←1クリックしてね。オラにクリックでホイミを。仕事から帰って来て、子供達はもう寝ているだろうと予想していたが
「ねえパパ、こっち来て一緒に寝よ」
身も心もとろけてしまいそうなセリフで僕を寝室に誘う娘・R(5才)。一方息子・タク(2才)は予想通り寝返りまくって壁に頭を打ち付けながら寝ていた。
Rはどうしてこんなに僕を好いてくれるのだろう。僕が嫁の寝床に忍び込むと張り手若しくは放屁一発で撃退されるというのに。
「はいはい。一緒に寝ようね」
とRの横に寝ると、この暑さにもかかわらずぎゅうと抱きついてくる。真夏に湯たんぽを抱いて寝るようなものだがそれはRも同じだろう。暑さをものともせず父のぬくもりを求めているわけだね…と考えるとなんだか枕が濡れてきた。
「今日Rちゃんは何して遊んだのかな?」
「ぷーる行って、お昼ごはん食べて、りとみっく行ったの」
「それは忙しい1日だったね」
「Rちゃんが食べたお昼ごはんはなーんだ?」
「うーん、チャーハン?」
「ぶっぶー。うどんでした」
僕が会社で過ごしているドドメ色の日常に比べ、Rの1日はさぞ輝かしく彼女の瞳に映っていることだろう。Rは僕の腕をぷにゅぷにゅと揉む。マッチョでない僕の肘から肩にかけての部分はR曰く
「柔らかくて大好き」
なんだそうだ。僕の腕をしばらく揉みながら今日1日の思い出を嬉しそうに語り
「もう寝よ」
と言った。
「そうだね、おやすみ」
Rは僕に抱きついたまますぐ眠ってしまった。限界まで僕に一生懸命話してくれたのだろう。ああ、なんて純粋な子。
抱き合って眠るの♪抱き合って眠るの♪
そーすればーとーにかくすーこしは
気が治まるのー♪
(ジューシィ・フルーツ/ジェニーはご機嫌ななめ)
僕にしがみつきながらRは一体どんな夢を見ているのであろう。きっと純粋で楽しい、時には奇想天外な夢に違いない。
それに引き替え僕は…Rに腕を揉まれた回数をカウントして記録に残し、10年後
「昔腕を揉まれた数だけおっぱいを揉ませて貰おう」
とか言って交渉する夢を見ているのであった。
ああ、こんなことを考えているオヤジのどこがいいのだろう。やはり血の繋がりは偉大なのだろうか。僕はこのまま、抱き合って眠ったまま二度と目が覚めなくても良い。それぐらいの至福の喜びを感じていた。Rには迷惑だろうが…。
僕に寄り添い抱き枕ならぬ抱き娘のR。この幸せの極みを歌のひとつも読んで表してみしょう。
願わくば 枕の元にて夏死なむ その我が娘のムチムチの頃
なんつって。
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