←ちょっと奥さん、押してって!始まりは息子・タク(2才)であった。
鼻をズルズルすすりながら
「パパ、おはな〜」
どうやら秋の風邪を引いてしまったようだ。誰かが引き始めると必ず誰かに伝染る。翌日、
「パパ、おはな〜」
ものの見事に娘・R(5才)に伝染ってしまった。蝶よ花よと育てたつもりが、花じゃなくて鼻タレになってしまった。
「こりゃ確実に私に伝染る!」
その様子を見て嫁が恐れおののき、そう予言した。ハナタレのRとタクに挟まれて風邪菌がピンポンラリー状態だから、おそらくそうなるだろうと僕も予想した。そして最後に僕に回って来るのがいつものパターン。
嫁の予言通り、翌朝そうなった。いつもにも増してむすーっとしているなあと思ったら
「喉をやられた…」
ブルースの女王みたいな低いかすれ声になっていた。喉をやられた時はアレを飲むとよい。
「咳・声・喉に、朝ザーメン」
なんつって…みたいなことをずっと前にこの日記に書いたが、実際嫁にそう言ってみると本気で呆れられた。
夜、仕事から帰って来ると、嫁はパソコンの前で座っていた。具合を聞いてみると
「熱や鼻水は出てないんだけどね。声と咳が…」
やはり酒焼けしたような声の返事とケホンと咳ひとつ。体調が悪いのでは仕方ない。
「じゃあ今夜はみだらな行為はできないね…」
行き所というかイキ所を失った我が愚息を嫁の頭にピコピコと当てながら養生するようにと嫁に言うと、
「いえ、そこまで具合悪くないけど、やるなら手短にして欲しいのよね」
と呟くではないか。やることに対して前向きな返答ではあるが、こんな事務的な答えは嫌である。ビジネスライクよりセックスライフを僕は望んでいるのだ。
嫁の体調も悪いし無理押しは致しますまい、と今夜のおかずを物色するためパソコンを立ち上げた。
「家賃振り込んどいてよ…」
「わあっ」
嫁がいつの間にか覗き込んでおった。危なかった。家賃はWEB上のインターネットバンキングから僕が振り込んでいるのである。
「今から振り込むよ。ただし…」
「何よ」
「家賃入れるからちんちんも入れる!」
「はいはい分かりました」
「まじで?」
言ってみるもんだなあ…。
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