わわわんわん



人妻温泉のナレーターはポスト塩沢兼人として彗星の如くダカラ、そういう可能性も否定しきれないだろうか

2002年06月22日(土)

塩沢兼人の訃報はニヒルな悪役(顔良し)死滅に等しかったのです。NHK-FMのラジオドラマは彼なしには存続しないんではないか、今後アニメではイカサマっぽいカッコ付けキャラは総崩れか、などの悲しい想像が駆け巡るほど大きな衝撃のわりには新聞の扱いはひっそりとしてさらに悲しみがいやましたものです。
ポスト兼人、耳がとらえた最先鋒がダカラのCMで「そういう可能性も」などどいやったらしいうんちく声を垂れていた、そして人妻温泉でいまいち甘過ぎる声だという気がしなくもないなと思いながらこの「声位置」は他にいないよなあというナレーション。
そういえば、鼻にかかったような語尾は生っ粋の東京っ子の話し方に共通した傾向でもあるよね、そういう可能性も否定しきれない。


あんたそりゃ騙されてるというか、騙すとかどうとかってハナシぢゃないかもしれないけど、よけいなお世話なんだがね

2002年06月04日(火)

手動ランダムジャンプで飛んだ先の日記で、メールで知り合って(いわゆる出会い系サイトを介したのかは不明)メル友からリアル友(友かどうかも実は不明)を経てめでたく男子の本懐をとげるという「ネットナンパはまったく美味しい」の体験談の実況を見させていただいたんだがこれは創作かとちょっと疑いつつもその他の部分がまあ乙女の日常としてなかなか細かいので「恋のトキメキ報告」なんだということだと仮定して、リアル友から約一か月でリアルワールドでの接触なんである。女性週刊誌の中吊り広告とおやぢ週刊誌の中吊り広告が背中合わせに「出会い系サイト」と「メル友」を煽るわけだ、前者はアブナイとして後者はウハウハとして一見正反対の扱いだけど表裏一体イベント発生の期待に満ちている。そろそろ死に絶えそうな言葉だと思ってたんだが、まだまだ人の欲望と期待を背負うだけの余裕があるらしい。
それとも各地で煽り創作日記が生産されているのか?
それってボクのアタシの日記のこと?とか本気にしないように。そんな実況報告日記の存在自体が想像の産物かもしれないこのニッキ。


今日の表紙は「ミナミの帝王」、コインランドリーとかで拾って読むと結構面白かったりするあのマンガ

2002年06月02日(日)

コミックスの表紙、全てに主人公が描かれてるんだけど、いやあこれがまあ笑ってない。それで何かしら掴んでる。というか握りしめている。札束だったり携帯電話だったり、ただ握りこぶしだったりなんだけどともかく肩に力が入ってて睨んでるか叫んでるか罵ってるかむすっとしてるかで、儲ってしょうがなくって可笑しいハナシのはずなのにキメのポーズは全て笑ってない。第七巻ではほんの少しにこやかなんだがそれも楽しくて微笑んでるとかそういうのではなしにカッコ付けてにやりという程度だ。
なんだかねえ、のべつまくなしに見栄を切ってるんだよね。全巻の表紙を見てると肩が凝ってきてしまう。で、思い出したんだけど携帯電話で仕事のハナシとかしてるときのセルフイメージが「ミナミの帝王」って人は多いんぢゃないか?電車待ちのホームとかで「はい、その件は急いでなんたらかんたら」って人を見ると携帯電話握りしめて肘が外向きにどんどん反りだしてたりして、んで小走りに頭と腰を突き出して叫んでたりして、心の光景としてはなんかイナビカリみたいな模様が飛び散ってたりするんぢゃないかと。すんげえ取り引きとかしちゃってる俺、ムツカシイ話してんだから口が歪んでたりするんだな。
帝王、儲ってんならもすこし景気のいい顔してくれ。

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