スカーレットの心のつぶやき
つぶやき 目次過去未来


2016年06月30日(木) 広島平和記念資料館

広島市にある広島平和記念資料館、

ここへは

二回行ったことがある。

一回目は中学生の頃

友人が両親と行く時に

一緒に連れて行ってもらった。

二回目は、娘が小学生の時

一度は見せておきたくて

亡き母と三人で行った。

一回目に行った時の衝撃は

今も忘れられない。

ただただ原爆の恐ろしさに

圧倒されて言葉もなかった。

大人になってからの二回目は

ある程度の知識があり

客観的に観ることが出来た。

そして、改めて原爆投下した

アメリカへの怒りがわいてきた。

今年、アメリカのオバマ大統領が

現職大統領として初めて広島を訪れた。

広島で行ったスピーチや

被爆した人との対面や献花

短い時間ではあったが

資料館へも入館した。

オバマ大統領の広島訪問については

賛否両論あるが

私はオバマ大統領のスピーチに感動し

涙が出てきた。

オバマ大統領の訪問の意味は

斜めから見ずに真正面から見てあったと思う。

そして、自ら折った折り鶴をささげたという。

その折り鶴がメッセージと共に

平和記念資料館に展示されているという。

9月以降三か月長崎へ貸与され

10月1日から1か月間、

アメリカシカゴ市で開催される

ヒロシマ・ナガサキ原爆展でも展示が検討されているらしい。

私は一度オバマ大統領が折った折り鶴をこの目で見たいと思う。

出来たら8月までに

広島を訪れ資料館へ入館し

折り鶴とメッセージを見たい。

生憎本館は改修工事中だとか。

出来たら改修が終わってからの展示を見たい。

でも、今の気持ちがいつまで保持できるか

何事もタイミングが大事だ。

7月〜8月の間に行ってみたい。

暑い広島の夏を経験するのも

当時に思いを寄せる良い機会になるだろう。


2016年06月29日(水) 西村眞悟先生

22日に公示された

参議院選挙。

短い選挙運動の期間に

どれだけの支持者を獲得できるか?

候補者は皆必死で闘っている。

私は以前から西村眞悟先生を支持し応援している。

先生は先の衆議院選で落選した。

そして

今回の参議院選で

「日本のこころを大切にする党」から

全国区比例候補として公認され

出馬している。

「日本のこころを大切にする党」は

自民党よりも保守色が濃い党で

自主憲法制定や拉致問題解決

消費税マイレージ制度の導入

などを訴えているが

今ひとつ知名度が低く

今回の選挙もなかなか難しそうだ。

でも、

私は西村眞悟先生こそが

今の日本にとって一番必要とされている政治家であり

今もう一度国政の場に復帰していただきたいと

心から願っていて

私にできる限りのことをしようと思い

パンフの配布や

自宅に先生のポスターを貼り

知り合いに先生への投票のお願いをしている。

しかし

青山繁晴さんが自民党から

同じく全国区比例で出馬することになった。

青山さんに一票を投じる人たちは多いだろう。

西村先生に一票を入れるつもりだった人の中でも

青山さんに変える人も多いと聞く。

投票は自由だ。

誰に投票しようとそれが他人にわかるはずはない。

私は23日に期日前投票をしてきた。

一人でも多くの人が

西村先生に一票を投じてほしいと心から願っている。

先生の選挙ポスターが100枚送られてきた。

私が立ち上げた

愛媛西村眞悟塾の塾生の人たちにも

数枚送ることにしている。

私が今住んでいる家の外や中

住民票を置いている家の外にも

6枚ずつ貼ることにしている。

誰かの目に留まって

西村先生のことを知ってもらえたらと思うから。

西村眞悟先生をよろしく!


