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■山車引きたいんだしー’08
2008年09月08日(月)
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週末は氷川神社系のお祭りがそこらじゅうで行なわれていて、大人の御輿、女御輿、子供御輿、さまざまな御輿が近所を練り歩いていた。

僕が通りかかった時は結構な暑さで、巡行途中の御神輿の一行が休憩していおり、

「ちょっと向きを変えますので何人か手伝ってくださーい」

と若い衆が声をかけてもこの暑さの中バテバテでなかなか人が動かず、痺れを切らしたオヤジが変わって

「おらー!ちょっと手伝えよー!」

とメガホンでマジ切れしていたのが微笑ましい祭りの風景。

子供御輿も担げない小さな子供達には「山車引き」があった。

山車
ちっちゃい子供達が「わっしょいわっしょい」と綱を引っ張って山車を動かすのである。うちの娘・R(5才)と息子・タク(2才)はそれに参加した。

去年も参加したのだが、その時のRは辛うじて綱を引いていたのだけれどもタクはものの10秒で泣き出してリタイアという有様であった。今年はどうなるか…と思っていたら

R
Rは見事最初から最後まで山車引きを頑張った!偉い!一方タクはというと

「やーだ!やーだ!」

去年と同様泣き出し、僕や嫁にずっとだっこされたままであった。辛うじて一時的にやる気を出して

「わっしょい!」

と綱を引いていた時もあったがそれもものの5分で

「もういい」

再びダッコを要求。山車引きのコースには子供達を疲れさせないよう&飽きさせないように何箇所も休憩ポイントがあり、その都度お菓子が配られていた。ゴール地点ではおもちゃも与えられる。それが絶大な効果を示していた。

タク
お菓子が配られる時だけは元気なタク。ほんの5分山車を引いただけでドッサリお菓子を貰い、練馬のキャバクラ嬢レベルの時給ぐらいは稼いでいたのではないだろうか。

しかし去年と比べるとRは完走、タクは10秒から5分、これでも成長しているわけであり喜ぶべきことなのかもしれない。

ヒッパレーヒッパレー。山ー車をヒッパレー。
ヒッパレーヒッパレー。つーなをヒッパレー。
ヒッパレーヒッパレー。みーんなーで、ひー、ぱー、れー!

お菓子とオモチャをダシに山車を引かせるお祭りであった。

完。(何が「完」なんだか)

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