みなさん、ヘルハウンズはお好きですか? おいらとっても大好きです。ゲームでの彼らの最期は直視できなかった とですよ。 で、GAの漉しアンケートのほうにこんなコメントを頂きました
>>是非ヘルハウンズのカミュ×リセルヴァを恵んでください
カミュ×リセルヴァ…
カミュ×リセルヴァ?!
マ・ジ・ですか?! カミュってあのカミュだよね?リセルヴァってあのリセルヴァですよね?! おいらがいつも小説に書く時、下の名前をキアンティかキサンティか悩む リセルヴァだよね?!(知らんがな) えぇー いや、ヘルハウンズ好きですよ。好きですが、あれです。そういえば ヘルハウンズ内でのCPって考えてませんでしたよ とまぁ、そういうわけで
書いてみました(爆)
いや、だって、おもしろそうでしたし(笑) おいらの中でCPが決まる前に。早い者勝ちということで!(笑) ただ「書こう!」という強い意志で書いたCPではないので、本当に カミュ×リセルヴァになっているかどうかはちょっと自分では判断しづらい のですが(想像がつかなかったですよ) 短いですし、微妙にキャラが違うかもですし、まとまってない気もしますが 天枷さま、このようなモノになってしまいましたが、よろしければどうぞv
運命がかわった瞬間はありますか?
運命なんて信じない だって そんなものがあるなら、僕はいらない 奇跡なんて信じない だって 一度だって、そんなもの起こったことがないからだ だけど 「おい」 「・・・・・・」 声をかけたが、反応なし それよりも この空間いっぱいにびしびし広がっていく不快なオーラ ・・・ 一つため息をついて 「カミュ」 「・・・・・・なんだい?」 ほ、よかった今度は成功した 誰だ?! ”二人っきりのときは呼び捨てで呼んでほしいな” なんていいやがったのは (目の前で薔薇の世話をしているナルシスト野郎です) わかってはいたけれど、バカ、だ 普段は人のこと、チビだ生意気だとかいいながら (本当のことですが) いつもはクールぶってて、ナルシストで、気障っぽく振舞うくせに 実はけっこういじっぱりで、あまえたりがりで、アホで、バカで… (キリがないのでこのあたりにしておきます) 最近わかったことだけど でも、下手にこじらすと大変で だから仕方なく僕のほうから折れるようにしてやっている なんで僕が気をつかってやらなければいけないんだか そのうち、絶対、なんらかの形で復讐してやる
・・・閑話休題・・・
「なぁ」 「ん?」 「・・・運命が、かわったことって・・・あるか?」 「?」 カタン 小さな音がして、園芸用のはさみがカミュの手から机の上へ移動 「…?どういうことだい」 「言葉通りの意味だ、深い意味なんてない」 なんていえばいいんだろう 考えの変わりに ため息 「うまくいえない、いい・・・」 「リセルヴァ?」 自分から話題をふった手前、いたたまれなくなり 疑問をうっちゃっておいて、僕はその部屋をあとにした。 ・・・
僕はなにがいいたかったんだろう?
「何だったんだろう」 取り残された、カミュのつぶやきは小さく
ただ、ちょっと気になっただけなんだ
「運命…ね」 そして、優しい
僕がカミュに出逢って、運命がちょっと変わったように
「…リセルヴァと出逢ったのは、紛れも無く運命なんだろうけれどね」 溢れてくるこの愛しさも、たぶん、運命
あいつにとって、僕が運命の相手であればいいな・・・なんて
まぁ
「あいつはそんなことこれっぽっちも思ってないんだろうなぁ」×2
運命がかわった瞬間があります 君と出逢った、その一瞬に
タクト→うえださん→ジロー→テニ王 とこの連鎖で、テニ王にはまってからぼちぼち半年になるかならないか なんですが、そろそろ自分の中のCPとかキャラが固まってきました 基本は設定の鬼なので、今回も例に漏れず細かい設定を考えたりしてる わけなんですが(その割りに、生かされる機会はまったくなかったり するのはナイショですよ)まぁそれはそのうちキャラ設定部屋でも 作れたら作ります。というか作ります。作らなかったためしがない。
で、なんでそんな話なのかというと、今日はひさぎとちょいと遠出を したもので。 で、ここぞとばかりに古同人誌とかあさってみたりしたわけなんですが なんでこう…
ジロ受本より他が多いんだ?…orz
まぁ、今回はあたりが悪かった(前回が良すぎた)というのもあるんで しょうが…ジロ受本…というよりも、氷帝本は5冊、でそれ以外が 千南(山吹)本…2冊 リョガ兄本…2冊(南リョガと塚リョガ) 銀華(ミチル)本…2冊(?!) 千歳×橘アンソロ…1冊(??!!) あと、荒井様本とか探したんですが流石になかったです (というか銀華本があったのが奇跡ね?)
