←ちょっと奥さん、押してって!栃木の公園その2。
公園を探索することはよいことである。将来ホームレスになった時、その地の利を活用出来る。
実家に帰った時は子供達を遊ばせるため、町の大きな公園によく行く。僕の実家、市とか区じゃなくて町なんである。市役所とか区役所じゃなくて「役場」なんである。市役所と役場…ハンガーとえもんかけぐらいのギャップがある。
それはどうでもいいとして、この公園、僕が子供の頃は雑木林と原っぱのみで、盗賊や鵺や痴漢や野武士や川口浩等がが出てもおかしくない鬱蒼としたところだった。現在は池、人工水路、噴水、スポーツ施設などかなり整備されている。
この日は9月にしてはそこそこの暑さ。娘・R(5才)と息子・タク(2才)は
「おみずであそぶー」

と言って肌着とパンツだけになってじゃぶじゃぶと遊び始めた。なんという子供の自由なことよ。僕が同じことをしてもただちに通報され、
「公園にアキバ系の男がぱんついっちょうで徘徊しているとの目撃情報がありました」
と町の防犯情報メールが回されるだろう。この違いは何なのか。
R達に触発されたわけではなかろうが、そばにいた男子中学生5人組もジャージ姿で次々に噴水に突入し、水浸しになっていた。なんという中学生の自由なことよ。
これが女子中学生だったら一生のおかずになるぐらいの光景なのにに、男子中学生だと野良犬が水遊びしているぐらいに過ぎん。この違いは何なのか。
パンツがぐしょぐしょになるまで遊んだ後、Rとタクは原っぱを駆け巡る。
「パパ、トンボ採って〜」
ああ、もう秋なんだなあ…。空の高いところから僕らの視線の高さまで、たくさんのトンボが飛んでいるではないか。トンボ。アキツ。ドラゴンフライ。エビフライだったらもっといいのに。
「とんぼのめがねはみずいろめがねええええ!」
トンボを追いかけながら絶叫するRとタクもまた極楽トンボ。夜の僕は極太チンポ(見栄っ張り)
「あっ。たんぽぽだ!」
タクがまだ枯れずに種が残っているタンポポを見付けた。
「ふーってする!」

さっそく種を飛ばす。それを見た母がすっ飛んできて
「やめとくれ!の種が耳に入るとツン×になるでしょ!」
母さん、差別用語をそんな大声で言わないでおくれ…。迷信深い母は無視して僕もひとつタンポポを摘んでふーっと息をかけると、種がぶわっと広がって空に散って行った。
「うわー、パパ、じょうずだね」
そりゃそうさ。僕が種を飛ばして出来たのが君達だもの。
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