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■夫婦茶番
2009年01月25日(日)
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娘・R(5才)の靴が戻ってきた。

前の日記にも書いたが、Rの靴がなくなった経緯はおよそ以下の通り。

1.嫁がRと息子・タク(3才)を「おもちゃ王国」に連れて行った。
2.靴を脱いで靴箱に入れようとした時、Rと全く同じ靴(でもボロボロ)があった。
3.嫁、何となく警戒してその靴から離れたところに置いて遊ぶ。
4.それでも戻ってきたらRの靴はなく、ボロ靴は残っていた。
5.1週間後、Rの靴が郵送されてきた、とおもちゃ王国から電話がかかってきた。

電話の2日後にウチに届けられて来たのである。お気に入りの靴だったので

「やったー。Rちゃんのくつ、もどってきたー」

Rが大喜びだったのは言うまでもない。しかし僕と嫁の心境は複雑であった。何故ならば、戻ってきた靴、結構汚れいるんである。

「…普通洗って返すべ?」

「だよね」

わざわざ送り返してくれたのだろうけれども、いまいち好感が持てないのである。渋々送り返しましたよ、みたいな。そうするとまた

「Rの靴が同じタイプで自分のよりキレイだったから、親がわざと持ってったんちゃうんか」

という疑惑がもりもりと盛り上がってくる。靴にはRの名前がでかでかと書いてある。普通親なら子供の靴を手に取るだろうし、手に取ったら間違いに気付くだろうに、こんなに汚れるほどしっかり使われてしまっている。

すり替えたはいいものの、何らかの理由でRの靴を履けない状況になったので

「しゃーねえ返すか」

となったのではないか。普通他人の名前が書いてある靴を履きたいとは思わない。ひょっとしたら子供に嫌がられたのかもしれない。

100歩譲って素で間違えていたのなら申し訳なさ一杯で、きちんと洗って詫び文でも添えて返すのではないだろうか?僕だったらそうする。

しかしおもちゃ王国から送られてきたのは、Rの靴と

「送られてきましたのでお送りします」

みたいなおもちゃ王国事務所の簡潔なお知らせ1枚のみ。

「おもちゃ王国に送り主聞いてみようかなあ」

と嫁が言った。まさに親の顔が見たいというやつである。

「きっと個人情報保護のためとか言って教えてくれないよ」

「どーしてもお礼がしたいんです、とかゴリ押ししてみるとか」

『お礼』と言った時の嫁の目はゴルゴ13になっていた。

「どんなお礼だか」

「もしかしたらさあ…」

嫁はまだ考えている。

「なんだよ」

「あなた、このことをブログに書いた?それを見て後悔して送り返してきたとか」

「い、い、いや、書いてないよ…」

思わずウソをついてしまった。

「だいたい新聞じゃあるまいしそんな偶然あるものか。そんな大勢に見られてないよ…」

「あ、そう」

嫁は僕がこのサイトをやってるのは知っているが、読んではいないと言う。昔はコソコソ読まれてやれどこの女と飲んだのとかチクチク突っ込まれたものだが、もう僕自身を含めて興味がないらしい。

それはそれで寂しい気もするが、当時からここを嫁に見られるのはうんこしてるところよりも見られたくなかったのでよしとしよう。実生活でも見張られ、ネットでも見られ続けるのは、

それこそきゅう靴というものである。

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