更に今、地味に南受がブームです。千南とか、亜南とかね!ね! 南は山吹のアイドルですよ。みんな南が大好きですよ。地味でも(笑) というかそれよりも、千歳×橘アンソロがあったのにビックリですよ まぁそれ以上に、それを迷わず買った自分にびっくりな・ん・で・す・が 橘さんもアイドルですよ。って、あ、それは元からか☆峰っ子はみんな 橘さん大好きだもんね。いいよね。峰ね。俺の書く話ではキャラの関係 上かすりもしないので出てこないんですけどね(そのうち書きたい) これをいうと、おいら部長受ですか?っていわれるんだけど、悲しいかな 立海は攻ですよ。副部長は受だけどね(笑)赤真…柳真…幸真とか 手塚と跡部は相手によります。でも基本的に攻です。 赤澤は受です。バカ澤ですから。CPはなにとかいいませんけど(笑) ルドルフで好きなのは裕太と柳沢とノムタク先輩ですからv ミチルが受なのは今更です
「虹を見つけたら教えて」最後の1話をほうって置いて、今日はちょっと 思いついたネタを書いてました。でも、タイトルが決まらないので 進みません…orz(タイトルが決まらないとどんだけ話ができていようと 書けないんです)氷帝と他校をわけようとするからきまらないのかな ひとつなら決まっているんですが…うーん困った………
今日は26日で、ジロの日ですよね。しかも、2月26日で個人的には 不二ジロの日ですよ(2/26←外国では、CP表記は×じゃなくて /らしいですねbyラッキョの皮) というわけで今日中にUPしたかったんですが、流石にお疲れモード で眠いのでパスします。また明日!
| 2006年02月25日(土) |
早売りWJネタバレの日 |
早売りWJネタバレです
…ボウズの約束はやっぱりマジなんですね?
まぁそれはおいといて。追いつかれてしまいました;YA・BA・I! 手塚ゾーン…というか、あれもう越前ゾーンなんじゃねぇのとかおもいつつ 跡部様がヤバイ…展開的にヤバイ;来週への引きもヤバイ;(動揺) 他、目についたポイントは ・跡部「ここでも邪魔するのか 手塚ぁっ」 ・手塚ゾーン → 大石「教えたのか?」 手塚「いいや」 ・南次郎〜♪ ・越前「ボウズはあんただ!」 ・破滅へのロンドをくらう跡部
あ、今週もジロはいません orz
今年は閏年じゃないので不二の誕生日はありません え?マ・ジ?! でも、なにか書けたら書きたいです。
追記
キタ─wwヘ√レvv~(゜∀゜)─wwヘ√レvv~─ !!
キタキタキターッ、きちゃった、きちゃいましたよ! 美形の王様!! なんのことかわからない方は、GA2の公式サイトへGO! 新世界NEUEの王様は、これまたエオニア様に負けず劣らずの美形ぶり! マジですか?俺、夢見てないですか?邪眼じゃねぇの?あ、痛い。 やっほーいvもう、あれだよ、レスターさん、エルシオールの司令官なんて やってる場合じゃないですよ。タクトの危機ですよ(トビスギ) いやー、王様っていうくらいだからてっきり中佐くらいのおじさまを 想像していたんですが、それ以上でしたよ。なにこの美形! つーか、GA2美形キャラ多すぎ(笑) たのしみーvvv
…ただ、ちょいと気になるのが、CVなしなんですよ。王様。 あれ?フルボイスじゃないの???それとも、今回出番がないんですかね? ま☆いっか。
残ったパネルはあと2人分、ひとりはシヴァ様だとしてもう1人は誰だろう っていうか、ノアがでてシヴァがでないって順番としてどう?(笑)
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荒井様が好きです。でも、お相手がいませんorz のっけからアホ全開で申し訳ない。かみぃです。青学の隠れアイドルは 荒井様だと思います。というか荒井様です。荒井様。なんでいきなり 荒井熱が沸騰しているのか自分もよくわかんないんですが、いいですよね 荒井様。ただ、惜しむらくは当サイトの有力攻は詰まっているところ。 リョーマにはミチルちゃんがいるし、手塚部長にはリョーガ兄がいますし で、桃先輩は受と。不二にはジローちゃんがいるしね!個人的には リョ荒→塚。とか好きです。塚荒も好きです。桃荒も見るくらいはできます 亜久津でもいいんですが、悲しいかな、ここ最近、南受もブームです。 千南とか亜南もいいとか思ってます。誰か荒井様を幸せにしてやって ください。かわいいじゃん荒井様。最高ですよ、荒井様!
