わわわんわん



膝の上の食卓:思い入れあればこそ

2005年10月17日(月)

太陽の塔がよかったんですけど。二つとも、ウルトラソニック・バスでした。

セイラさんか、ナウシカみたいなモデル人形が、長い足で狭そうに入っている。タイムスリップ・グリコのおまけ。


グリコでお腹いっぱいになりそうだったので、今日はもう、これでいいや、と思いもしましたが。後でちゃんと食事は摂りましたともさ。げっぷ。


デザートは明治のミルクプリン。値段の割に巨大でたいへんよろしい。カラメルソースが、ミルクプリンのごくごくわずかな酸味にマッチしてない気がするんですが、気のせいですか。そうですか。プリン本体は甘すぎず、牛乳カンっぽくて軽く、デザートにぴったりなんで、ソースの物悲しさが引き立ちます。


ソースだけだと、これはこれでうまうまでしたが。なんか合ってない気がする。

がんばれ、ミルクプリン。


膝の上の食卓:流通と行脚

2005年10月15日(土)

おうちでアイスクリームの季節となりました。

夏は外でアイス、秋、冬はおうちでアイス。それはともかく。


最近のうまうまアイスといえば、PARM。こってるとしたうまうま、こっくるとしたチョココーティング。一箱に六本入って、コンビニだと少し御高めの360円ぐらい。なんかまるっこいシルエットの、棒付きアイスなのですよ。


うっかりすると、冷凍庫に留まる間もありません。一気食い。
なんでこんなにこっくるとしてうまうまなのか、箱の側面を見てびっくり。「アイスクリーム」表示がサンゼンと輝いております。

これがねー、近所のコンビにではバニラアイスにチョココーティングだけが売っていて、一種類しかないんだと思っていたら、かなり遠くの大型スーパーにいったときにホワイトチョココーティングバージョンがあることを発見。


うわー、悔しい、この距離では持ち帰る前に溶ける。さすがに、スーパーの脇で一気食いはムヅカしい。泣く泣くあきらめたわけですが。


んが。アイスの神様ありがとう。ちょっと離れたスーパーでチョコアイスにチョココーティングと、バニラアイスにホワイトチョココーティングを発見。なんと、三種類あるんだという発見の喜びと、この距離ならなんとか冷凍庫に間に合うわという嬉しさでいっぱい。




チョコアイスのが、まあ、許されるならば、毎日これだけでいいぐらい、すばらしいチョコアイス。しあわせをかみしめたりなんかして。そこに、ホワイトチョココーティングのを差し挟んで、あー、これもあっさりしてホワイトチョコがうまいわー、と堪能。




ところで、アイス(もちろん、分類上のアイスクリーム以外も含む)、スーパーに依って、コンビニの系列によって、めちゃめちゃ品揃えに差がある。揃ってないという意味ではなくて、どこにでも置いてあるアイスが少なくて、ケースの内容に違いが大きいという意味。なので、目当てのアイスのために、えんえん歩いたり、ということになる。


例えば、ロッテのクーリッシュは人気商品だと思うんだけど(うまい、特にパッションフルーツとイチゴ)、これはどこのコンビニにも、スーパーにもある。うまいアイス鉄板商品。だが、シャブリとか、板チョコアイスとか、無性に食べたくなるアイスのなかには、置いてあるスーパーやコンビニが限られていることがある。

アイスケースのスペースは有限なので、いろいろコンビニチェーンによって戦略があるのかもしれない。うーん、とりあえず、好みのアイスがどこの店舗に行けば置いてあるかだけは、地道にチェックして憶えておくしかないのね。


そうそう、コンビニ限定品といえば、セブンイレブンのゆずシャーベット(商品名忘れた)。いやー、さっぱりシャクシャク、食後のデザートにぴったり。シャーベット類は量が多いと嫌煙していたんですが、小さめの容器で、まあ割高なのかもしれませんが、これでぴったり。セブンイレブンの店舗は、かなり距離があるところにしかないので、ゆずシャーベットのために頑張って歩いたりなんかして、あぁ、なるほど、戦略にまんまと乗せられているわけですね。


