←クリックしないと枕元に僕の靴下(脱ぎたて)を置いておきます「きょうねえ〜。さんかんびなのよ」
朝、娘・R(5才)がそんなことを言った。幼稚園の授業参観なのだという。
「いいな…僕も行きたいな…」
学びやでのRの立ち振る舞い、授業中のRの真剣な顔…ウチでは見られないRの素振りや表情をちょっとドキドキしながら眺めていたい…しかし僕は仕事なので叶わぬ夢。嫁が息子・タク(3才)を連れて観に行くのである。僕はしょぼくれながら仕事に出かけた。
夜、帰って来ると僕の机の上にビデオカメラがあった。嫁が置いたのだろう。すわ、これは
「今夜はこれでハメ撮りして!」
というサインなのかと下半身にて何かが先走ったが、どう考えても
「授業参観を撮ってきたからせめてビデオで観れ」
ということだろう。嫁の気遣い、有り難し。
早速観てみると、まず運動場で体操をするRの姿があった。ただ撮る位置が良い場所ではなかったらしく、おばさんのおでことかおヒップとか何故か谷間とか、あまり有り難みのない映像がRの姿を遮っていた。谷間写すならせめてRの担任(かわいい)のにしろ!
しばらくすると場面が変わり、教室の中になった。ここでは良いポジションをゲット出来たようで、真正面からRを撮れていた。おばさんの巨大尻などは映らず、Rの一生懸命歌う姿に感動していると、画面右下からぬぬぬぬっと見慣れた坊主頭がせり上がってきて、
「Rちゃん、おうたじょうずだね」
タクのにやけたドアップが映った。タクはずっと撮影する嫁の隣にいたのだろうが、しょっちゅうカメラを覗き込んだり、姿は映っていなくてもずーっと何かしら喋っている声が拾われており、お前は副音声か。
「あっ!マユちゃんだ!」
とRの友達を見つけて叫んだり一緒に歌を歌ったり、
「ちんちん!」
意味もなく放送禁止用語を言い放った時は、端っこに映っている林マスミ似のおばさんが噴き出していた。何故授業中のRより野次馬のタクにハラハラせにゃあかんのだ。
ともあれ、一生懸命なRの姿といつものようにおちゃらけたタクの姿、両方観れて父は嬉しい。ただいつもビデオを観て思うのは、生き生きとした姿が映っている時ほど、ライブで観たかった!と言う思いが強くなることである。
たまに父親参観とかもあるが、ただでさえ影が薄い父親の時間帯に合わせ、夜に授業参観をやるというのはどうだろうか。いや寝てるし、というツッコミはなしで、一度やって欲しい。優雅に食事でもしながら、というのでもよい。
夜の参観…すなわち晩参観である。
あなたのズンクリ(ズンドコクリック)でランク上げてくりゃれ。
お手数ですが順番に3つクリックお願いします。
ランクが下がる一方なのでサルベージしてね!
↓
←やばすぎなのでよろしく。
←こちらもズンドコと。
←3つもすいません。はてなアンテナに追加
今日もアリガトウゴザイマシタ。