2016年06月27日(月) 二人

昨日、久しぶりに

高校時代からの友人と会った。

夫が亡くなって間もない頃に

祭壇におまいりに来てくれて

涙を流しながら夫に話しかけていた友人だ。

一年に数回

二回くらいしか会わない年もある。

彼女が来年三月末まで

働いているから週末にしか会えない。

メールもめったにしないし

電話でも話すことも同じだ。

それでも

会おうと言えばお互いに合意。

バイキングに行ったり

花を見に行ったり

バーゲンを見て回ったりしてきた。

昨日はエミフルで待ち合わせた。

待ち合わせた場所で

11時から島根の石見市の江津神楽が催されることになっていて

二人で30分ほど見た。

めでたい踊を謡でにぎやかだった。

大国主命が来ていて

会場のお客たちに飴を投げてくれたり

シールや鯛のお菓子を配ったりしていた。

投げられた飴をナイスキャッチすることが出来た。

七福神の弁天さんの絵柄の飴で

縁起が良くて嬉しかった。

そのあと皿うどんで昼食をして

バーゲンの店をうろうろ。

私は買い物はなかったが

彼女に付き合って2時間半ほど見て回った。

9月に息子さん一家が帰省するので

三人にペアのTシャツを買うというので

選んであげたが

自分のことのように楽しかった。

私が孫の買い物をいつできるようになるだろう。

私のことだからきっと買い物に夢中になるだろな。

久しぶりに会った記念に

同じコースター(ビーズが貼られたちょっと豪華な感じ)を買い

彼女にプレゼントした。

本当に楽しかった。

夫が亡くなって以来

いつも一人で買い物をしていたし

それが楽だと思っていたけれど

気の合う友人となんだかんだ言いながら

色々見て回るのは

また楽しいものだなあと実感した。

気の合う人となら二人も良いものだ。

来年以降、彼女に時間が出来るようになったら

二人で北海道へ行こうと話をした。

楽しみだ。

近々では秋に動物園に行くつもり。

数少ない友人を大切にしなくっちゃと思う。


2016年06月26日(日) 一人

私には友人がほとんど居ない。

小学校から大学まで

高校だけ別だった友人と

高校時代に知り合い

その後も付き合っている友人

アズキを通して知り合い

たまに食事や映画に行く友人

ネットを始めたころに知り合い

今も時々メール交換をしている友人

合わせても10人も居ない。

会の仲間たちとは

勉強会で会い、日ごろから連絡し合うけれど

友人と呼べる存在ではない。

結局、友人は少ないということだ。

私自身が大勢とたむろするのが好きではないし

一人で行動することが

淋しくないからこうして生きていけるのだと思う。

6年前に亡くなった

私の母が私の友人だった。

何処へ行くのも母と二人

毎日母を相手に喋っていた。

母が居たら友人が皆無でも

平気だったし一抹の淋しさも覚えなかった。

母が亡くなり

話もお出かけもできなくなり

友人とたまに会ってランチをすることはあっても

一人で行動することが当たり前になった。

夫が亡くなってから

当たり前がもっと当たり前になってしまった。

強がりでもなんでもなく

買い物は一人でするのが好きだ。

好きな店で好きなように

何かを見てぶらぶらできるから。

母以外の誰かと一緒に買い物をするのは

とても苦手だ。

でも

さすがの私も一人で

スシローに行けなくなった。

夫がスシローが好きだったので

時々二人で食べに行っていた。

夫が亡くなって三か月

一度も行っていない。

一人で行けば良いのだが

お寿司と焼き肉と牛丼は

一人で食べに行くのには抵抗がある。

今日は高校時代の友人と

二か月振りに会ってお昼を食べる約束をした。

バーゲンのお店を見て回るかもしれない。

ちょっと楽しみだ。

これからまだ二十年は生きるとして

一人で楽しめるようにならないと。

夫婦連れを見て淋しくなっている今の私だが

いつになったら平気になるのだろう。


2016年06月25日(土) 雷雨

この間から

梅雨末期の大雨が降っている。

大雨と言っても恐ろしいくらいの豪雨だ。

熊本も地震の後地盤が弱くなっているうえに

集中豪雨が降り

死者も被害も出ている。

私の住むところは被害こそ出ていないが

大雨に雷もプラスして

これでもかこれでもかという感じで降った。

昨夜は何か眠れなくて

夜中に起きていたが

アズキがわんわん吠え始めた。

雷恐怖症みたいで

この最近雷がなり大雨になると

興奮してうろうろ家の中を歩き回り

落ち着きがないうえに吠える。

眠っている時に吠えられるとちょっといらつく。

抱き上げてあやすと鳴き止むが

私が放すと吠える。

昨日は吠えている時に二回行って

抱いていたが

結局鳴くのを無視して

自分のベッドに戻った。

大雨は30分ほど激しく降ったが

朝方は止んで

アズキもおとなしく寝てくれた。

私もアズキも寝不足だ。

梅雨が明けると毎日暑くなり

雨でも今の時期が良かったと思うかもしれない。

それにしても気象には負けてしまう。

異常気象は地球に異変が?と思ってしまう。

どうかこれ以上被害が増えないことを祈りたい。

明日は久しぶりに晴れそう。

雷雨はもう良い。


2016年06月24日(金) 従兄弟との話

昨日、久しぶりに従兄弟と話した。

そもそもの目的は

一昨日公示された参議院選挙の

全国区比例に私が支持する西村眞悟先生の

名前を書いてほしいという電話を掛けたのだ。

従兄弟も西村先生のことはよく知っていて

今の日本の政治家の中ではまともな人だと言っていた。

先生についての話から私が米の大統領選挙に変えて

サンダース候補のことを話した後

サンダースさんが言うように

1%が99%を支配しているというと

従兄弟は今、世界を動かしているのは

ロックフェラーだという話をしてくれた。

世界で80人ほどの人が

一国だけではなく

世界を動かしているという話に驚いた。

そして、世界の人口が増えすぎて

その80人の人たちにとっては生きにくくなり

どうにかして世界の人口を減らそうとしている。

日本で起きた3,11の東北地震

この間起きた熊本地震も

人工地震によるものだと言った。

私は俄かに信じられなかったが

色々な話を聞き

インターネット検索をしてみると

人工地震というものは確かに存在し

東北大震災はアメリカが原爆をしかけて起こしたもの

熊本地震は電磁波によるものだということが

詳しく載っているのを見つけた。

人工地震と自然地震の波長は明らかに異なる。

東北大震災で三回大きな地震が起きたことは

地震についての専門家も初めての経験で

予測もできないことだったと言っている。

熊本地震も同様で

その波長は自然地震とは違い

何かの爆発によって揺れた波長になっていた。

3連発の核爆弾による人工地震だったから

日本にだけあのような津波が押し寄せ

福島原発事故が起きたということだ。

熊本地震の震源地は自衛隊の駐屯地あたり、

そして、そのころに自衛隊機が謎の墜落事故。

それらが関連しているとしたら

何者かが熊本・自衛隊駐屯地をターゲットにして

人工地震を起こしたとも考えられる。

私が今、日本を良い国にしたいと思い

頑張ってやっていることも

小さなことであり何の影響もしないということを

つくづく感じざるを得なかった。

真偽のほどは不明だが

もし、これらが本当の話なら

伊方原発のある愛媛もターゲットにされるかも?

