logo
FONTを元に戻す FONTサイズ固定解除

■股ニティブルー
2008年11月13日(木)
クリックしてね!←クリックしないと枕元に僕の靴下(脱ぎたて)を置いておきます

朝目覚めた子供達をトイレに行かせることが1日の最初の日課である。

「はい〜トイレ行っておいで〜」

と言うと息子・タク(3才)は

「ママと」

嫁派なので嫁に連れてってもらいたいと言い、娘・R(5才)は

「パパと」

僕派なので僕と行きたがる。甘えん坊なのでダッコしてトイレまで連れて行き、パジャマとパンツを脱がせ、子供便座を設置してよいしょと便座にまたがらせ…という一連の行いを全てやっていたのだが、最近変わってきた。

「あとはRちゃんがやるから」

パンツを脱がせたところでRのストップがかかるのである。

「お、ひとりでできるのか?」

「うん、だからパパはむこう行ってて」

トイレを追い出されてしまった。自立していく娘…頼もしくもあり、寂しくもある。それから3分ぐらい経っただろうか。なかなかRが出てこないので

「どうした〜」

と扉を開けようとすると、なんと鍵がかかっている。

「あけないで!」

中からRの怒鳴り声が聞こえた。

「もうパパは入っちゃいけないのか…」

愛しさとせつなさと心強さと…こうしてひとつずつ娘は父から離れていくんだね…といじけていたら

「最近、ちょっとレディになったみたいね」

と嫁が口を挟んだ。なるほどその通りである。実は、僕は、これまでトイレが終わった後のRのお股を拭いてやっていたのだが、その時いつも思うのが

「あと何回、Rのお股を拭けるのだろう…」

このことである。その危惧がとうとう具現化してきたようだ。とうとうこの日が…トイレだけにTOTOってやかましいわ。もう何回も、いや、二度とないのかもしれない。ああ、こんなことなら毎朝のRのトイレをもっと真剣に立ち会えば良かった。そしていつまでも忘れないよう、この目と脳に焼き付けておくのだ。

いっそのことビデオカメラで…とも思ったが、それをやるかやらないかのところに常人と変態のボーダーラインがありそうな気がするのでやめておく。

事前に「今日でRのお股を拭くのは最後」と分かるような予知能力はないのだろうか。さすれば僕は別れの言葉を告げることが出来るのに。

股合う日まで、と

あなたのズンクリ(ズンドコクリック)でランク上げてくりゃれ。
お手数ですが順番に3つクリックお願いします。
ランクが下がる一方なのでサルベージしてね!
    ↓
クリックしてね!←やばすぎなのでよろしく。
ブログランキング・にほんブログ村へ←こちらもズンドコと。
クリックしてね!←3つもすいません。

はてなアンテナに追加
今日もアリガトウゴザイマシタ。

←前もくじ次→
All Rights Reserved.Copyright(C)
エキスパートモード 2000-2005
梶林(Kajilin) banner

My追加