←クリックしないと枕元にミーのパンツを置くざんすバレンタインデーのような一部のイケメンだけがいい思いするイベントは廃止すべきである。
今年の2月14日も一部のイケメンのみが女の子から熱きラヴのメッセージを受け取り、みだらな行為にいそしんだことであろう。
大鍋でチョコをグラグラ煮えたぎらせて、その中にイケメン達のちんぽを突っ込むチョコフォンデュの刑に処したい。イケメンチョコバナナの出来上がりである。
僕はイケメンではないし14日は普通に仕事だったので普通に終わった。家に帰っても家族全員寝ていたので家族チョコもなし。但し冷蔵庫を開けてみると、ラップにくるまれた手作りと思われるチョコ群が入っていたので
「これはもしや明日…」
殺気だった僕の心が少し和らいだ。翌朝、起き抜けに息子・タク(3才)がドドドド…と駈け寄ってきて
「きのうねえ、ちょこつくったんだよ!ちょこ!」
と叫びまくった。
「うわあ。すごいなあ」
僕は大袈裟に驚いてみた。と思ったら、
「わあああああ!たっくん!まだ言っちゃだめえええ!」
娘・R(5才)がタクを追うようにこれまた叫びながら走って来た。
「チョコ見せてから言わなきゃダメ!」
Rはタクにそう怒りながら
「パパ、あのね、いまの、聞かなかったことにしてね」
と僕に釘を刺した。
「分かったよ」
じゃ、仕切り直しということでお願いします。ふたりは僕の部屋から踵を返し、暫くすると昨夜見たチョコを持って再びやってきた。

「バレンタインでーす!」
「うわあ。すごいなあ」
改めて大袈裟に驚いてみた。
「あのね、これね、Rちゃんが作ったんだよ」
「たっくんも作った!チョコかけた!」
去年だと嫁とRが作っていたものだが、今年はタクも加わったようだ。なんでもやりたがるお年頃である。僕はある特定の行為だけやりたがるお年頃。

「このハートのとこにー、ちょこをかけたの」
「たっくんはトッピングしたの!」
「そうかそうか。じゃあみんなで食べよう」
チョコはみんなでおいしくいただきました。
「ホントはハンズかロフトなら色んな材料が揃ってるんだけど…この時期この子達連れて行くのも無謀かと思って近場で済ませました」
と嫁。Rとタクからの贈り物に気を取られていたが、そういえば嫁単独からのチョコはないんだね…。
チョコはいらぬがせめて体で…と夜まで企んでいたら速攻で寝られてしまった。
ホワイトデーは3倍返しと言うけれども、バレンタインデーは仏壇返しぐらいやりたいものである。
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