そんなことを考えていると

今していることがちっぽけであほらしいことのような気がした。



2016年06月23日(木) 百箇日法要

今日は、3月16日に亡くなった

夫の百箇日法要の日に当たる。

でも、お寺での法要はしない。

誰も来ない。

私が一人でお墓へ行き

仏壇に夫の好物をお供えして

手を合わすことしかしない。

夫はそれでも喜んでくれるだろうか・・・

少しずつ最近の私は

元気になっている。

活動もし始めた。

人と話すこともできる。

でも

文章を書いて新聞へ投稿することと

絵手紙を描くことが出来ない。

しようと思う気持ちもわかない。

夫の荷物の整理や

元の家の片づけもまだする気持ちが起きない。

自分が一番楽な生き方をしようとすれば

義理も欠くし

周りからあれはどうすりゃと思われるかもしれない。

それはそれで仕方ない。

無理をしたくないのだから。

昨日の大雨も先ほど止んだ。

お陰で地面は柔らかくなっている。

花壇の枯れた花を抜き

雑草も抜いて

綺麗な状態に戻そう。

後は夫の供養で何か美味しいものを

一人で食べに行こう。

今日は夫のことをしきりに思い出している。

今、夫はどんな気持ちで過ごしているのだろうなあ。


2016年06月22日(水) 年を感じる

前にここにも書いたけれど

今、私が住んでいる実家の裏庭の

紅葉と欅の葉が枯れて

散りが激しく毎日の掃除が大変な状態になっている。

そして

プロに相談した結果

紅葉も欅もハナミズキの一本も

抜くか根元からばっさり切ってもらうことにした。

下見に来てくれてからもう10日くらい過ぎた。

でも、あれ以来連絡がない。

紅葉は塀のフェンス近くに植えられているので

病葉は塀の外の道に散らばる。

庭の中に散らばっているのは

この際無視しても良いが

外は人が通るところだし

やはり綺麗にしておきたい。

向かいの家の前まで葉が飛んで行くので

迷惑にもなるのがとても気になっていた。

昨日は午前中の大雨が上がって

曇りとなったので

午後3時から4時半まで

1時間半かけて紅葉の枝を切った。

植木の剪定の知識はなく経験もない。

見よう見まねで切った。

さっぱりした。

病葉を含めて小枝を切り落としたので

これで枯れ落ちる葉も少なくなるだろう。

暑くて汗びっしょりになった、

紅葉につている虫がいたせいか

体がかゆくなった。

それよりも一番は疲れたことだ。

たったこれだけのことをしたのに

夕方寝込んでしまった。

晩御飯もあまり食べたくなかった。

今朝は一晩寝たから大分疲れは取れた。

夫が生きていたら

病気でなかったら

きっと綺麗に剪定してくれただろう。

何もかも一人がしないといけない辛さを

しみじみ感じた。

そして

年を取ったのだとつくづく感じた。

今年の10月には高齢者の仲間入りをする。

自分ではまだまだ若いと思っているが

確実に心身共に年を取っているということだ。

ああ〜嫌だなあ・・・


2016年06月18日(土) 人との出会い

夫が亡くなってから

何もしたくなく

出かけるのも気が進まなかった。

姉に花を見に行こうと誘われても

そんな気持ちになれなかった。

でも、最近やっと出かけることが出来るようになった。

姉が私を気遣ってくれているのがよくわかる。

きっと忙しいだろうと思うのに

私が一人でも行かないところへ連れて行ってくれるのだ。

昨日は菖蒲とアジサイとタチアオイが綺麗に咲いている

所へ車を走らせて連れて行ってくれた。

菖蒲は満開の時期で

色々な色の花が咲き、とてもきれいだった。

昨日行ったところは山の方だったので

まだ菖蒲の花も咲き残っていたのだと思う。

アジサイはまだ三分咲きといったところ。

道沿いに咲くアジサイの色は

定番のピンク、薄青、薄紫、白

品種はガクアジサイもあれば柏葉アジサイも、

山アジサイも日本古来のまんまるく大きな花が咲いたものと

本当にいっぱい咲き始めていた。

平日だったが花を見に来ている人が結構居た。

姉と私が写真撮影をしていたら

一人の男性、年は75歳くらいの人が

私たちを撮ってあげようと言ってくれた。

姉と私が一緒に行っても

二人一緒の写真はあまりない。

別々に撮ったものばかり。

だからとてもありがたく思った。

男性は私たちがモデルのように

褒める言葉をいっぱい話しながら

私たちが笑顔になった時を何枚も撮ってくれた。

ご夫婦で来られているようだったので

今度はお二人一緒の写真を撮ってあげた。

奥さんも私たちに自分の家のことや

娘さんたちのこと

趣味のこと、体のことなど

普通なら他人には話さないだろうということを

いっぱいおしゃべりしてくれた。

きっと私たちが話しやすかったのだと思う。

良い感じのご夫婦を見てうらやましく思った。

二度と夫と出かけることがない私にとって

仲の良さそうな夫婦の姿がまぶしかった。

アジサイの花、菖蒲の花、そしてご夫婦との出会いは

私の心を少し和ませてくれた。

もう少ししたらきっとアジサイが満開になるだろう。

ちょっと遠いから私は行くことはないと思うが

出来るなら再び訪れてみたいと思う。

昨日は人との出会いが心の薬になるのだと

そんな気がした一日だった。





2016年06月17日(金) 古代蓮

今朝の産経新聞の地方版に

松山市考古館で古代蓮が見ごろだという記事が載っていた。

