←ちょっと奥さん、押してって!「2度目の恋ってどんな味がするのかニャ?」
うちのトイレの壁にぶら下がっている「どこでもいっしょ」日めくりカレンダーのお言葉である。そんな遠い昔のことなど忘れたわ。
娘・R(5才)をトイレに連れて行くと必ずこのカレンダーのお言葉を読む。今日これを読んでやったところ
「こいってなあに?」
案の定Rが質問を投げかけてきた。
「恋っていうのはね…ある人を大好きになることだよ」
「そっか。どんなあじがするの?」
「そりゃ、味の宝石箱や!」
「ふーん」
まだ恋を知らないRだが、そう遠くない未来に身を以て実感することになるだろう。しかし5才児とはいえ、ちょっとおませな子なら「○○君が好きなの〜」とか言ってときめきメモリアルな女の子は結構いる。
もしかしたらRにも…と思い
「Rちゃん、好きな男の子はいるのかな?」
恐る恐る聞いてみると
「パパ」
とろけるような笑顔にて即答。百点満点だ!これ以上ない模範解答。ああ、父は嬉しいよ。このRの言葉と愛らしい笑顔と、僕のこの胸のときめきを大事に心の宝箱にしまっておきたい。そう、これが恋の味なのである。
ただ女心と何とやらで、女心ほど移ろいやすいものはない。僕は念を押した。
「もし他の男の子が好きになったら絶対パパに言うんだよ」
「うん」
パパが必ずかっ飛ばしてあげるからね!
こうしてRと恋バナをしながらRの用を足させた。
「じゃ、Rちゃんはトイレから出なさい」
「なんで〜」
「パパもトイレしたいの!」
「あはは、そっか」
Rがトイレから出た後、日めくりのお言葉を改めて見ながら僕も用を足す。今、何度目の恋なんだろうか。
恋するタチション人形。なんつって。
あなたのズンクリ(ズンドコクリック)でランク上げてくりゃれ。
お手数ですが順番に3つクリックお願いします。
ランクが下がる一方なのでサルベージしてね!
↓
←やばすぎなのでよろしく。
←こちらもズンドコと。
←3つもすいません。はてなアンテナに追加
今日もアリガトウゴザイマシタ。