←クリックしないと枕元にミーのパンツを置くざんすホワイトデーだったことをすっかり忘れていたダメ男こと僕。だからモテないんだよ。
普通に仕事をしていたので何にも買っておらず、帰りにケーキでも買ってくぐらいしかできないなあ…と思い
「帰りにケーキ買ってくからなにがよい?」
と嫁にメールをしておいたら
「きーんたまが右ーに寄っちゃった〜♪」
携帯が恥ずかしい着うたを奏でたので慌てて切った。嫁がかけてきたようだ。メールにしろよ!
頃合いを見計らってオフィスから逃げ、誰もいない廊下の死角でかけ直すと
「Rちゃん(5才の娘)いちごケーキ!」
「たっくん(3才の息子)もいちごケーキ!」
「私(自称17才の嫁)はフルーツが載ったケーキとかタルトとか」
我が扶養家族達の気合いの入った声が聞こえてきた。まるで飢えた野獣。電話の向こうから食い付かれそうな勢いであり、ああホワイトデーはこれでいいやと安堵した。
ところが予想以上に仕事が難航し、会社を出られたのは既に夜遅く。最寄りのケーキ屋を覗いてみたら既にショーケースは空っぽだった。帰り道途中のデパ地下も閉店している時間帯だしどうするか…と街をさまよい歩いた。
小僧寿司は開いていた。寿司じゃダメだろうか?ホワイトデーだから白身〜とか言って。いや、そもそもRもタクも寿司は玉子とエビしか食べられないではないか。
あと開いている店はコンビニぐらいしかない。コンビニならホワイトデー用の何かが売っているだろう。
でもコンビニはなあ…なんか味気ないっていうか芸がないっていうか義理チョコ返しレベルだよなあ…。あ、そういえばタバコ切れてた。カートン買いして帰ろう。夜中タバコが切れて発狂するところであった。危ない危ない…
とタバコを買って家に帰り、嫁の顔を見たらホワイトデー問題が何も解決していないことを思い出し愕然とした。
「実は遅くなって買えなくって…」
嫁に正直に報告したところ
「Rもタクもすごい興奮して寝られないくらいだったよ。朝おきたらケーキ食べるんだー!とか言って。あーあ」
とドッチラケ(死語)であった。
「あ、朝イチでケーキ食うつもりだったのか?」
そんなツッコミもなきにしもあらずだったが、僕の落ち度であることは揺るぎない事実であり問題はそこではなかった。
家族を白けさせるという意味ではホワイトデーだったようだ。
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