「虹を見つけたら教えて」最後の1話はだらだら執筆中。でも、よく考え たらこれ書き上げないと突発SSかけないんじゃねぇの?…つーか 狙ったわけでもないのに「虹を見つけたら教えて」は全部、氷帝(ジロ) モノになってしまったので氷帝以外の学校用の突発SS置き場を作ろう かな?とかも思ってみたり(氷帝2も作りますが)まぁ、NOT氷帝用 のSS置き場はいいとして、氷帝2用はやっぱり「虹を〜」が終わって からですよね。がんばろう。タイトルなんにしようかな。
日記でも何度かネタ…もとい、話題にさせていただいている事務のお姉さん が3月28、29、30日と有休申請を出されました…おもわず 「とれたんですね…チケット…」って言っちゃいましたよ(笑) 「うん。私はダメだったんだけど、友達がとってくれたの」ほぅほぅ。 まぁ、なにはともあれ、おめでとうございます。もったいなくも 「一緒にいく?」とお声をかけていただいたのですが、丁寧にお断り… ことテニ関係にいたっては、本当に足向けて寝れないほどお世話になって いるんですが悲しいかな、NOTオタクのお姉さんですので、そっち関係 のお礼がなにひとつできません。申し訳ないことですよ。 せめてもの恩返しとして、件の有休申請は俺の方で許可だしておきました。 楽しんできてください。
で、今週のマガジンなんですが俺はどこに一番驚いたらいいと思います? 1・絶望先生おやすみ 2・そろそろやばそうな蛮ちゃん 3・肩抱き合って今までの確執が嘘のような狂×京のラブラブッぷり 4・いきなり恋愛モード突入のネギま! 5・あひるの空
…こんなどうでもいいようなそうでもないような話題でお茶を濁している のは、実は、今かいている「虹を見つけたら教えて」の最後の1話の 展開に耐えられないからなのですが、自分で自分の書く話に押しつぶ されるのもどうよ?ということで、がんばって最後まで書き上げたいと 思ったり思わなかったり…。いや、がんばるんですけどね。がんばりますよ
………今週末は、ブンジロオンリーかぁ。いきたいなぁ。
拍手にて「ジローはちよちゃんというより、よつばちゃんだと思います」 と、コメントくださったかた 俺もそう思います でも、全体的なネタとしては、よつばと!よりあずまんがのほうがやり やすかったのでああなりました。どちらにしろお遊びなんですけどね
さて、本日は千ジロです。なんか微妙な位置付けの話になりました ほのぼのというにはふざけすぎてますし、ギャグというには笑い要素が 足りない気もしますし…む。 でも、楽しく書けたのでよしとしておきますv さぁ「虹を見つけたら教えて」はあと一本。がんばりますよv
ちょーだい
Forest of neon
「ネオンみたい」 そういわれるのには慣れている 曰く 派手で 明るく 無神経で 冷たい 言い得て妙だとも思う 自覚もあるし まず自分で”うまいこというな”と納得してしまったのだから 仕方がない
「あー、やっぱり跡部君にはかなわなかったか」 「当たり前だろ、百年早いぜ」 その日 氷帝学園のコートは賑わっていた 縹色を基調とした氷帝のユニフォームの中に交じって見えるのは、緑 その中でも、ひときわ目立つオレンジ色の髪をした少年は 髪の色こそ違うが、やはり自分と同じように目立つ彼に話しかけていた 片や、山吹中エース・千石清純 もう一人は、氷帝学園の帝王・跡部景吾 今、一試合終わったばかりの二人は親しげに会話をしながら、けれど、特筆するほど仲が良いというわけでもない 千石が話しかけたとおり、昨年のJr選抜の合宿でたまたま知り合ったのだ 話しかけるなら、とりあえず、知っている人間に それが、相手の名前を知っていて、ついでに相手も自分のことを知っていてくれるなら尚良しで そんな単純ながらも、全うな理由であった 「でも、前の試合よりは競ったよね。