日々の泡:web日記とブログ

2005年10月14日(金)

HTMLから作製して、プロバイダの専用スペースで日記をアップしているのと、ブログサービスや日記サービス(エンピツもこれ)を利用する場合の、決定的な違いは、ログが手元に残るかどうかという点かもしれない。

レンタルサーバに、モバブル・タイプを自力でインストールしている場合は、プロバイダのスペースでCGI掲示板プログラムで日記を書いているのに近いのだろうから、ログは残そうと思えばなんとかなりそうだ。実際はどうなのかわからない。


が、ブラウザで操作できるレンタル日記やレンタルブログだと、サーバへのアクセス権はないわけで、ログを保存するにはアップしたページからなんとかすることになるのだろう。レイアウトも含めて保存するなら、ブラウザのページ保存機能を利用するか、PDFで保存するか、ということになる。サイト保存用のソフトを使えば、階層構造を保持しておくことができるものもあるらしいが、「残そう」と思って保存しない限り、手元にはデータが残らない。



web日記やブログの日記が、自分のために書かれる日記よりは、古代の、誰かに読まれることが前提の日記に近いとはいえるだろう。んで、この、データが手元に残らないってので、日記というよりは、手紙に近いものになったのだろうと思う。それも、封書というよりは、ハガキ。




どっかに掲載される、投稿ハガキみたいなものなんだろうと思って、更新してみる。


物欲の砦:ほかに楽しみがないなんて

2005年10月13日(木)

「レーション」と呼ばれるらしいの。


缶詰のパテとか、クラッカーとか、ゼリーとかが、一日分パックになっている、なんというか「糧食」。試食の様子が、とあるサイトで紹介されているのを見て、プラモデルの箱にワクワクする、あの感じにとらわれますた。

こう、段ボール箱に、一日分の糧食が、きっちり詰まっているらしい。

おまけに、菓子だの、お茶(たいがいはコーヒーとか)だの、細々とした嗜好品。飛行機の機内食に付いてくる、塩と胡椒の小さなパックだとか、醤油だとか、あれは妙にうれしいもので、ちまちまとしたオモチャっぽいものが食事に付いてくる意外性だとか、普段みかけない製品へのものめずらしさだとかでいっぱい。


もちろん。そんな暢気な状況のために用意されているものではないので、「お楽しみ」感がなくてはならないからこそ、楽しげなパッケージ内容なのだろう。いや、特に何か楽しい絵が付いているわけでは全然ないし、素っ気ないパッケージの写真だったけど。


陰鬱の解消:はづかしいって、なに?

2005年10月04日(火)

乳のすけすけルックが最新モードだとか、そういうのは除外されるの?

>引用
日本という国では男性のシンボル、女性の陰部を形とった木彫りが“神様”として祀られ、それを女性アナが撫でながら茶の間に紹介する。そればかりか、未成年者の売春が“援助交際”として堂々と行われているに至っては、これほど性に大らかな国は他にないようだ。ギリシャやローマが滅びる時にも「性の乱れ」が社会を覆ったが、「女の裸に羞恥心を感じなく社会は末世の兆し」といわれている。日本の末世がそこまで、きているようだ。
>ここまで
「NYから眺めたフジヤマ」byマイク・アキオステリス(日本通米国ジャーナリスト)(37) 世界で最も「性に大らかな国」 より

日本人が裸に羞恥心を感じなくなったのは、昨日や今日のはなしではないはずなんですけども。それじゃ、なんですか、ポンペイが火山噴火で埋まったのは男根崇拝だったからなのですか?

