←クリックしないと枕元に僕の靴下(脱ぎたて)を置いておきます朝目覚めた子供達をトイレに行かせることが1日の最初の日課である。
「はい〜トイレ行っておいで〜」
と言うと息子・タク(3才)は
「ママと」
嫁派なので嫁に連れてってもらいたいと言い、娘・R(5才)は
「パパと」
僕派なので僕と行きたがる。甘えん坊なのでダッコしてトイレまで連れて行き、パジャマとパンツを脱がせ、子供便座を設置してよいしょと便座にまたがらせ…という一連の行いを全てやっていたのだが、最近変わってきた。
「あとはRちゃんがやるから」
パンツを脱がせたところでRのストップがかかるのである。
「お、ひとりでできるのか?」
「うん、だからパパはむこう行ってて」
トイレを追い出されてしまった。自立していく娘…頼もしくもあり、寂しくもある。それから3分ぐらい経っただろうか。なかなかRが出てこないので
「どうした〜」
と扉を開けようとすると、なんと鍵がかかっている。
「あけないで!」
中からRの怒鳴り声が聞こえた。
「もうパパは入っちゃいけないのか…」
愛しさとせつなさと心強さと…こうしてひとつずつ娘は父から離れていくんだね…といじけていたら
「最近、ちょっとレディになったみたいね」
と嫁が口を挟んだ。なるほどその通りである。実は、僕は、これまでトイレが終わった後のRのお股を拭いてやっていたのだが、その時いつも思うのが
「あと何回、Rのお股を拭けるのだろう…」
このことである。その危惧がとうとう具現化してきたようだ。とうとうこの日が…トイレだけにTOTOってやかましいわ。もう何回も、いや、二度とないのかもしれない。ああ、こんなことなら毎朝のRのトイレをもっと真剣に立ち会えば良かった。そしていつまでも忘れないよう、この目と脳に焼き付けておくのだ。
いっそのことビデオカメラで…とも思ったが、それをやるかやらないかのところに常人と変態のボーダーラインがありそうな気がするのでやめておく。
事前に「今日でRのお股を拭くのは最後」と分かるような予知能力はないのだろうか。さすれば僕は別れの言葉を告げることが出来るのに。
股合う日まで、と
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今日もアリガトウゴザイマシタ。