次は…ん?」 ふと 跡部の傍に、見慣れないものを見て、千石は首をかしげる なんだろう? なにか 黄色くて、ふわふわした… えぇっと… 「芥川くん、だ。たしか」 「あ、あたった。ラッキーの人すげーな」 「うん。ラッキー千石さんだからね」 にこりと笑って、手を伸ばす が すぅっと跡部が身を引いた つられて、昔あったビニール製の人形のようにひっついていたジローも後ろへ移動 (おっと、残念) 少しそんなことをおもいながら、行き場のなくなった手を軽く握る 「どうした、ジロー?」 もう試合も終わったのに、眠りもしないなんて、めずらしいじゃないか 跡部は、千石からみてもわかるくらい、驚いていた と 「あのね、俺、千石のこと好きなの」
「「は?!」」
二人の声がそろう
「髪の毛、オレンジだから」
「「………」」 分かりやすい理由だった 「なんだ、そんなことか…くだらねぇ」 跡部はほぅっとため息のような、呆れたような声音で一言 が 「千石好きー」 「ありがとう、俺も、芥川くんのこと好きだよ」 「まじまじ?嬉C〜」 きゃっきゃっと二人が笑いあう その様子を見るたびに、なぜか、跡部は眉間のしわが深く、深くなっていく そこへ 「千石!」 事態を察したのか、やってきたのは、山吹中部長の南健太郎 「なにやってんだ。ほら、こっちこい」 さらに 「ジロも、こっち来よか?」 同じようにやってきたのは、氷帝学園、忍足侑士 南は遠慮もなく、千石の襟を掴み上げ 忍足は跡部から自然かつやわらかい動作で、ジローを受け取る 「「えー」」 不服そうな二人の声が重なった
「南ー、人の恋路は邪魔しちゃだめっていわれなかった?」 「なにが恋路だ、なにが」 「忍足ー、俺、千石ともっと話したい」 「今はやめとき。誰かさんの機嫌が悪なるでな」 ずるずるずる 二人の体がじょじょにはなれていく が、フォローが遅かったことを無常にも告げるように 「てめぇらいつまでもくっちゃべってるんじゃねぇ、まだ時間はあるんだ、もう1試合やるぞ!」 不機嫌率100%を越す跡部の雷が、落ちた
陽もすっかり落ち始め ジロー曰く、千石の髪の色…オレンジに世界が染まる頃 やっと 「今日はここまで」 跡部の一言が、でた 全員がほぅっと一息 「あー、千石のせいでえらい目におうたわ」 「メンゴ☆メンゴ」 ちょっと困ったように眉根をよせて、千石が笑う 「でも、芥川くん、かわいいよねー」 「自分、ずいぶん度胸あんな。あの跡部のモノに手だそうなんて」 「そこまでいってないっしょ。かわいいっていっただけ」 自分に正直に感想をいうことは大事だよ 腕をくみ、ひとり、納得したようにうなづく 「千石ー」 「なんだい、芥川くん?」 「もう帰るの?」 「うん。また来るよ」 不満そうなジローに、にこりと笑って、手を伸ばす が すぅっと間に忍足が割り込んだ つられて、ジローも後ろへ移動 (なかなかガードが固いなぁ) 再びそんなことをおもいながら、行き場のなくなった手を軽く握る 「ジロちゃん、そないに千石がお気に入りなんか?」 「おぅ!」 「頭がオレンジいうだけやん。えらいケバイ色やで?」 「目立つじゃんか」 「そうそう、人ごみとかだと便利だよ」 「まるで、ネオンみたいやけどなぁ」
それはとても的を射ている発言だと思う 「ネオンみたい」 そういわれるのには慣れている 曰く 派手で 明るく 無神経で 冷たい 言い得て妙だとも思う 自覚もあるし まず自分で”うまいこというな”と納得してしまったのだから 仕方がない 山吹という杜のなかに、ポツンとひとつあるネオン それが、俺