記事の前半はいいんだ。このごろ急増している性犯罪の話をわかりやすく取り上げてる記事で、まとめて読むと、由々しき状況だというのがよくわかる。日本だけの問題として見過ごすより、世界で同様の問題が起った場合の処罰と比較することは、とても意味がある。

が、ハダカが散乱してるから社会秩序が低下してるとするのは、どうなのでしょうか。

ギリシャ系アメリカ人っぽい名前の記者の方でしょうか。たぶん、自覚されてないと思うんですが、「ハダカでうろちょろするのは文化的に野蛮」っていうのが根底にあるんでしょう。で、女のハダカなんて、100年前ならそこいらじゅうにころがっていた日本ですから、いまさら滅ぶだとかいわれても困るんです。そうやって野蛮だということで、性が繁栄のシンボルだった文化を封印してきたのがヨーロッパの世界なんですが(むちゃくちゃ乱暴にまとめてます)、性犯罪は撲滅されたかといえば、全然そんなことはないわけで、世界はあいかわらず末世に向かっている。

エリザベス朝のイギリス、ちょうどピーター・パンが生まれたころ(実在じゃないから生まれてないというような揚げ足はとらないでね)、女性が足を見せるのはとってもハヅカシー行為だったらしい。くるぶしまであるスカートをひきづって、性的な存在であることがひた隠しにされていたってわけ。それでも、何故だか赤ん坊が生まれる。生まれるはずがないので、ピーターみたいに「なかったこと」にされる。「抑圧された衝動」なんてものが認められるのも、こういう徹底的な「抑圧」が存在したから。そんなステキな時代に、陰りはなかったのでしょうか(そんなはずねーよ)。フロイトはイギリス人じゃないけど。

ま、日本でもある意味、ハダカがころがってるのは庶民レベルだから、そういう下賎なやつは滅べという意見としてならいいのかな。ということは、貞操観念の向上は、繁殖力の低下につながると考えていいわけで(徳川家の歴代将軍とかね)、出生率だけを見れば、日本の貞操観念は向上しているといっていいわけでしょ?(あぁ、むちゃくちゃな話になってきてます)

ハリウッドのパーティドレスなんかで乳丸出し写真が平気で溢れているほうが、どうも居心地がわるいんですが、あれはファッションだから許容するというんならば、文化の違いの範囲のはず。少なくとも叶姉妹以外で、スケスケドレスの芸能人って、日本では非常に稀でしょ。日本での「性犯罪の量刑が諸外国に比べて軽い」ということと、「文化の違いの範囲で性表現に寛容」ということを関連づけるという記事の纏め方には、ひっかかるものを感じるわけです。そりゃまあ、無関係ではないとしても、もっと別の要因があるはず。

うーん。でもまあ、アメリカで高等教育を受けて記事を書くようなヒト(想像)って、こんなふうに考えてるんだー、というサンプルでもある。「文化の違い」なんだろう。『花園メリーゴーランド』とか、読んだらやっぱり野蛮だとか思われちゃうのだろうか。きっと読みゃしないだろうけど。


視覚の殿堂:手を貸してくれだって?

2005年10月03日(月)

片手を持ってかれて、ご機嫌斜めなマーヴィンさんでありました。


「銀河ヒッチハイクガイド」、あぁ、面白かったね。




なんだかな。淡々とした感想しか出て来ないのは、待ちくたびれたから?
というのもあるが、映画は原作を知らなくても、原作を知らない方が楽しめる内容になっていたと思うので、これはDVDの発売を期待しても良さそうなのです。イルカミュージカル、最高。


パンフレットも、ガイド(銀河ヒッチハイクガイドの本)を模してそれらしい雰囲気だし。原作の(熱狂的で五月蝿い)ファンの相手もしつつ、原作とはちょびっと距離を置いていいかんじにまとまってるのではないでしょうか。

たぶん、原作が要求していた映像化の条件(PDAとか、webのハイパーリンクとか、勝手な事を言う従順ではないコンピュータとか)が多くのヒトにとってあたりまえになっていたからこそ、こんだけ説明の多い話が一般向けの映画になりえたんではないかという気がします。

続編となる「宇宙の果てのレストラン」、当然製作されてるんではないでしょうか。マッコウクジラとツクバネアサガオ(ペチュニア)の鉢植えのシーンが、だいぶ丁寧に登場してましたし、ザフォド(ゼイフォード)の頭はまだハーマ・カブーラの手元にある。ペチュニアの鉢植えは、そりゃあもう、ステキな理由でうんざりしていたわけで、ぜひ、最終形態での対決シーンを再現していただきたいところです。