蓮の花は仏さまの花のイメージが強い。

私の思い出に残る蓮の花は

やはり高知のモネの庭に咲いていた蓮の花だ。

母と娘と三人で日帰り旅行に行ったのを

懐かしく思い出す。

その母も6年前に亡くなり

娘も他県に嫁いだ。

夫が亡くなり、何処へ行くにしても一人で行くようになってしまった。

話し相手も居ない旅は日帰りでも楽しくない。

そういえば、今日は抽選で当たったツアーの日だった。

結局キャンセルしたのだが

今の私には楽しむ心の余裕がない。

大きく元気で明るいひまわりの花もちょっと怖い。

だからこそ、蓮の花は癒されるかもしれないと思う。

午前中しか咲かない蓮。

三日しか命がないとのこと。

7月末まで楽しめるということだから

それまでには行ってみよう。

下記は南海放送のニュースの情報。

松山市で、およそ1000年前の種を発芽させた

古代ハスの花が咲き見ごろを迎えている。

花を咲かせたのは松山市考古館の玄関前にある大連古代蓮だ。

大連古代蓮は、

中国大連市で発見されたおよそ1000年前の種を発芽させたハスだ。

20年前に中国大連市観光訪問団が松山市を訪れた際、

ハスの種が贈呈され、松山市考古館が育てている。

今では毎年100輪以上の花が咲き、

訪れた人の目を楽しませている。

今年は6月2日に開花し、今、見ごろだ。

古代ハスが美しく咲く時間は午前7時から午前11時ごろまでで、

それ以降は花が閉じる。

古代ハスの花の命は短く

1日目に最も鮮やかなピンク色を輝かせ、

2日目、3日目と徐々に色が薄くなり、

3日目の午後には花びらが散り始める。

7月下旬まで楽しめるという。


2016年06月16日(木) 夫の月命日

今日、16日は三月に亡くなった夫の月命日だ。

生憎の雨。

朝、アズキの散歩を済ませた後

5時から40分ほどお墓へ行き

古いシキミの始末と掃除をして来た。

朝、行った時はまだ雨は降っていなかったが

9時過ぎからシキミを買いに行き

再度お墓へ行こうと思っているから

雨の中の墓参りになりそうだ。

23日は夫の百箇日法要の日だ。

私一人で済ませるつもり。

考えてみたら三か月経ったとは信じられない。

月日の経つのは本当に早い。

夫への思いは変わっていない。

信じられないというのが本音だ。

夫が居ない一人暮らしは

確かに自由だ。

いつ起きても寝ても食べても誰にも遠慮はいらない。

自分の好きな時間に好きなこともできる。

でも、何かが違う。

もう居ないのだと思うとたまらなく淋しくなる。

考えても仕方ない。

残された私が元気で少しでも長生きするのが

夫への一番の供養だろうと思う。

昨日はとてもしんどかった。

朝起きてから寝るまで

本当にしんどかった。

今日は少しはましだ。

夫の好物を仏壇に供えた。

喜んでいるかな・・・

雨がひどくならないうちにお墓へ行こう。

そして、今日は一人でお昼には美味しいものを食べよう。

夫の分も。

私の夫への供養の気持ちだ。


2016年06月15日(水) 日帰り旅行

数か月前に家の近くの100円ショップで買い物をしたときに

日帰り旅行が当たる申し込み用紙をもらい

記入して箱に入れていたら

先月の半ばに当選通知が届いた。

無料で行ける日帰り旅行だ。

ツアーの名前は「しまなみビスタクルーズ 大久野島と尾道しまなみ旅情」

前から大久野島には行ってみたいと思っていた。

うさぎ島とも呼ばれていて

たくさんのうさぎたちが癒してくれるらしい。

また、大山祇神社にも立ち寄り

耕三寺の横にある「すいぐん丸」で海鮮料理を

食べることもできるというもの。

クルーズだから船にのって島と島の間を遊覧するはず。

きっと気持ちの良い旅になるだろうと思い

申し込んでいた。

それが17日と決まり案内が来た。

でも、キャンセルした。

天気は雨ではなさそうだが

どうも気が進まなくなったのだ。

何故だろう・・・

夫が生きていれば行ってくるねと言って出かけたはず。

それが出来なくなってしまった。

一人で行ってもつまらないのも原因の一つだ。

誰かが一緒だったら

思い切って行っていたと思う。

そして、集合場所まで車で行けないから

JRに乗って行かねばならない。

それも億劫になった。

やはり、夫が居れば集合場所まで送ってくれていたはず。

キャンセルの電話を昨日ツアー会社にかけて断った。

最近は活動も少しずつ再開し

見かけは元気そうに見えていると思う。

でも、本当はそうではない。

やる気が出ないのは確かだし

何もしたくないと思う気持ちが存在する。

そんな今の状態から抜け出すためにも

一人でツアーに参加すべきだったのだろう。

それが出来なかったのだから

まだまだ本当に立ち直ってはいない。

明日は夫の命日、三か月になる。

夫が亡くなってまだ三か月、

立ち直れない私が居てもそれは許されるのではないかと思う。

大久野島のうさぎを見たかったのは本当だから

その意味ではちょっと惜しい気もする。


2016年06月14日(火) 芸能人のプライバシー

先日、歌舞伎界の市川海老蔵さんが

妻麻央さんの乳がんについて話しているのを

テレビで見た。

見ていて不快に思った。

一年半前に乳がんが分かってから

治療をしていた麻央さん、

それを支えていた海老蔵さん、家族たち。

その思いはいかばかりかと思う。

芸能人の結婚、離婚、そして闘病を

報じる必要があるだろうか?

