懐かしのAmerican Top40 チャート&こめんと

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美しきカントリー・デュエット、ドティ・ウェスト
1981年04月25日(土)

01/01「キッス・オン・マイ・リスト」ダリル・ホール&ジョン・オーツ
02/03「モーニング・トレイン」シーナ・イーストン
03/08「ビーイング・ウィズ・ユー」スモーキー・ロビンソン
04/04「クリスタルの恋人たち」グローヴァー・ワシントンJr.
05/06「夜明けの天使」ジュース・ニュートン
06/02「ラプチャー」ブロンディ
07/07「ユー・シー・ア・チャンス」スティーヴ・ウィンウッド
08/05「ウーマン」ジョン・レノン
09/09「ベスト・オブ・タイムス」スティクス
10/10「高校教師」ポリス

11/11「アイ・キャント・スタンド・イット」エリック・クラプトン
12/13「憶い出の町」ジェームス・テイラー&J.D.サウザー
13/16「サムバディズ・ノッキン」テリー・ギブス
14/12「キープ・オン・ラヴィング・ユー」REOスピードワゴン
15/14「クライング」ドン・マクリーン
16/18「リヴィング・インサイド・マイセルフ」ジノ・ヴァネリ
17/20「テイク・イット・オン・ザ・ラン」REOスピードワゴン
18/27「ベティ・デイヴィズの瞳」キム・カーンズ
19/24「時は流れて」スティクス
20/21「夜が泣いている」ジョン・クーガー

21/22「ユー・アンド・ミー」エイプリル・ワイン
22/23「タイム・アウト・オブ・マインド」スティーリー・ダン
23/25「スウィートハート」フランキー&ザ・ノックアウツ
24/26「ユー・ベター・ユー・ベット」フー
25/33「ウォッチング・ザ・ホイールズ」ジョン・レノン
26/29「ハウ・アバウト・アス」シャンペーン
27/30「アイ・ラヴ・ユー」クライマックス・ブルース・バンド
28/28「イッツ・ア・ラヴ・シング」ウィスパーズ
29/31「アイ・ミスト・アゲイン」フィル・コリンズ
30/32「スキヤキ'81」テイスト・オブ・ハニー

31/19「ドント・ストップ・ザ・ミュージック」ヤーブロウ&ピープルズ
32/40「僕のラヴ・ソング」ジョン・オバニオン
33/37「ホールド・オン」38スペシャル
34/35「ブルー・スカイ・パーティ」ジャーニー
35/36「ターン・ミー・ルーズ」ラヴァーボーイ
36/42「ホワット・アー・ウィ・ドゥーイン・イット・ラヴ」ドティ・ウェスト
37/38「ミスター・サンドマン」エミルー・ハリス
38/41「ウーマン・ニーズ・ラヴ」レイ・パーカーJr.&レイディオ
39/39「ワズント・ザット・ア・パーティ」ローヴァーズ
40/46「セイ・ユール・ビー・マイン」クリストファー・クロス


【ニューエントリーこめんと】

☆「ホワット・アー・ウィ・ドゥーイン・イット・ラヴ」ドティ・ウェスト
(What Are We Doin' In Love / Dottie West)

>1932年テネシー州出身の女性カントリー系シンガー・ソングライター。本名ドロシー・マリー・マーシュ。
当時カントリー界の重鎮となりつつあるケニー・ロジャースとのデュエットという形を取り、最高位14位と初の総合チャートで唯一となるトップ40ヒットを記録。カントリー・ソングのイメージは薄く、純粋なポップ・デュエット・バラード。
91年9月、交通事故により逝去。享年58。

アルバム"Wild West"に収録。

☆「ウーマン・ニーズ・ラヴ」レイ・パーカーJr.&レイディオ
(A Woman Needs Love / Ray Parker Jr. & Radio)

>レイディオ名義初トップ40ヒットとなった「ジャック&ジル」(Jack & Jill)を発表して以降、似通った楽曲2曲のトップ40ヒットをはさみ、ようやく最終進化(完成)にたどり着いた感じがするソフトでメロウなソウル・ナンバー。最高位も4位と、トップ5ヒットにまで進化。

アルバム「ウーマン・ニーズ・ラヴ」(A Woman Needs Love)に収録。

☆「セイ・ユール・ビー・マイン」クリストファー・クロス
(Say You'll Be Mine / Christopher Cross)

