小説の構想やら更新予告やら短い話やら。
誤字脱字やら単語が中途半端に途中だとか色々あるけど気にしない。

http://www.enpitu.ne.jp/usr8/89649/

自問自答
2002年12月31日(火)

1.好きになったきっかけは?
もう記憶にないんですけど、二次創作を読んで、かなぁ…?
ジャンプ本誌で読んでた時も好きだったのかしら…亜久津が出てる号はちゃんとあるんだが…(笑)

2.好きな理由は?
奇妙な言動、不良っていうかヤンキー、髪型、性格
3.受けですか攻めですか、それとも夢小説キャラ希望ですか?

受けとドリーム小説キャラ希望です。
攻めはとりあえずパス。

4.(3の返答に対して)それはどうして?カップリングの場合はどのカップリング推しですか?
かっこ可愛いから。ゴクアク推しです。

5.かっこいいですか、可愛いですか、それともかっこかわいいですか?
かっこかわいいです。

6.亜久津は音楽とか聞くと思いますか?またそれはどういう曲?
あんまりこう……私が結構疎いほうなので……それなりに聞くとは思うけれど、別段好きにはならない気も、する。洋楽は好きかもなー…。

7.じゃあ本はどうでしょうかね。

読まないと思う。千石の家に行った時にあるもの適当に捲る程度かな、と。
8.彼は料理はできると思いますか?
できます。和食党です。

9.彼のお家はお金持ちなんでしょうか?
…なのかなぁ、と。貧乏でもそれはそれで萌えます。

10.公式の幼馴染みはタカさんですが、他にだれか「コイツは幼馴染みなんじゃないのか」と思う人物はいますか。またそれは誰ですか。
東方。絶対東方。

11.亜久津は同じ学校に友達いるとおもいますか?またそれはどんな?(既存のキャラなら誰ですか)
不良連中とは細いつながりがあっても良い。
そんでレギュラーメンバーとは結構はなせる人であってほしい。(ただの理想)

