←1クリックしてね。オラにクリックでホイミを。息子・タク(2才)の朝は早い。
朝の5時半ごろからむっくりと起き上がる、文字通り息子の朝立ち。
「ぎゅうにゅうのむー」とか「おしっこいくー」とか「スタッフ〜」とか様々な叫び声により僕も起こされてしまう。ストップ機能のない目覚まし時計が枕元で暴れている感じである。
僕が起きると最初にタクが言うことは決まっている。
「きょうパパかいしゃおやすみ?」
このことである。
「いや、今日は会社行くんだよ」
と返事すると
「じゃあおねえさんのビデオ見る〜」
これも言うことが決まっている。朝立ち息子が「お姉さんのビデオ」というと、朝からどんだけお盛んなんだよ、という感じであるが、タクが言う「お姉さんのビデオ」とは

アイドル「Perfume」のビデオクリップやライブビデオなのである。朝からアイドルの歌と踊りを食い入るように見る我が息子。何故仮面ライダーなんたらであるとかウルトラマンなんたらであるとか、男の子のハートをガッチリ掴む定番物を華麗にスルーして、この19才の女の子達に夢中なのであろう。
「この子、アイドルオタクになるのかしら…」
嫁も同じような心配をしていたらしく、横からぼそっと呟いた。我が家にはオタク化の危険が一杯。それは僕がオタクだからということは言うまでもない。ゲームオタクにネットオタク、家でかける音楽はPerfumeを含むテクノやハウスの打ち込み電子音楽、本棚にはやばげなマンガが一杯。
一応オサレは心掛けているつもりで、こだわりも持っているけれども
「あなたの言うおしゃれはイカれている」
と嫁から一刀両断されている。
親の背を見て子は育つ、子は親の鏡、の通りに行けばタクもそのまんま僕の遺伝子を受け継いでオタクまっしぐらになる可能性は高い。
しかし、どうもタクの今の性格を考えると、ウジウジしたオタクというよりもお調子者なのである。人に媚びを売るのがうまいし、よくよそのママさんに抱きついて
「これおっぱい?」
とか言って胸をまさぐっている…ってこれはただのセクハラオヤジか。
三つ子の魂百まで。このままお調子者のセクハラオヤジでオタク、という何かステロタイプのオタクの枠を超えた、なんか危ない人物になりそうでありパパもちょっと心配。
刃物振り回しちゃったり、ちっちゃい女の子掠っちゃったり、部屋から2年間出てこなかったり、そんな風にならなければ…と思う次第である。
そして土曜日の今朝。
「パパきょうかいしゃお休み?」
タクはやはり同じことを聞いてきた。
「今日はお休みだよ」
ふふふ、今日は違った答えだぜ、とタクに言うと
「じゃあおねえさんのビデオみる」
お前は出勤でも休みでも同じか。
アイドルオタクでもいい、きれいな心の子に育って欲しい。
健全なる精神は健全なる身体にアイドル。なんつって。
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