←クリックしないと枕元にミーのパンツを置くざんす息子・タク(3才)。口より手が先に出るお年頃。
放っておいてもベラベラと喋るのだけれども、娘・R(5才)と口喧嘩となるとやはり年長のRに言い負かされることが多い。そうすると無言で
「どん!」
と突き飛ばしたりいきなりポカポカ殴りかかることがある。
「うわあああん!たっくんがぶったああああ!」
当然Rは大泣きなので
「こら!いきなりぶつとは何事だ!」
だいたいこんな感じで僕や嫁に叱られるのがパターン化している。そして叱られた時のリアクションとしては、「ごめんなさい」と謝ることもあるのだけれども、
「もういいっ!」
と逆ギレしてだだーっと走り去り、家のどっかの隅っこでひとり体育座りをし、いじけることも増えてきた。

このように。
謝りもせず逆ギレしていじけてるヤツなぞ放っとけ、と思うのだけれども、この姿を見ると可愛くてたまらないのでつい見に行ってしまう。それに、こういう時のタクはタクなりに言い分があるのではないか、とも考えるのである。
確かに手を出したタクが一番悪くなってしまうのだけれども、そのきっかけとなるようなことをRがしているのではないか。例えば何か意地悪なことを言ったり、おもちゃを横取りしたり…。
タクがぶった時はRが泣くのですぐ気付くけれども、それまでのRとタクのやりとりを最初から抑えておくことはなかなか難しい。
タクも素直に謝る時の方が多い。しかしこのような抵抗を示す時は
「Rちゃんだって悪いのに、誰もボクのことを分かってくれない…」
と口で説明出来ないもどかしさを3才児なりに抱えているのかもしれない。そう考えるとケンカ両成敗にはなっておらず、ちょっとタクには気の毒かな…とも感じるのである。
ただいつまでもこの状態は続かない。タクは酉年生まれの鳥頭なので切り替えは早い。ていうかすぐ忘れる。

今日も今日とて部屋の隅っこのタンスの横でいじけ中。こういう時は猫撫で声で
「たっくーん」
と呼ぶに限る。
「たっくーん。女の子は殴るものではないよ」
殴るのではなく、舐めるのである…ということはもう少し大きくなったら教えてやろう。
「たっくん、一緒にお絵描きしようか」

ほら、こっち向いた。あとひと押しである。
「それともお姉さん(Perfume)のビデオ観ようかナ?」
「みる〜♪」
見よ。ものの1分で父の胸に飛び込んで来た。
タクの抵抗を表わす座り込み。
タンスの横のレジスタンスってか。
あなたのズンクリ(ズンドコクリック)でランク上げてくりゃれ。
お手数ですが順番に3つクリックお願いします。
ランクが下がる一方なのでサルベージしてね!
↓
←やばすぎなのでよろしく。
←こちらもズンドコと。
←3つもすいません。はてなアンテナに追加
今日もアリガトウゴザイマシタ。