←1クリックしてね。オラにクリックでホイミを。明け方、雷が落ちる音で目が覚めた。
こんな時間帯になんて近所迷惑な音なのだろう。天の神が眠れない怒りを表しているようである。そう。神が鳴ると書いて「神鳴り」。コロ助がトイレットペーパーを持ってきて「紙ナリ」。
寝直そうとしても目が冴えてしまい、何故か僕もフツフツと体の一部が怒り始めたので、手っ取り早く嫁を襲おうかと思ったがそれこそ雷が落ちる行為なので辛うじて自制した。寝た嫁を起こすことは寝た子を起こすより恐ろしい。
寝床から自分の部屋に籠もり悶々としていると空が明るくなって来た。雨と雷は落ち着いたようであったが、
どかっどかっ。
雷と入れ替わりに轟く音が。扉を叩く音である。おそらく早起きの息子・タク(2才)が起きたのだろう。開けてみると思った通りタクのニコニコ顔が表れて
「ぱぱ、なにしてたの?」
と言った。つい15分前までおなにーしてた、とは言えなかった。
「さっきまで雷が鳴ってたんだよ。怖いねえ」
答えを反らしてそんなことを話してみると
「かみなりぃ?おへそかくせぇー!」
「ははは、そうだな。お腹出してるとおへそ取られちゃうぞ」
タクは真剣にお腹の辺りを手で隠した。雷が鳴ったらおへそを隠す。クリスマスにはサンタがプレゼントをくれる…そんなメルヘンな事柄をタクも娘・R(5才)も本気で信じているお年頃である。
一体いつまで信じていられるのだろうな…そんな風に考えるといつまでも子供達はピュアでいて欲しいような。
「パパー。あそぼー」
タクが腰にまとわりついて来た。こらこら巻き付くな…と下を向くと、なんと僕のトランクスからおいなりさんがはみ出ているではないか。先ほどの15分前の恥ずかしい行為の名残でトランクスしか履いていなかったのである。
「ぱぱ、ちんちん!」
言わんでもわかっとるわい。まったくもって息子に恥ずかしいところを見せてしまった。横ちんする親父など僕なら持ちたくない。ヘソどころか玉隠しとけっていう。早急に隠さなければならないのは当然なのだが、せっかく玉が自己主張しているのだから、ただ隠すだけではもったいない気がした。
タクがおもちゃで遊び始めたので、僕ははみ出た状態のまま(イナリワン状態)そーっと寝室に戻った。嫁はまだ寝ていた
雷が落ちる音で目が覚めた朝。。
嫁の顔にはおいなりが落ちたのであった。
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