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■川崎ハロウィン2008
2008年10月27日(月)
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今日は川崎のハロウィンパレード。

僕と嫁は適当な仮装でお茶を濁したが、

R
娘・R(5才)はシンデレラ、

タク
息子・タク(3才)はドラキュラの服を着させて参加させた。

なんでも参加者は3,000人いるというこのイベント、中にはもの凄く手間をかけた仮装も多く、レベルが高い。僕と子供達に人気が高かった方々。

DMC
デトロイト・メタル・シティ。

DMC
デトロイト・メタル・シティお子様版。

北風と太陽
北風と太陽。

ロビンマスク
ロビンマスク。

ポニョ
ポニョ。子供達に大人気で、タクもちゃっかり一緒に写真を撮らせてもらった。

あとこういう変な祭りでは必ず一緒になる友達、ちあきちゃんとフジモリ君も共に参加。

ちあきちゃん達
このような地獄のウェイトレスのような仮装を自前でこさえて気合いが入っていた。ディティールにもこだわっており、飲み物の中にはちぎれた耳や、どす黒いナマコのような指(のおもちゃ)が入っておりホラー要素満載。

彼女たちは大人気でしょっちゅう色んな人に写真を撮られていた。

「ちょ、ちょっと!さっき子供達に囲まれたんですけど!」

ちあきちゃんが血相変えて叫んでくるので何事かと思ったら

「ちっちゃい女の子がこの指(のおもちゃ)を見て『ちんちん!』って言ったんです!!」

うわあ。そう見えなくもない。

「きっとお父さんがこんな感じなんだろうね…」

「でもこれがちんちんだったら粗過ぎますよ!」

ほぼ実物大の人差し指サイズを「粗」と言うちあきちゃん。

「いや、これを『粗』と言われたら僕の立場が…」

彼女は普段どんなビッグサイズを目にしているのだろうか。

パレードは川崎の街中をフロート(トラック)が先導して練り歩く。以前はベルリンのラブパレードさながらフロートにいるDJがテクノやらハウスをガンガンかけまくり、踊りながらパレードするのが一番楽しかったものである。しかし近年は沿道からクレームが来たのだろうか、音楽はごく一部の通りでしか鳴らず、それが残念ではある。

沿道では見物客もたくさんいて、保母さんに引率された保育園の園児達などもおり、そこにショッカーの一団が現れて「ひえーい、ひえーい」と襲いかかったもんだから園児マジ泣き、という微笑ましい地元民との交流も見られた。

パレードが終わった後も参加者達はゴール地点周辺で写真を撮ったり撮られたりしており、僕らも少し休憩していた。パレード中にもらったチュッパチャップスをRがペロペロと舐めていると、ピーターパンに扮した男の子がやはりチュッパ片手にペロペロと舐めていて、

「かんぱーい」

カチン、とチュッパを合わせるではないか。君の瞳に乾杯ってか。この年でやるなあ…と感心していると

「パパ!いいんですか!ナンパですよ!殺っちゃいましょうよ!」

ちあきちゃんの方がエキサイトしていた。

あとは個人的に気になったのは女子高生の仮装、ていうかただの制服で参加してるだろう!っていう女子高生軍団がおり、タクと一緒に写真を撮ってもらおうとしたら

「きゃあ!カワイイー!」

「写真撮ってー!」

なんとタク、モテモテ。初対面の人にはまず距離を置くタクではあるが、思いっきりチヤホヤされてまんざらではない様子。

タクと女子高生
なんだか単なる女子高生パブのオヤジみたいな写真になってしまった。パパはなあ、パパはなあ!う、羨ましい…。やはり年代を問わず男は女子高生が好きなのである。

このパレードには昼飯時に集合していたので、昼飯を食べるにもどこの店も混雑していたのであるが、僕が順番待ちで並んでいる時に、顔にイチゴの被り物をした女の子達がいた。それを見たガイジンさんが

「イチゴ!カワイイ!」

と褒め称えており、このように至る所でコミュニケーションが取られており、こういう仮装を通じての交流も楽しみの1つであるなあ…と思う所存である。

イチゴ一会。なんつって。

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