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今日も今日とて娘・R(5才)は手紙好き。僕に手紙を書いてくれたりまた僕に書けと要求したりで家の中での文通が続いている。
さて今日は何を書こうか。以前の日記にも書いたと思うが、Rと手紙のやりとりをする度に過去の切ない思い出が蘇るのである。
「Rちゃんへ。
昔、君と同じ名前の女の子がいました。
訳あって17才でひとり暮らしをしていました。
ひょんなことからパパと知り合って、それから
毎日手紙の交換をしていました。それは1年以上も続きました。
でも長く続いたわりには肝心なことが書けなくて、
あの時一通でも『好きです』と書いて渡していたならば
違う人生を歩んでいたかもしれません」
…そんなこと書けるか。夜中ひとりで盛り上がりまくってラブレター書いちゃって、朝起きて読み返したら破りたくなるような内容である。
「うーん…」
と考えた末、今度一緒に誕生日のプレゼントを買いに行くことを書いた。(まだ一緒におもちゃ屋にいくヒマがないのである)
「Rちゃんへ。
たんじょうびプレゼントはなにがほしいかな?
いっしょにおもちゃやさんにいこうね」
このように書いてRに渡した。すると
「パパー。これ前に書いたのと一緒だよー」
なんとダメ出しを食らってしまった。以前にも同じ手紙を書いたらしい。そういえばそんな気が…しかし相手は5才児、
「ははは、そんなことないよ。思い違いだよ」
と誤魔化そうとしたら
「ほら、これ」
ずずずいっと1枚の紙を差し出した。Rはちゃんと手紙を全部保管しており、その証拠となるものであった。そこにはやはり僕の間抜けな字で
「たんじょうびプレゼントはおもちゃやさんでさがそうね」
と書かれており、
「ぎゃふん。ごめんね」
敵は思った以上に賢かったようだ。
書きたいことはある。でも書けないことがある。一番書きたいと思うことが書けないのは、Rの名前の由来になった、僕が大好きだったあの子との文通と変わらないではないか。
その元祖Rちゃんとは今は文通どころか音信不通になってしまった。だから尚更心の内を明かしていなかったことが悔やまれる…。
そんなおセンチな感情を嫁に慰めて貰おうと思い夜中襲ってみたら(ひどい)
「血!出血!」
とのことで頓挫した。娘にも嫁にもはダメ出しを食らいにっちもさっちもどーにもブルドッグ。八方ふさがりで頭が痛い。バファリンでも飲むか。
文通、生理痛に。なんつって。
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