それと、できれば、マーヴィンの活躍も増やして欲しい。陰鬱で、鬱陶しくて、ややこしい、そんなマーヴィンあっての銀河ヒッチハイクガイドシリーズ。最後のヴォコン人撃退は、マーヴィンの鬱々が伝染したからなんですけど、マーヴィンがいかに鬱々としたヤツか、あんまり具体的なエピソードがなかったんで分かりにくかったんではないかと。

はっ。そういえば、従順ではない融通のきかないコンピュータが一般に浸透したのって、「それは仕様です」とか言い散らかす、例のOSのおかげでしょうか?


物欲の砦:orz___誤報でした、銀河ヒッチハイクガイドは公開中!

2005年10月01日(土)

ヴァージンシネマ東宝六本木のサイトだと一週間単位で日程が公開されているようで、今週も「銀河ヒッチハイクガイド」は続投中。でした。



30日はもう、とても出かけられそうになく、真っ青になりながらサイトを確認していたら、なーんだ、まだ絶賛上映中!しかも、土曜日だからか、昼過ぎの回ははやくも混雑気味という表示。


あー、よかった。


それはそれとして、銀一にクランプラーの新製品が並んでいました。リュック型のカメラ兼PCバッグに加えて、すばらしいことに、メッセンジャーバッグの新製品が。うーん、ここまで揃っているのは初めて見ました。最大サイズの、お化けみたいなメッセンジャーバッグ(ほとんどギャグのようなサイズですね、小柄な人にとっては)までがばばーんと実物。


んで、旧型のワンダーウイニーに相当するやつが、劇的な改良をされていたんで、やっぱ実物見ないとなーと、あらためて思ったわけです。どこが変わったかといえば、ファスナー付きのポケット。全種類に共通する変化として、表側が二重構造になって、ポケットが大きくなった(三つに分割されているのもありますが)んですが、一番外側の布と、中仕切りのような布の間が、ちょっと高さを変えてありまして、その隙間にファスナーがついてる。ので、ファスナーが表から見えなくなっています。これはポケットがあることが、すぐには外から見てわからないというセキュリティ上の利点と、ファスナーで物を出し入れするときに傷つけないという利点があるわけで、デザイン的にもすっきりしています。


くーっ。モデルチェンジするたんびに、もう、どうしてこう、がっちりとツボを押さえた「改良」がされているんだか。もちろん、内側にあった従来からの蓋のないポケット、というかちょっとした仕切りも健在です。


在室が、やはりチキンテックスからもうすこし柔らかいものに変わったようで、手触りがすべすべしています。これで洋服がこすれてダマになるのが、防げるといいんですが。

カメラPCリュック、webの写真だけだとママリュックっぽかったのですが、実物は結構ハードな感じで、これなら新型のほうがおすすめといえそうです。特に黒とか、青とかはイー感じにビジネスっぽくも見えます。旧型のようなラインが入ってないせいでしょうか。思ったよりバランスがいいので、これも実物見ないとわかんなかったですね。あと、内部のPC用収納部は取り外せないです。カメラケースは独立して使えるんですが。うーん。これでいいような気もするし、惜しいような気も。


PCリュックはちょっと、判断しかねます。背面のポケットが縦型のものが二つになったのですが、これは実際使ってみないと評価がわからないかもしれません。旧型は、外側のポケットは見た目よりものが入ることは入るんですが、手をつっこんで取り出しにくいというのと、背負っているあいだ無防備なんで、すぐに使う財布なんかを入れるわけにもゆかず、なんだかなーとちょっと中途半端な気がする部分です。



んで、今回のターゲットは、旧ワンダーウイニーより一回り大きいタイプ。実物で確認したところ、これにはやはりファスナー付きポケットがないようです。サイズは店頭でぺったんこの状態ですから、なんかちょうどいいような気もするんですね。入るだけものを詰めたら持ち上がらない気もしますが。

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