←クリックしないと枕元にミーのパンツを置くざんす娘・R(5才)が補助輪なしの自転車に乗れた!と嫁から聞かされた翌朝。
起きて来たRが案の定
「Rちゃんねえ、ほじょなし乗れたの!」
朝イチとは思えないテンションで僕に言いまくっていた。
「それはすごいね。よく頑張ったね」
と褒め称えてやると
「おてがみ書くね」
口頭で報告だけには留まらず、チラシの裏に手紙を書いても報告。ホウレンソウ徹底のサラリーマンかお前は。手紙には
「パパへ
Rちゃんほじょなしできたよ。パパもみたかった?ごめんね。
うしろみてね。
Rより」
と書かれており、うしろみてね、というので裏を見ると絵が描かれており、Rがニコニコ自転車を乗り回す姿とそれを見て「わーい」とか喜んでいる僕の姿があった。
余程嬉しかったのだろう。そして僕に見せたかったのだろう。フフフ、この娘、おいらに惚れてやがるな。でもおいらに触るとヤケドするぜ。所詮君とは結ばれ得ぬ恋なのさ…。
「こんどパパにも見せてね」
と言うと喜んでいた。ついでに息子・タク(3才)も手紙を僕によこし、
「パパへ。ままいないけどがんばったよ」(嫁の補助無しで頑張ったよ)
まるで自分のことのように書いていた。タクの手紙にも「うしろみてね」と書いてあったので裏面を見ると、なんだかゴチャゴチャした絵が描いてある。
「これは何の絵かな?」
「みんなでとしまえんに行ってるところ」
自転車関係ないじゃん…。
ひととおり報告が終わると今度はおねだりである。
「ねえパパ〜。ほじょなしじてんしゃ買って〜」
絶対そう来ると思ったよ。しかし今買ってもすぐもうひとつ上のサイズの自転車を買わなければならなくなるだろう。16インチの自転車ではRには小さく、でも18インチの自転車ではまだ大きい、そんなタイミングなのである。だから
「うーん。もうちょっとRちゃんが大きくなれば大きい補助無し自転車が買えるよ。だから…そうだな、誕生日のプレゼントに買ってやろう」
と言うと
「いいよー」
あっさり納得したのでほっと胸を撫で下ろした。どうせ誕生日プレゼントにおもちゃをあげても飽きが早い。自転車なら実用性もある。そしていつも何をプレゼントするか悩む問題も解決。見事な大岡裁きじゃ、と自画自賛した。
んーんー。んんんんんー。んんんんんんー。(大岡越前のテーマ)
Rの6才の誕生日プレゼントは補助無し。これにて一件落着。
僕はゴム無しが好きである。
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