「いいんだよ。オレンジだから」 ジローは満足そうにそういった 「ほなら、俺も髪の色オレンジにしたらジロちゃん俺と付き合うてくれる?」 「俺ね、髪の生え際が黒くなっていくのが許せないの」 「………」 っぷ 悪いとおもいつつ、思わず噴出してしまった 「忍足、ただでさえ禿げそうだから気をつけたほうがいいよ」 「………………ほやね、おおきに…」 「あはははははは!」 耐え切れませんでした
馬鹿笑いをしていると 「千石。そろそろ帰るぞ」 ただでさえ、予定の時間を大幅にオーバーしてるんだからな と、すっかり帰り支度を整えた南が呼びにきた 「うん、わかってるよ。南」 それとほぼ同時に、自分は手早く着替えた跡部もやってくる 「ジロー、お前も帰る準備しろ」 「はーい」 「…はぁ、千石はええなぁ、地毛がオレンジで」 「うん、ラッキーでしょ」 落ち込む忍足に、ご機嫌な返事 「なにがラッキーなんだ。お前、今日はけっきょく一勝もしてないじゃないか」 水を差すのは、地味でも目立たなくても全国区ダブルスである部長様のお言葉 「メンゴ☆だって、跡部くん強いんだモノ」 「っは。当然だ」 「そやなぁ、ほんまにラッキーいうんやったら、試合直前に跡部が体調崩して棄権するとかするんがホンマやもんね」 バキィッ 無言の跡部の鉄拳が、忍足を吹っ飛ばすのと
「違うよ」
重なったのはジローの、言葉
「え?」
「千石はちゃんと強いよ」
にこりと笑う。ジロー。
「千石が強いのはね、幸運を幸運で終わらせないから」
「…芥川くん?」
「千石は強いよ。幸運が舞い込むと、それをちゃんと自分の力にする努力をしてる」
「…ジロー」
「千石はちゃんと強いよ。だから、俺、千石が好き」
南がハッと気づくいたその瞬間 がばっ 誰よりも早く、千石の腕が、ジローを捉えた
「跡部くん!芥川くん、俺にちょーだい?!」
「はぁ?!ふざけんな、てめぇ!」 「???」 「ちょーだい!絶対、幸せにするって!ね?!」 ぎゅうぎゅうぎゅう 力いっぱい抱きしめる 抱きしめられているジロー本人はわけがわからず?連発だ 「千石!他校で問題を起こすなっ!」 「あ、じゃぁさ、芥川くんのかわりに、うちの壇くんあげるからさ!」 「えぇー?!」 遠巻きに眺めていたら、いきなり自分の名前がだされ、壇太一、絶叫 「いるか!」 「じゃぁ室町くんもつけてあげるよ。ねぇ、いいでしょ?ちょーだいちょーだい」 「せ、千石さん酷い…」 けれどなんとなく自分にも飛び火してくるような予感がしていた室町十次、黄昏てみる 「いらねぇっていってるだろが。いいからとっとと、ジローを離せ」 「千石!身内を勝手に売るんじゃない!」 「「えー」」 「「えー、じゃない!!」」 べりっ 勢いで、なんとか引き剥がしに成功
そのまま千石は罪人よろしく、簀巻きにされ、部員たちの冷たい視線をあびながらひきづって山吹へ返され ジローは跡部の小言を夢見心地でききながら、帰路へとついたのでした
「虹を見つけたら教えて」も、そろそろ詰まります 今日は、ダークな切ジロとほのぼの千ジロを書きました。 本日のUPは切ジロのほうです。 なんでかというと、最後の話が少しシリアスな話なので ダークのあとではつらいだろ?ってことですよ
しかし…単品の赤福がないのに、切ジロってジロサイトとしてはいいのかも しれませんが、福士サイトとしては間違ってますよね(反省) C†Cも始めたいし、ミチルCPもリョーガCPもいろいろ書きたいので がんばります。
まぁ、とりあえず切ジロです。分類上はダークですが大丈夫でしょう (といっても、今回はぬるいうえに短いです)壊れているだけですから というか、この話、切ジロよりも忍ジロとか跡ジロにむいてる気が しないでもないのですが、そう想ってしまうと負ける気がするので なにも考えない方向で
いつから、俺は、そうなったんだろう?
