの中。
「まったくもう、お風呂入らないで、フケツよ!」
翌朝、嫁から非難轟々。
「あんた臭い!」
母も非難GOGO。
「パパ!おふろはいんないときたないんだよ〜きたないとドロドロにとけちゃうんだよ〜」
タクは母と祖母が揃って非難するのでその尻馬に乗っかってもの凄い理論で僕を叱る。タクこそいつも風呂に入るのを嫌がるから入れるまでが一苦労なのに。
しかしこの場において、昨晩風呂に入らなかった僕が一番低いヒエラルキーにいる。タクもそう感じ取ったのだろう。
「きたないかいじゅうやっつけろ〜!」
図に乗って僕をポカポカと殴り始めた。
「うわー痛いーやめてけれー」
やめてけれ、やめてけれ、やめてけーれゲバゲバとタクの公開リンチを甘んじて受けていたところ、それをRが悲しそうな目で見ているではないか。そういえばRだけ僕を責めていない。それどころか僕がタクに殴られるたびにどんどん目がウルウルしてきて
「たっくん、なぐらないでー!Rちゃんはパパ大好きだからなぐらないでー!」
なんと大泣きしながら僕を庇うではないか。ああ、そんなに僕のことを…。
「Rちゃん、ありがとう。そんなにパパ好きなのか?」
Rはコクリと頷いた。僕はRを抱き締め
「パパ臭いんだって。それでも好きか?」
「うん」
よし、僕、もう風呂入らない!…じゃなくて、そもそもちゃんと昨晩風呂に入ってればRも悲しまずに済んだわけであり…。
「ごめんよR。じゃ、朝風呂入ってくる」
僕を風呂に入らせたのは嫁の叩き起しではなくRの泣き落としであった。北風と太陽ってやつ?
まあ清潔にしておくことが夫婦円満および家族円満のフケツ、いや秘訣なのであろう。
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