必要あるならそれはいわゆる芸能人の宿命だろう。

有名税という言葉があるが

有名になればそんなことも覚悟しないといけないということか。

何故、そっとしておいてあげられないのだろう。

マスコミはこぞって取材し

テレビで話す前にも海老蔵さんの自宅に押し寄せたと聞く。

マスコミは最低だ。

視聴率が取れたら何でもありということか。

お子さんは4歳、3歳と幼い。

お母さんが居ないこと

お父さんが仕事で家に居られないこと

子供の心の中は悲しさと淋しさでいっぱいに違いない。

私の場合は親戚にも夫の病状を知らせなかった。

夫の入院を身近な人しか知らなかった。

そして、病院には名前を出さないでほしいと頼んだ。

非公開にすることで落ち着いて治療が出来た。

見舞客が居ないことに夫は安心していた。

亡くなった時も家族と数人の友人、親戚だけに知らせたが

葬儀も家族葬にした。

大っぴらにしたくなかった。

これで良かったと思う。

だから、いくら芸能人とはいえ

プライベートはそっとしておいてあげてほしい。

報道は良識の範囲でしてほしい。

皆が自分の立場に置き換えて考えればわかるはずだ。


2016年06月13日(月) ジャカランダ

今日は父の祥月命日だ。

姉とお墓参りに行こうと話していたが

雨がひどくなりそうだったので

昨日、一日早いお墓参りに行ってきた。

お墓のある墓地の近くに

ジャカランダの木があると姉に教えてもらった。

お寺に車を置いて少しだけ西に歩くと

目の前に青紫の桐の花に似た感じの花大きな花木があった。

その木の下には二宮金次郎の銅像が。

最近は二宮金次郎の銅像が学校からも撤去されているので

久しぶりに見ることができて良かった。

ジャカランダは南米原産、ジャカランダ属ノウセンカズラ科の高木、

熱帯の桜とも言われているそうで

世界三大花木の一つだ。

残りの二つはカエンボク(火焔木)

ホウオウボク(鳳凰木)だそうだ。

見たことはないがネット検索してみたら

どんな花木かわかった。

下記はネット検索で分かったことだが

鳳凰木(ホウオウボク)=ポインシアナ Royal Poinciana 

12月頃に花が咲く。 マダガスカル原産

花が終わった後には、種が入った30cm位のさやが沢山ぶら下がる。

火焔木(カエンボク)=アフリカンチューリップ African Tulip 

4月から9月頃に花が咲く。 西アフリカ原産)

火焔木は枝の先端に10cm位の大きさの

鮮やかなオレンジ色の花がかたまって咲く。

花びらの先端にフレアーがあり、

炎のように見えるのでこの名前が付いているそうだ。

火焔木は強靭な生命力、

多くの種が風で飛ぶ多産性、パイオニア性から、

世界の侵略的外来種ワースト100に入っているとか。

火焔木は日本に入って来てほしくない花木みたい。

それにしても知らないことっていっぱいあるんだ。

海外旅行は一度だけ

国内旅行も東京以北は行ったことがない私は

知らない土地への憧れがある。

行けるなら国内だけでもいろんなところに行ってみたい。

アズキを飼ってなかったら

夫の写真を持っていろいろなところへ行きたいとつくづく思う。

悲しいかな、それが出来ない。

ペットを飼った宿命か・・・

アズキをホテルに泊まらせればそれで良い。

でも、なんか可哀そうで気になってしまうだろう。

せめて日帰り旅をして

少しでも見たことのない景色やものに触れてみたい。

昨日、ジャカランダを見てそう思った。

  


2016年06月12日(日) 写経

昨日、生まれて初めて写経をした。

夫が亡くなって元気がない私を

友人が写経を一緒にしないかと誘ってくれた。

毎月一回1時間という時間も楽だし

何かに無心になっているときは

色々なことを忘れることが出来るのではないかと思ったので

思い切って始めることにした。

写経をするお寺が自宅に近いことも有難かった。

15時から16時までの一時間

写経の後住職の法話があり

書いた写経を納めて終わる。

毎月一回土日に行われるが

昨日の土曜日が50人くらいで

日曜日よりも多いらしい。

昨日は田植えの時期なので

人数は少し少なくて40人ほどだった。

写経用紙を前に少し緊張したが

だんだん落ち着いて書いていけるようになった。

般若心経を書き写し

最後に願い事を書く。

昨日は「身体堅固」と書いたが

次からは「報恩感謝」にしようと思う。

お寺の庭にはアジサイが咲いていた。

幸い、昨日は雨は降らなかったが

蒸し暑い日本の梅雨の季節通りの午後だった。

法話は短いものだけれど

昨日は地蔵の説明をしてくれた。

地蔵の地は大地のこと

蔵は母のこと

お地蔵さんはいつでも私の傍で見守ってくれるという意味らしい。

六道の話も少ししてくれた。

仏教の六道のことは前にも聞いたことがある。

下から地獄道、餓鬼道、畜生道、修羅道、人間道、最後が天道。

畜生から下が人間以下だとのこと。

こうして教えられることによって

人は生きている間に善行を重ねようとするのではないだろうか。

世のため人のために生きられることこそ

人として生まれてきたことの意義だと思える。

次回の写経は7月2日の土曜日。

楽しみだ。




2016年06月11日(土) パソコンの所為?