忘れたい記憶
部屋には、空がなかった
空がないっていうのはどういうことか。 そもそも空ってなんだった? 青い空、白い雲、囀る鳥 言葉ではでるものの、いざ…どんなものだったか思い出そうとすると思い出せない 思い出せない、ということは…自分は少なくとも、それを知っていたハズ。 知っていたということは、空がないこの部屋以外のことも知っていたのだろうか?
過去形である
過去形ということは、少なくとも過去に自分は何か他のものだったのではないか? では、それはいつのことだろう? 考え、考えて やはり、思い出せない
忘れてしまおう
「…あれ?」 何か、おかしなものでも見つけたように、彼は呟いた あれ?あれ?あれ?…ア…レ……? 何度も、何度も呟く 彼は知らない、目が覚めるたび、意識が少し戻るたび、同じ動作を繰り返していることを
ズキッ…
「っ…」 ズキズキズキ… いきなり、頭が締め付けられるように痛みだした。 使わない脳に、少し思考を巡らしただけで血液が締め付ける 痛さに耐えかねて、水でも飲もうと、ベットから立ち上がった
立ち上がろうと、した
どさっ 音をたてて、そのままシーツに戻る。 以前は、自慢の一つだった体力は、脳と同じく衰えた その小さな躰すら支えられない程に
「……・あれ?……」
彼はもう一度、呟いた その時
「どうしたんスか?」
空から、声が、降ってきた その声を聞いて、ほっと安心した。 大丈夫 大丈夫 何ガ? すっと、声の主が手を伸ばした ゆっくりと、ゆっくりと、自分の躰を撫でていく ぴくっ 安心したはずなのに、本能は覚えていて、その手から逃げようとした ずりずり 移動しているのか、ただふるえているだけなのか それすら、わからないくらいにしか動けない・動かない 逃げら無いことはわかっていた、このベッドは狭い わかっていても、同じ事を繰り返すのは 彼の学習能力がないからではなく、狂っているからだ
忘れてしまおう それがいい
「怯えてるんスか?怖い夢でもみました?」 声の主は、優しく言った。 優しくいって、酷く触った ぐいっ 「っいた・・ぃ」 「これはどうしたんです?」 逃げようとしたんスか? 無駄ッスよと声の主は、優しい笑顔で怖く呟いた 呟いた、優しい唇で、酷く、嘗めた 躰のはしっこ、足首。 金属の音が、じゃらりとなって、痛みがまた走る 声の主が嘗めると、傷口は開いて、みるみるシーツが赤く染まった 「これはなんスか?」 もう一度、聞かれた。 聞かれてもわからない、聞かれても知らない 彼には、覚えがなかった
「……あれ?……」
彼は、泣き出しそうな顔で呟いた 何かを思い出しそうだった 空がみたくて、空がみたくて かつて、誰からも愛された彼に、時折…戻るときがある 戻ってしまう それこそ、ここにはない太陽のような彼に そして、空へ還ろうとする 足枷は重たくて、冷たくて、堅くて、痛くて どうあがいても、どうやっても、抜け出せないし外れない 爪を立てて、ガチャガチャ音をならし、それでも外れる気配はいっこうになく、傷だけが増える 何度も、何度も、消えてなくなりそうな理性と体力を使って繰り返し 繰り返して 最後には疲れ果てて眠ってしまう 絶望と一緒に そのまま、心の深い闇の淵まで落ちて、堕ちて
空を忘れてしまうのだ
「……あれ?……」 ぎゅっと、後ろから抱きしめられた ぴくりとふるえて、そしてやっぱり安心する さほど力の入らなかった躰から、最後の力まで抜けていく 「愛してるんスよ、芥川さん」 優しく、声が、空から、降ってくる あくたがわ? それは、いつの名前だったか… 何かを思い出しそうだった 喉の奥まで出かかっている
「愛してる」
愛してる、愛してる、愛して…、愛してる かつて、何度この言葉をかけてもらっただろう 何かを思い出しそうだった 喉の奥まで出かかっている その記憶は 「あかや」 ジローは、男の、名を、呼ぶ… もうソレしか知らなかった
忘れてしまおう それがいい そうしよう
あぁ、でも
いつから、俺は、そうなったんだろう?
…まぁいいか それじゃぁ、バイバイ
この記憶とも、ここで、さようなら
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