>グラミー賞を総ナメにしたデビュー・アルバムの冒頭を飾った、軽快なポップ・ナンバー。最高位20位。

アルバム「南から来た男」(Christopher Cross)に収録。


本国よりも日本で活躍?ジョン・オバニオン
1981年04月18日(土)

01/01「キッス・オン・マイ・リスト」ダリル・ホール&ジョン・オーツ
02/02「ラプチャー」ブロンディ
03/06「モーニング・トレイン」シーナ・イーストン
04/05「クリスタルの恋人たち」グローヴァー・ワシントンJr.
05/04「ウーマン」ジョン・レノン
06/12「夜明けの天使」ジュース・ニュートン
07/08「ユー・シー・ア・チャンス」スティーヴ・ウィンウッド
08/14「ビーイング・ウィズ・ユー」スモーキー・ロビンソン
09/03「ベスト・オブ・タイムス」スティクス
10/10「高校教師」ポリス

11/11「アイ・キャント・スタンド・イット」エリック・クラプトン
12/09「キープ・オン・ラヴィング・ユー」REOスピードワゴン
13/15「憶い出の町」ジェームス・テイラー&J.D.サウザー
14/07「クライング」ドン・マクリーン
15/13「ハロー・アゲイン」ニール・ダイアモンド
16/17「サムバディズ・ノッキン」テリー・ギブス
17/16「9時から5時まで」ドリー・パートン
18/21「リヴィング・インサイド・マイセルフ」ジノ・ヴァネリ
19/19「ドント・ストップ・ザ・ミュージック」ヤーブロウ&ピープルズ
20/24「テイク・イット・オン・ザ・ラン」REOスピードワゴン

21/23「夜が泣いている」ジョン・クーガー
22/22「ユー・アンド・ミー」エイプリル・ワイン
23/25「タイム・アウト・オブ・マインド」スティーリー・ダン
24/26「時は流れて」スティクス
25/27「スウィートハート」フランキー&ザ・ノックアウツ
26/28「ユー・ベター・ユー・ベット」フー
27/33「ベティ・デイヴィズの瞳」キム・カーンズ
28/29「イッツ・ア・ラヴ・シング」ウィスパーズ
29/31「ハウ・アバウト・アス」シャンペーン
30/32「アイ・ラヴ・ユー」クライマックス・ブルース・バンド

31/35「アイ・ミスト・アゲイン」フィル・コリンズ
32/34「スキヤキ'81」テイスト・オブ・ハニー
33/38「ウォッチング・ザ・ホイールズ」ジョン・レノン
34/18「別離」バーブラ・ストライサンド&バリー・ギブ
35/37「ブルー・スカイ・パーティ」ジャーニー
36/36「ターン・ミー・ルーズ」ラヴァーボーイ
37/42「ホールド・オン」38スペシャル
38/39「ミスター・サンドマン」エミルー・ハリス
39/41「ワズント・ザット・ア・パーティ」ローヴァーズ
40/43「僕のラヴ・ソング」ジョン・オバニオン


【ニューエントリーこめんと】

☆「ホールド・オン」38スペシャル
(Hold On Loosely / 38 Special)

>1975年フロリダ州で結成されたサザンロック・バンド。バンドの中心人物であるドニー・ヴァン・ザンドは、かのレイナード・スキナードのリーダーだったロニーの実弟。
初のトップ40ヒットとなったのが、このギター・サウンドが耳にこびり付く硬派なロック・ナンバー。以降ややポップ路線へと移行しながらも、良質なサザン・ロックを複数トップ40内へとチャート・インさせ、ワタシのお気に入りバンドのひとつとして活躍していくのである。最高位27位ながらも、バンドの存在をアピールするには十分な作品。

アルバム「サザン・ボーイズ」(Wild-Eyed Southern Boys)に収録。

☆「ワズント・ザット・ア・パーティ」ローヴァーズ
(Wasn't That A Party / The Rovers)

>1964年カナダで結成されたフォーク・ロック・グループ。元々は“アイリッシュ・ローヴァーズ”名義で活躍。
67年の"The Unicorn"以来、14年ぶり2曲目となるトップ40ヒット。軽快なフォーク・ロックなれど、ワタシの記憶になかなかとどまらないのが難点。最高位37位。

アルバム"Wasn't That A Party"に収録。

☆「僕のラヴ・ソング」ジョン・オバニオン
(Love You Like I Never Loved Before / John O'banion)