このところ、肩こりがひどくなった。

私の弱点は歯と歯茎だ。

肩が凝るととたんに歯茎が腫れる。

一昨日から左の下の歯茎が少し腫れて

磨く時に違和感がある。

歯磨きを生葉に変えてから

歯茎の状態はいたって健康。

歯医者通いは歯石除去だけでOK。

だから安心していた。

この肩こりはパソコンを再開してからだ。

姿勢が悪いのか?

肩をちょっと持ち上げた姿勢でパソコンに向かっているから

きっとこの所為だと思う。

5月中使えなくて動画も見えなかったから

今月に入って

YouTubeや見逃しテレビドラマの配信を観ている。

これがダメなんだろう。

歯茎の腫れが落ち着くまで

観たくてもしばらく休もう。

話は違うが

今朝の新聞に「生きるとは?」の意味に触れていた。

これは熊本地震で一家が被災し

命は助かったものの

家もものも失った子供が言った言葉に答えがあった。

その子は言った「家族でごはんを食べること」と。

何もなくても家族が一緒に食事をすることが

すなわち生きることだというのだ。

夫が亡くなって一人になり

食事を一人で食べているが

私は生きている。

生きるとは家族が一緒にご飯を食べることと言った

意味は分かるが

私は一人で食べながらも生きている。

私が生きる意味がないと感じるのが

この男の子が言う意味に通じるとしたら

ただ、毎日生存はしているものの

実際に生きてはいないのかもしれない。

でも、肩こりを感じるのは生きている証拠?


2016年06月10日(金) 嫌いな季節

梅雨に入ったけれど

この数日は晴れの日が続いている。

5月の暑さは

カラッとした清々しい風も吹いて気持ちが良かった。

今日も晴れてはいるが

ムシムシしてじっと座っているだけで

じっとりと汗ばみそうな気温になっている。

洗濯物も乾くことは乾くが

真夏のような乾燥ではなく

まだ何か湿った感じのする乾き方だ。

今朝は掃除をしている時に

私が普段使っている部屋に敷いている

絨毯を干し、イグサのカーペットに換えた。

これで歩いても気持ち悪くなくて少しはましになった気がする。

昨日は裏の庭に植えている

欅と紅葉を庭師が見にきてくれた。

結局、この二本とハナミズキの一本、

そして、ツツジも抜いてもらうことにした。

植木の根が相当の長さではっているだろうから

本当なら重機を入れて機械の力で抜くのだが

悲しいかな裏庭に重機を入れることが出来ず

手堀でやるしかないと言われた。

いつになるか?

どのくらい費用がかかるか?

