←ちょっと奥さん、押してって!仕事から帰って来ると時々僕の机の上に置いてある娘・R(5才)からの手紙。
今日も
「パパだいすき。ずっといっしょ。Rより」
と書かれた熱烈な恋文であった。なんとなく殺した男のちんぽを切り取り、シーツに血で書かれた阿部定の
「定、石田の吉二人キリ」
というメッセージに似ていると思うのは何故だろうか。今日のこのRの手紙は文字だけではなくイラストも描かれていた。
自画像。息子・タク(2才)。虹。お花。ご丁寧に色も塗られておりとても賑やかで可愛い手紙となっており、僕が人生の中で貰った恋文ベスト10に入るだろう。2通ぐらいしか貰ったことないけど。
翌朝、起きたRが
「パパ、きのうのおてがみのおへんじ書いて」
と返事を要求してきた。それはもっともであるので僕もなんか適当なことを書いて渡したら
「絵も描いて」
と言う。うーむ、会社行く時間が迫っているのだが。しかし可愛い娘のためにいろんな絵を描いた。ピカチュウがうまく描けなくてドブネズミのようになってしまったが…。
「はい描けたよ」
ようやくRに渡すと
「色も塗って」
厳しい!厳しすぎる!
「ごめんね、パパ、もう会社行かなくちゃいけないんだ…」
時間がないことを説明すると
「じゃあパパが会社行ってる間、Rちゃんが色塗ってあげるね!」
とのことで明日渡してあげる、と言う。
「うん、じゃあすてきな色を塗ってね」
そう言って会社に出掛けた。
そしてその翌朝、待っていたのだがRは一向に絵を渡してくれない。
「Rちゃん、昨日の絵はどうしたのかナ?」
痺れを切らして聞いてみると
「あ、わすれちゃった」
がーん。パパ、ものすごい楽しみにしてたんだけどなあ…。
僕が描いた絵は絵に描いた餅ならぬ絵に描いた絵になってしまった。
…あたりまえか!
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今日もアリガトウゴザイマシタ。