>1947年インディアナ州出身の男性シンガー。
全米ではこのA.O.R.調の爽快なポップ・ソング一発のみのヒットで終了しているのだが、日本では角川映画「里見八犬伝」の主題歌を担当したりとそれなりに活躍している。最高位24位。
07年2月、事故により逝去。享年59。

アルバム「僕のラヴ・ソング」(John O'banion)に収録。

★圏外81位★

☆「想い出の一日」マイケル・ジャクソン
(One Day In Your Life / Michael Jackson)

>75年に発表されたモータウン在籍最後のソロ・アルバムからのシングル・カット。全米では最高位55位に低迷したものの、イギリスではNo.1に輝いたドラマチックなバラード・ナンバー。

アルバム「フォーエヴァー・マイケル」(Forever, Michael)に収録。


「上を向いて歩こう」再び!?テイスト・オブ・ハニー
1981年04月11日(土)

01/04「キッス・オン・マイ・リスト」ダリル・ホール&ジョン・オーツ
02/01「ラプチャー」ブロンディ
03/03「ベスト・オブ・タイムス」スティクス
04/02「ウーマン」ジョン・レノン
05/07「クリスタルの恋人たち」グローヴァー・ワシントンJr.
06/11「モーニング・トレイン」シーナ・イーストン
07/05「クライング」ドン・マクリーン
08/09「ユー・シー・ア・チャンス」スティーヴ・ウィンウッド
09/08「キープ・オン・ラヴィング・ユー」REOスピードワゴン
10/12「高校教師」ポリス

11/13「アイ・キャント・スタンド・イット」エリック・クラプトン
12/15「夜明けの天使」ジュース・ニュートン
13/06「ハロー・アゲイン」ニール・ダイアモンド
14/20「ビーイング・ウィズ・ユー」スモーキー・ロビンソン
15/18「憶い出の町」ジェームス・テイラー&J.D.サウザー
16/16「9時から5時まで」ドリー・パートン
17/19「サムバディズ・ノッキン」テリー・ギブス
18/10「別離」バーブラ・ストライサンド&バリー・ギブ
19/21「ドント・ストップ・ザ・ミュージック」ヤーブロウ&ピープルズ
20/14「ザ・ウィナー」アバ

21/32「リヴィング・インサイド・マイセルフ」ジノ・ヴァネリ
22/25「ユー・アンド・ミー」エイプリル・ワイン
23/26「夜が泣いている」ジョン・クーガー
24/27「テイク・イット・オン・ザ・ラン」REOスピードワゴン
25/28「タイム・アウト・オブ・マインド」スティーリー・ダン
26/29「時は流れて」スティクス
27/31「スウィートハート」フランキー&ザ・ノックアウツ
28/35「ユー・ベター・ユー・ベット」フー
29/33「イッツ・ア・ラヴ・シング」ウィスパーズ
30/17「セレブレイション」クール&ザ・ギャング

31/36「ハウ・アバウト・アス」シャンペーン
32/38「アイ・ラヴ・ユー」クライマックス・ブルース・バンド
33/57「ベティ・デイヴィズの瞳」キム・カーンズ
34/43「スキヤキ'81」テイスト・オブ・ハニー
35/47「アイ・ミスト・アゲイン」フィル・コリンズ
36/37「ターン・ミー・ルーズ」ラヴァーボーイ
37/39「ブルー・スカイ・パーティ」ジャーニー
38/52「ウォッチング・ザ・ホイールズ」ジョン・レノン
39/42「ミスター・サンドマン」エミルー・ハリス
40/41「君にサヨナラ」アンディ・ギブ


【ニューエントリーこめんと】

☆「ベティ・デイヴィズの瞳」キム・カーンズ
(Bette Davis Eyes / Kim Carnes)

>ジーン・コットンやケニー・ロジャースらとのデュエット・ヒットを経て、ソロとしてトップ10ヒットを放ち、年々力を蓄えていた彼女がこの年、ついにこの作品で一気に大ブレイク。やや押さえ気味なエレ・ポップをバックに、独特なハスキー・ボイスを前面に押し出したポップなボーカル・ナンバーが、長期に渡り全米を制覇。5週連続No.1に輝いた後、1週だけ当時の流行(スターズ・オン45)に首位を明け渡すものの勢いは衰えず、再び4週間もの間頂点に君臨する大記録を打ち立てる事に成功。(トータル9週No.1) もちろん、ミリオン・セラーをもマークしている。