まだわからない。

ついでに芝生を全部はがし

そこを消毒してシートをはり

上にバラスを敷いてもらう予定だ。

これで気分的にもすっきりしたら良いな。

最近建てる家は庭を土にする家が少ないとのこと。

そういえばそうだ。

楽だから。

梅雨の間はこの工事は出来ないかもしれないが

真夏になるまでにできると有難い。

それまでの嫌いな梅雨を過ごし

花壇の草も抜きながら

何とか過ごしていかねば・・・


2016年06月09日(木) やはり・・・

夫が亡くなって

新聞投稿が出来なくなり3か月近くが過ぎた。

私の投稿を楽しみにしていてくれる人たちから

書いてほしいと言われる。

私自身、思うことはいっぱいある。

でも、いざ、書こうと思っても言葉が出てこないのだ。

このつぶやきは何を書いても

私自身の気持ちのままで自由で

誰にも遠慮や気遣いをしないで書くものだから

何とか書けるけれど

いざ、新聞投稿となると

気持ちだけでは書けないから

なかなか筆が進まないのだ。

今日、山形のサクランボをいただいた。

サクランボは食べるよりも

姿を見ているのが好きだ。

そして、毎年サクランボの絵手紙を描いてきた。

サクランボを前にして

さあ絵手紙を・・・と思うのは思うが

これもまた筆をとれないのだ。

私が寝起きしている

部屋の壁にひろしのネガティブカレンダーをかけている。

今日、9日は「やらない勇気!」と大きな文字で書いている。

「やらないで後悔するより、

やって後悔したほうがいい」という人がいますが、

「やりたくない」といえる勇気も大切です。

僕は参加したくない草野球に無理やり出されて、

いつも怒られていました。

やってみなくても、わかることもあるのです。

こんな言葉が並んでいる。

私は元々、思いついたらすぐ行動

すぐやる人だ。

だからやらない勇気!という言葉は

以前の私なら理解できなかったかもしれない。

でも、今の私にはよくわかる。

やりたくないことはしない。

これが今の私の生き方。

いつかまたできる日も来る。

やる気の出る日も来る。

退院したままになっている夫の荷物の整理も

元の家の片づけもしていない。

やる気が出ないのだ。

今住んでいる家の掃除や

アズキの散歩や世話は毎日している。

これだけでもできるのだからいいじゃないかと思っている。

投稿も絵手紙もいつできるかわからない。

一生できないかもしれない。

それはそれでいい。

今は無理をしたくないから。




2016年06月07日(火) 唯一の楽しみ

夫が亡くなってからの私は

以前、できていたことが出来なくなった。

絵手紙が描けない。

文章を書いて投稿出来ない。

ピアノを弾けない。

何のために生きているのかわからない。

そんな状態での唯一の楽しみは

食べることだ。

元々食べることには特別の関心があった。

それは若い頃に拒食症になり

食べる行為が普通ではなく

私にとって特別なものになってから

この年になるまで

私の中では意味のある行為となってしまったからだ。

だから決してグルメではないが

美味しいものを食べたい

吐くことなくおなかに収めたい

そう思うようになった。

そして、家で一人で食べるのがむなしくなり

夜のごはんは何でもいいから

せめてお昼ご飯をまともに食べようと決心した。

食事というものは

誰か食べてくれる人が居て

初めて作る気になる。

自分のために食事を用意はするけれど

手抜きしたものになってしまう。

一緒に食べてくれる人が居ることが

そんなにも幸せなことだったことに

夫が亡くなって痛切に感じている。

夫が入院していた時も

家で一人で食べてはいたが

また帰って来てくれるという安心感があった。

それが無くなった。

永久に、未来永劫、私は一人で食べることになったのだ。

楽だけれど淋しい。

そこで、お昼、だれかと一緒に美味しいものを食べるのが

私の今の一番の楽しみとなってしまった。

昨日は私にとってはとても贅沢なランチを食べに行った。

「梅の花」というお豆腐料理のお店だ。

¥2480円はランチにしてはちょっと高いと感じる。

でも、店の雰囲気、お料理すべてが

その値段にマッチしたものだった。

二時間、友人としゃべりながら味わう時間は

至福の時間だった。

行って本当に良かった。

ひと月毎にメニューが変わるとのこと。

ひと月に一回行くのが難しいなら

せめて一年に四回

春夏秋冬の味を楽しみに行きたいと思う。

ちょっとおめかしして何処か京都の料理屋さんにでも行ったような

日常から離れた気持ちで過ごすお昼の時間。

私にとってのささやかなぜいたくな時間。

今度は娘たちを連れて行ってやりたいと思う。

ごちそうさまでした。


2016年06月06日(月) 「海よりもまだ深く」

昨日、映画「海よりもまだ深く」を観た。

先日、樹木希林が出ていた番組で

この映画のことを紹介していた。

私は樹木希林が好きだ。

自然体の演技に惹かれる。

日常生活をそのまま演じているような

彼女の演技力にはいつも脱帽してしまう。

今回の映画もまさにその通りだった。

子供の頃には夢を持っていながら

今では理想を追いすぎて

何もかも中途半端でだらしなく

売れない小説家として

離婚した妻、子供への未練を持って

探偵として暮らしている

樹木希林の息子の阿部寛。

彼もある番組で話していたが最低のさえない役だ。

元妻の生活のためには愛よりも安定だとする態度

母の諦観しながらも、家族への愛を持っている母。

この二人の女性を見て

自分自身の生き方に気づき

目覚めようとしている男、

セリフの一言ひとこと

所作の一つひとつが

身近に感じられ自分を投影でき、

自分の生き方を考えさせられる

とても良い映画だった。

樹木希林のセリフ

「幸せってのは何かを諦めないと手に入らないものなのよ」

が心に残っている。

ダメな自分、情けない自分を受け入れ

現実の中で確かなことを見つけていく。

理想とする全てを手に入れることはできない。

何かを諦めることで幸せを手に入れること、

今の私はどうだろう。

夫を亡くし、自分の生きる生きがいを無くし

それでも、日常を生きている私。

今の私には諦める夢も希望もない。

このまま流されながら生きていていいのか?

いろんなことを考えさせてくれる映画だった。

映画の中で

テレサ・テンの歌「別れの予感」が

挿入されている。

映画の題名もこの歌の歌詞の中のものだ。

私はこの歌をひとりカラオケでよく歌った。

「海よりもまだ深く

空よりもまだ青く

あなたをこれ以上愛するなんて私にはできない」

私にはこの気持ちがわかる。

でも、結局、夫をこの気持ちで愛しただろうか・・・

今も疑問符だ。

昨日の映画はいろんな意味で

私には忘れられない映画になるだろう。




2016年06月05日(日) 植木

今、私が住んでいるのは

私が結婚した時とは異なる

私の両親が私のために近くに家を建てて

引っ越して来てくれた家だ。

父は10年前に

母は6年前に亡くなり

誰も居なくなった家に

私は事実上住んでいる。

亡くなった夫も

この数年は一緒に住んでいた。

今では一人で住むには広い家になってしまった。

父が綺麗にしていた裏庭の芝生

そして、母が好きだったハナミズキなどの植木。

年数がたつにつれて

芝生も今ではただの草になってしまった。

私の管理が悪いためか

ハナミズキも一本ダメにしてしまった。

5月のはじめに植木の消毒をしてもらったが

最近、大きな欅の木と紅葉の木の

一部の葉が枯れ始めた。

きっと害虫にやられたのだと思う。

先日は、掃除をしていた私の足を

毒虫にかまれて痛みとかゆみを伴い

今は赤く腫れている。

欅や紅葉の枯葉を毎日掃除しながら

いっそ、切ってもらおうかと思ったりしている。

庭に植木が無くなるのは淋しいが

木の病気がなおらないなら

これも仕方ない。

そういえば

前に木のお医者さんがいると聞いたことがある。

木のお医者さんがみてくれたら

切らなくても元気になるかな・・・

夫が居なくなった今

相談する相手も居ないし

本当に困っている。

仏壇に向かってどうしよう・・と語り掛けても

返事は返ってこない。

やはり、夫には居てほしかった。


2016年06月04日(土) 本当に良かった

昨日の続きだが

7歳男児、大和君が無事保護されたことは

日本中に安堵と喜びをもたらしてくれた。

何より、ご両親はじめご家族の皆さんが

安心されたことだと思う。

本当に良かった!

