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■交錯する工作
2009年02月19日(木)
クリックしてね!←クリックしないと枕元にミーのパンツを置くざんす

昨日の日記で「雛人形怖い!」と書いたが、更に怖い人形が我が家に登場した。

夜、仕事から帰って来ると僕の部屋に

オブジェ
どーん。

「うわああああっ」

ゴルゴダ
ゴルゴダか!?

思わぬ不意打ちに腰が抜けそうになった。本当に心臓に悪い。いや、コレが何かはすぐさま分かった。コレは娘・R(5才)が幼稚園で作成した工作物である。今日持って帰るという話を聞いていたのでそれは理解できた。しかしこんな怖いモノとは…。

「こ、これは一体何を作ったんだい…?」

と嫁に聞くと、ピーターパンに出てくるウェンディだとのこと。

「何作っても良かったらしいんだけどさ…Rの仲良し5人組全員がそれぞれウェンディを作ったんだって」

「ハンバーガー屋か!」

それはウェンディーズである。

このびびりまくりの醜態をRに見られなくて良かった。恐怖を微塵たりともRに見せてはいけない。「よくできたね」と誉めてやらなければならない。

怖いのを除けば、Rなりに一生懸命やったんだろうなーってのがそこかしこに見受けられる。顔・服の造作、色塗り、ビーズやボタンでの飾り付け、などなど…。

大きさもRの背の半分ぐらいありそう。こんな大きなモノを作ったのも初めてだろう。これを抱えてエッチラオッチラ幼稚園から帰って来たのだろうなあ…と考えると頬もゆるむ。

Rが出来る限りの工夫をして作り上げたさまも目に浮かぶようである。ああ、出来れば製作過程も見たかったな…。

翌朝、Rが起きてから

「これ、すごいねー。よくできたね!」

と話を振ってやると

「お顔はえのぐで塗ったの。すかーとは布で作ったの。あと髪の毛は毛糸でねえ…」

思った通り得意気に解説を始めた。あ、毛糸といえば思い出した。そういえば去年も工作物を作成していた。あの時は「毛糸がびっしり生えまくった車」であった。あれはあれで怖かったものである。フナムシみたいだったんだもん。

しかしそんなことは口が裂けても言えぬ。だから

「コレ、パパのお部屋に置いてあげるね!」

とキラキラした瞳で言われても

「…う、うん、いいよ…」

と答えるしかないではないか。

そんなわけで今、横からずっとゴルゴダのウェンディに見詰められながらこの日記を書いている。振り向けば雛人形集団と目が合ってしまう。

四方のうち、二方向を向くといずれかと見詰め合う形になってしまい、どうにも筆が進まぬ。

なんか逃げ場がない僕の部屋。視線がぶつかり合う辺りの時空が歪み、そこから魔界の者が召喚されて出て来やしないかと超心配なのである。

見詰めあーうとー、すなーおにー、日ーっ記がー書けーなーい。

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