アルバム「私の中のドラマ」(Mistaken Identity)より。

☆「スキヤキ'81」テイスト・オブ・ハニー
(Sukiyaki / A Taste Of Honey)

>78年のNo.1ディスコ・ヒット、「今夜はブギ・ウギ・ウギ」(Boogie Oogie Oogie)の一発ヒット屋かと思っていた彼女たちが、63年の日本語No.1ヒットである坂本九の「上を向いて歩こう」を、原曲のイメージを損なわないような和風アレンジでカバーし、最高位3位&ミリオン・セラーという大成功を収めている。ちなみにこの作品は、95年にコーラス・グループ"4P.M."によって再びカバーされ、最高位8位まで上昇している。

アルバム"Twice As Sweet"より。

☆「アイ・ミスト・アゲイン」フィル・コリンズ
(I Missed Again / Phil Collins)

>1951年ロンドン出身のシンガー・ソングライター兼ミュージシャン兼俳優。本名フィリップ・デヴィッド・チャールズ・コリンズ。
ロック・バンド、ジェネシスのドラマー兼主要人物である彼の、初ソロ名義ヒット。作品としてはまだまだ垢抜けていない感じが強いのだが、徐々にサウンドが洗練&進化していく過程を楽しむには、ぜひおさえておきたいポップ・ナンバー。最高位19位。

アルバム「夜の囁き」(Face Value)より。

☆「ウォッチング・ザ・ホイールズ」ジョン・レノン
(Watching The Wheels / John Lennon)

>彼のニュー・シングルとして耳に出来るのは、この作品が最後なのかとばかりに、しみじみと聴かせてもらったのが当時の感想である。最高位10位とはいえ、独特のレノン節は健在なり。

アルバム「ダブル・ファンタジー」(Double Fantasy)より。

☆「ミスター・サンドマン」エミルー・ハリス
(Mister Sandman / Emmylou Harris)

>1947年アラバマ州出身の女性カントリー系シンガー・ソングライター。
54年ザ・コーデッツによるNo.1ヒットを、リンダ・ロンシュタットとドリー・パートンをコーラス・ゲストとして迎えてカバーし、最高位37位まで上昇している。しかしカバーとはいえほぼ原曲に近いアレンジっぷりに、当時のトップ40ヒットとしては明らかに場違いなオールディーズ・ポップがエントリーしてきたというイメージが強かったなぁ。また意外な事に、彼女にとってこの作品が唯一のトップ40ヒットである。

アルバム"Evangeline"より。

☆「君にサヨナラ」アンディ・ギブ
(Me Without You / Andy Gibb)

>70年代にギブ兄弟の末弟としてソロ・デビューし、数々のヒット曲を提供してくれた彼によるラスト・トップ40ヒットが、この痛々しさを感じまくるバラードというのはちょっといただけないかなぁ。最高位も1週のみ40位に食い込んでいるものの、その価値すら疑問に思えてしまうアンディによる自作曲。やっぱ楽曲に対して、兄者たちの意見が欲しかったかなぁ。88年に30歳という若さで他界しているだけに、なおさら残念…。

アルバム「アンディ・ギブ・グレイテスト・ヒッツ」(Andy Gibb's Greatest Hits)に収録。


大健闘!クライマックス・ブルース・バンド
1981年04月04日(土)

01/01「ラプチャー」ブロンディ
02/02「ウーマン」ジョン・レノン
03/03「ベスト・オブ・タイムス」スティクス
04/09「キッス・オン・マイ・リスト」ダリル・ホール&ジョン・オーツ
05/05「クライング」ドン・マクリーン
06/06「ハロー・アゲイン」ニール・ダイアモンド
07/08「クリスタルの恋人たち」グローヴァー・ワシントンJr.
08/04「キープ・オン・ラヴィング・ユー」REOスピードワゴン
09/11「ユー・シー・ア・チャンス」スティーヴ・ウィンウッド
10/10「別離」バーブラ・ストライサンド&バリー・ギブ

