←ちょっと奥さん、押してって!オレにカレーを食わせろォ♪
と歌ったわけではないが夕食がカレーだった。娘・R(5才)と息子・タク(3才)もお子様カレー。
「Rちゃんカレーがいちばんすきなの」
「たっくんもすき!」
子供って前世は全員インド人か大槻ケンヂか黄レンジャーだったんじゃないかってぐらいカレー好きだよなあ…。
「あれ…Rちゃんのカレーとパパのカレー、色が違うね」
Rが細かいところに気が付いた。当然僕のと子供達のとでは辛さも味も違う。従って色も違う。
「うん、いいところに気が付いたね」
教育テレビのお兄さんのような口調で、パパのは辛いんだよ、と説明した。するとRは「うん」と頷いて
「パパのは茶色だね」
と言った。そう、僕のカレーは濃い茶色。Rのカレーはもう少し薄い茶色で…黄土色って言ってもマイナーな色だから分かるかなあ…とちょっと言葉を選んでいると
「Rちゃんのはおうどいろ!」
Rは大正解だった。
「Rちゃんは黄土色って知ってたのかーすごいなあ」
「えのぐにおうどいろがあるの!」
なるほどそうであったか。このようにまだこの言葉は難しいだろうか、と思い易しい単語に置き換えようと考えていても実は知っていた、ということが最近よくある。子供の成長というのは早い。
「そうだね。Rちゃんの言う通り黄土色だね」
と頭を撫でてやるとRは調子に乗ってこう言い放った。
「うんちの色!」
カレー吹いた。元祖カレーブー伝説。下ネタに染まりまくり穢れまくった僕ではあるが、せめて子供達は清く生きて欲しい…、と決して子供達の前ではお下劣ネタを言わなかった。特にRは清純派美少女、いや、美は無理かもしれないからせめて清純少女に育って欲しいと日頃から心掛けていたのである。
その成果があったのか、Rはお馬鹿なことは言うけれども、シモに走ることは今まで殆どなかった。それを今日思いっきり裏切られた形となってしまい、
「食べてる時にそういうこと言わないの!」
思わず叱ってしまったのである。ただ考えてみれば、子供はウンチとかちんちんとかが大好きであり、僕が教えなくても伝播ルートはいくらでもあるわけで、避けては通れないネタなのだろう。
しかし頭ではそう理解してもRの口からこんなお下品ネタが出て来たことはショックであった。今はいずれ訪れることだったのだ…と納得するしかない。
これを遅かれ早カレーといいます。
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