心からそう思う。

それにしても

大和君ってすごい。

自衛隊内の施設の中で

6日間じっとしていたこと、

水だけで生き延びたこと、

そのサバイバル能力の高さに脱帽。

テレビでその時の様子を再現していたが

夜になると真っ暗だった。

二枚のマットレスの間に入って

暖を取っていたとか。

不安だったろう。

お腹が空いていただろう。

淋しかっただろう。

大和君の気持ちを推察すると心が痛む。

お父さんに叱られて

車から降ろされ

迎えに来てくれるのを待たずに

車とは違う方向へ

6キロも歩いて行ったとのこと。

大和君が車の方向へ歩いて行っていたとしたら

5分後に引返した父親と会っていたと思う。

でも、彼はそうしなかった。

父親への反発か?

それとも叱られることからの逃避か?

本能的に父親の車とは別方向へ行ったのだろうか?

今回、色々な憶測がネットでも流れていた。

父親が何か・・ということまで書かれていた。

事件にならなくてよかった。

でも、彼の心に一つの傷として

一生忘れられないこととして残るのではないかと不安だ。

トラウマとして。

父親、家族への不信感が残るのではないか。

置き去りにされたという事実、

親から見放されたという思い、

それらが彼の今後の成長に悪い影響を与えねば良いと

心からそう思う。

そして、父親が一生、彼への謝罪の気持ちで

躾をすることもできなくなり

大和君に対して親として毅然とした態度が取れなくなり

頭が上がらなくなり

大和君の機嫌を取るような親にならないかと

それも私が心配する一つだ。

家族の人たちにとってもこれで終わりにはならないはず。

家族にわだかまりが残って家庭崩壊にならなければいいと願う。

でも、本当に無事に保護されて良かった。


2016年06月03日(金) 真相

北海道で7歳の男児が

初めは山菜取りで道に迷ったとされ

後に躾のため山道で置き去りにしたという

ニュースを知ってから一週間になる。

父親のいうことが本当なら

たった5分の間に

男児はどこかへ行ってしまったことになる。

今回は事件にはなっていないけれど

何か違和感を覚える。

私は友人からもしかして殺されているのでは?という

話を聞いてからそれもありかな・・・なんて思うようになった。

普通、まだ7歳の子供を

たとえ躾のためとは言え

車から降ろしてそのまま500メートル走らせた

こと自体しないだろうと思うからだ。

もし、躾のため車から降ろしたとしても

自分の子供がどういう行動に出るかを気にしないはずはない。

車から降りて物陰に隠れて

様子を見ると思う。

そして、

この子の母親が一向に姿を見せないのは何故か?

父親が躾のため車から降ろそうとした時

止めなかったのだろうか。

小学生の姉も居たらしい。

父親の証言が信じられなくなった。

もし、子供が歩いていて事故にあったとしても

一週間も経っているから生存も危うい。

誰かに車に乗せられて連れ去られたとしたら

こんなに大きな騒動になっているのだから

その人から警察に連絡があって当然。

色々な意見があるが

この男児は初めから一緒に行っていなかった?

初めから存在しなかった?

憶測が飛び交う。

両親、姉、祖父母など家族が

知っていて知ら顔をしているとしたら

本当に恐ろしい。

父親が置き去りにしたことが本当で

男児が元気で見つかることを心から祈る。

それにしても不可解な案件だ。

真相が知りたい。

ここまで書いた後、8時37分頃

フジテレビで男児の生存が確認されたという

ニュースが速報で入ってきた。

良かった。

色々な憶測が飛び交っていたから

まだ信じられないけど

本当に良かった。

でも

一週間、どんなにしていたのだろう。

食べ物もなかったはずなのに。

どちらにせよ両親は安心しただろう。

駒ヶ岳方面だったとか。

一人で行くのは不思議。

車で連れていかれたのかもしれない。

真相はまだわからないが

無事に見つかったことは確かみたい。

ネットでいろいろ書かれていたし

友人も言ったことなど

無責任な発言で終わった。

誰かが保護したのは間違いない。

自衛隊施設に男児が自ら現れたそうだ。

へ〜〜!!!すごいな。


2016年06月02日(木) 久しぶり

先月いっぱいパソコンがインターネット接続できなかったから

ずっとふたをしたままだった。

昨日、auひかりが入って

家の中ではWi-Fi接続できるようになり

パソコンもスマホもしたい放題となった。

昨日は9時から10時半過ぎまで工事、

午後3時から4時半まで

ネット接続の人が来てくれて

すべて完了した。

これでやっと気にしないで

動画も見えると思っていたら

パソコンにGoogle chromeがインストールできていたのに

ブラウザ設定されていなくて

YouTubeを見ようとしても

エラー表示となり

昨夜は遅くまでどうしたものか・・と孤軍奮闘していた。

こんな時に夫が生きていたら

すぐに対応してくれるのに・・・

一人ですべてをしなくてはいけなくなって

本当に大変だ。

夫のことは忘れることはないし

本当に淋しくて仕方なくなる。

会いたいと思う気持ちは

亡くなって以来ずっと同じだ。

でも、確実に日は過ぎている。

まだまだ立ち直るまでには日にちがかかるが

少しずつ元気になろうと思う。

先ずはこうしてパソコンを使えるようになったことを喜ぼう。

皆さんまたよろしくお願いします。


スカーレット