11/14「モーニング・トレイン」シーナ・イーストン
12/13「高校教師」ポリス
13/16「アイ・キャント・スタンド・イット」エリック・クラプトン
14/12「ザ・ウィナー」アバ
15/18「夜明けの天使」ジュース・ニュートン
16/07「9時から5時まで」ドリー・パートン
17/17「セレブレイション」クール&ザ・ギャング
18/23「憶い出の町」ジェームス・テイラー&J.D.サウザー
19/21「サムバディズ・ノッキン」テリー・ギブス
20/27「ビーイング・ウィズ・ユー」スモーキー・ロビンソン

21/25「ドント・ストップ・ザ・ミュージック」ヤーブロウ&ピープルズ
22/22「アメリカン・ラヴ・ソング」フィル・セイモア
23/15「恋のレイニー・ナイト」エディ・ラビット
24/20「リトル・イン・ラヴ」クリフ・リチャード
25/29「ユー・アンド・ミー」エイプリル・ワイン
26/30「夜が泣いている」ジョン・クーガー
27/32「テイク・イット・オン・ザ・ラン」REOスピードワゴン
28/34「タイム・アウト・オブ・マインド」スティーリー・ダン
29/33「時は流れて」スティクス
30/24「危険な恋人・パート2」パット・ベネター

31/37「スウィートハート」フランキー&ザ・ノックアウツ
32/59「リヴィング・インサイド・マイセルフ」ジノ・ヴァネリ
33/36「イッツ・ア・ラヴ・シング」ウィスパーズ
34/19「ハーツ・オン・ファイア」ランディ・マイズナー
35/48「ユー・ベター・ユー・ベット」フー
36/39「ハウ・アバウト・アス」シャンペーン
37/38「ターン・ミー・ルーズ」ラヴァーボーイ
38/41「アイ・ラヴ・ユー」クライマックス・ブルース・バンド
39/42「ブルー・スカイ・パーティ」ジャーニー
40/40「涙の祈り」ドナ・サマー


【ニューエントリーこめんと】

☆「リヴィング・インサイド・マイセルフ」ジノ・ヴァネリ
(Living Inside Myself / Gino Vannelli)

>1952年カナダ出身のシンガー・ソングライター。
2年半ぶり3曲目となるトップ40ヒットは、ドラマチックなA.O.R.ナンバー。REOスピードワゴンの「テイク・イット・オン・ザ・ラン」とセットでヒットしたイメージが常に付きまとうが、最高位6位まで上昇している。これがラスト・トップ40ヒットになってしまったのは残念。

アルバム「ナイトウォーカー」(Nightwalker)に収録。

☆「ユー・ベター・ユー・ベット」フー
(You Better You Bet / The Who)

>1964年ロンドンで結成されたロック・バンド。
全体的にエレポップっぽい流れだが、しっかりロックとしても楽しめる良作。最高位18位。英米では人気の高い高名なバンドだったが、日本ではイマイチだったなぁ。逆に高名なのがネックとなったのか、そういうワタシも当時は彼らのアルバムを購入する気にはなれなかったものである。

アルバム「フェイス・ダンス」(Face Dances)に収録。

☆「アイ・ラヴ・ユー」クライマックス・ブルース・バンド
(I Love You / Climax Blues Band )

>1968年イギリスで結成されたブルース系ロック・バンド。クライマックス・シカゴ・ブルース・バンド名義でデビュー後、74年に現在のバンド名に。
さて、この地味なブルースロック・バラードのトップ40足跡を追ってみると38位→32位→30位→27位→24位→22位→19位→17位→15位→13位→13位→12位(最高位)→31位→31位→36位→36位→35位→圏外と、なんともまぁハラハラさせるチャート・アクションに当時は興奮したものである。特にピークを過ぎた後の30位代での粘り腰は、ビージーズの「愛はきらめきの中に」(How Deep Is Your Love)より上を行くのではなかろうか。日本では話題作どころか、バンド名すら無名に近いであろう彼らが発表してくれたこの超地味なヒット曲に夢中になれたのも、“全米トップ40”のおかげである。

アルバム「フライング・ザ・フラッグ」(Flying The Flag)に収録。

☆「ブルー・スカイ・パーティ」ジャーニー
(The Party's Over / Journey)

>2枚組ライヴ・アルバムに、1曲だけ収録されていたスタジオ録音曲。当時の彼ららしい初々しさを感じさせるロック・ナンバーなのだが、彼らのトップ40ヒットとしてはやや空気である。(スミマセン) 最高位も地味な34位。

ライヴ・アルバム「ライヴ・エナジー」(Captured)に収録。



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