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■仮装敵嫁
2008年10月21日(火)
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ハロウィンが迫っている今日この頃。

僕が子供の頃はハロウィンどころかエドウィンすら知らなかったし、現在もどんな由来のイベントなのかビタイチ知らないが、イベント自体はわりと楽しい。

しかし21世紀のこの世では各地でハロウィンパレードが行なわれており、我が街・江古田でも行なわれている。僕は川崎のパレードに毎年参加しているのだが、おそらくこれが関東で最も大規模ではないだろうか。

何が楽しいかというと、仮装が楽しい。別に僕にコスプレ癖があるわけではなく、必ずものすんごい凝った仮装をしてくる人がいるので、それを見るのが楽しい。セクスイーなギャルも必ずいるので眼福にてウヒョヒョである。

それと、子供を持つ身としては、娘・R(5才)や息子・タク(3才)にどんな格好をさせようかなーと考えるのが楽しいし、またかわいい仮装をさせて

「やっぱりカワイイ!うわーん」

と感激することが喜びである。かつてRには

チャイナ娘
2才の時:チャイナ服

ピノコ
3才の時:ピノコ

Rとタク
4才の時:白雪姫

という思いっきり僕の趣味でコスプレをさせてしまったが、Rも喜んでいたので万事OKである。今年は既にシンデレラのドレスを用意してある。

一方で今年からはタクにも本格的仮装をさせようと思い、池袋LOFTのハロウィングッズコーナーにて物色することにした。そこには悪魔系の仮装衣装がたくさんならんでおり、

「たっくんはどれがいいかなー」

まずは本人の意志を尊重しようとしたのだが

「こわい!こわい!」

以外と恐がりで仮装コーナーに近付こうとしないので困ってしまった。ではあまり怖くないものはないか…と探してみると、忍者の衣装があった。3000円ぐらいなので多少しょぼいが、忍者ならタクも大好きなはず。むしろ僕が着たい、と勢いに乗って

「これかっこよくね?これにすんべよ!」

と超リコメンドしたところ

「やだ。かっこよくない」

タクは僕よりハイレベルなセンスを求めていたようだ。じゃあどうしようか、と更に物色するのだが、どうしてもギャル用の衣装に目が行ってしまう。魔女っ子的な服とか悪魔的な服とか、僕はこういう小悪魔系に弱い。

ハロウィンの仮装用として売られているにもかかわらず、僕はどうしてもこれを着させてみだらな行為をしたら通常の3倍ぐらいウヒョウヒョ出来るのではないか…そういうことしか考えられなかった。

「ねえあなた」

「なんだ」

妄想を逞しくしているところに嫁に声をかけられたので、お前が着てもねるねるねるねの婆さんにしかならないぞ、と言おうと思ったら

「Rがこの魔女っ子な服がいいんだって…」

「なんだってー!」

Rが…魔女っ子…繰り返すが小悪魔的な服に弱い僕である。最愛の娘が着たいと言っているのを断る理由などない。むしろ大推奨。

「じゃあ買うか!」

「何言ってんの!シンデレラがあるでしょー!」

「いやそうだけどさあ」

「ダメ!」

しかし嫁の大反対にあり却下された。そしてさんざん迷ったタクの仮装も嫁の強権発動により適当なドラキュラマントっぽい衣装に決められてしまった。


…一体初手からこんなドタバタで今年のハロウィンはどうなるのだろう。そうそう、子供達の楽しみとしてはキャンディーがもらえるということがある。江古田のパレードでは参加した子供に配られるというし、川崎でもスタッフのおっちゃんがアメ玉を渡していた。すなわちトリック・オア・トリートである。

そしてこの日記もなんだかまとまりがなくてアップするか消そうか迷っている。

すなわちクリック・オア・デリートである。

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