12.正直、彼はリョーマ氏の事、どう思ってるんですかね。
生意気。

13.後輩の壇の事は?
ちょっとうざったい。

14.ジュニア選抜の千石氏の事は?
だれかこいつどうにかしてくれ、と思ってるかもしれない。

15.気苦労部長の南の事は?
可哀想だと思っている。

16.顧問の伴爺の事は?
なんか恐い。

17.母親の優紀ちゃんの事は?というかマザコンだと思いますか?
マザコン。親と結婚できない事を知った時にはショックをうけていて欲しい。

18.家族は何人家族ですかね。
2人。
父親は、いない。

19.公立の小学校に通っていたと思う?それともおぼっちゃまの集う私立小学校に通っていたと思う?
想像がつかないけれど、公立でもいいかなぁ、とは思う。

20.コアクツが出てきた時の第一印象は?
可愛い。

21.モンブランが好きな理由、もしくは好きになったきっかけは何だと思いますか?
優紀ちゃんが作ってくれたから。

22.髪の毛をおろした亜久津の身長はどれぐらいだと思いますか?
千石と同じぐらい。

23.亜久津は髪の毛痛んでると思いますか?髪質は?
髪の毛痛んでるかもしれないけど、猫っ毛かなぁー…。

24.またはじめたテニスを辞めた理由は本当につまらないと思ったから?
やる気が失せたから。

25.テニス道具一式は都大会後どうなったと思いますか?
千石がもらっていった。もしくはずっと押し入れの中。

26.もう二度と原作にもアニメにも出ないと思いますか?
出てくれ。

27.むしろアニメの亜久津、どうですか?(声なども含めて)
アニメはアニメ。

28.高校は外部受験とかしちゃうと思いますか?
しちゃってもいい。

29.将来どんな人間になると思いますか?また、職業など。
フリーターな気がする。千石の給料で生きている気がする。

30.亜久津は可愛いもの好きだと思います?
微妙だと思う。

31.道ばたに、犬猫が捨てられていたら拾ってしまうタイプだと思います?
拾うか拾わないかですごく悩むと思う。

32.喧嘩は好きだと思いますか?
なんとなく売られるから買う、みたいな感じかと。

33.亜久津の喧嘩シーン、見てみたいですか?
見たい。

34.勉強はできるほう?それともできないほう?
やればできるけどやらないからあんまりできない。

35.髪の毛をたてている理由はなんだと思いますか?
髪下ろしてるとなめられるから。

36.亜久津と言えばこの曲が似合う!という曲、ありますか?
わからん。

37.実写版亜久津はこの人希望だ、もしくはこの人なら許せる、と思うのは?
中村獅童でもいいけど私は友井雄亮でもいい。

38.学校で亜久津がよくいる場所はどこだと思いますか?
屋上、美術準備室、保健室、部室。

39.じゃあ学校以外で亜久津がよくいる場所は?
繁華街をぶらついてたりしそう。

40.彼は寒がりですか、暑がりですか?
どっちも。でも我慢する子。

41.亜久津に関して譲れない設定などありますか?よろしければ書いてください。
東方とは幼馴染み、受け、祖父とは微妙な関係。
42.お疲れ様でした。それでは最後に亜久津へ一言。
大好き…!

--
やっちゃった…。(恥…………!)



亜久津仁好きへの42の質問(冗談です)
2002年12月30日(月)

亜久津好きへの42の質問です。(今なんとなく作っただけ)
阿呆なのは百も承知ですが、もしも答えるというつわものがいらっしゃっいましたら是非御連絡ください…(相当つまらんですが/笑)

1.好きになったきっかけは?
2.好きな理由は?
3.受けですか攻めですか、それとも夢小説キャラ希望ですか?
4.(3の返答に対して)それはどうして?カップリングの場合はどのカップリング推しですか?
5.かっこいいですか、可愛いですか、それともかっこかわいいですか?
6.亜久津は音楽とか聞くと思いますか?またそれはどういう曲?
7.じゃあ本はどうでしょうかね。
8.彼は料理はできると思いますか?
9.彼のお家はお金持ちなんでしょうか?
10.公式の幼馴染みはタカさんですが、他にだれか「コイツは幼馴染みなんじゃないのか」と思う人物はいますか。またそれは誰ですか。
11.亜久津は同じ学校に友達いるとおもいますか?またそれはどんな?(既存のキャラなら誰ですか)
12.正直、彼はリョーマ氏の事、どう思ってるんですかね。
13.後輩の壇の事は?
14.ジュニア選抜の千石氏の事は?
15.気苦労部長の南の事は?
16.顧問の伴爺の事は?
17.母親の優紀ちゃんの事は?というかマザコンだと思いますか?
18.家族は何人家族ですかね。
19.公立の小学校に通っていたと思う?それともおぼっちゃまの集う私立小学校に通っていたと思う?
20.コアクツが出てきた時の第一印象は?
21.モンブランが好きな理由、もしくは好きになったきっかけは何だと思いますか?
22.髪の毛をおろした亜久津の身長はどれぐらいだと思いますか?
23.亜久津は髪の毛痛んでると思いますか?髪質は?
24.またはじめたテニスを辞めた理由は本当につまらないと思ったから?
25.テニス道具一式は都大会後どうなったと思いますか?
26.もう二度と原作にもアニメにも出ないと思いますか?
27.むしろアニメの亜久津、どうですか?(声なども含めて)
28.高校は外部受験とかしちゃうと思いますか?
29.将来どんな人間になると思いますか?また、職業など。
30.亜久津は可愛いもの好きだと思います?
31.道ばたに、犬猫が捨てられていたら拾ってしまうタイプだと思います?
32.喧嘩は好きだと思いますか?
33.亜久津の喧嘩シーン、見てみたいですか?
34.勉強はできるほう?それともできないほう?
35.髪の毛をたてている理由はなんだと思いますか?
36.亜久津と言えばこの曲が似合う!という曲、ありますか?
37.実写版亜久津はこの人希望だ、もしくはこの人なら許せる、と思うのは?
38.学校で亜久津がよくいる場所はどこだと思いますか?
39.じゃあ学校以外で亜久津がよくいる場所は?
40.彼は寒がりですか、暑がりですか?
41.亜久津に関して譲れない設定などありますか?よろしければ書いてください。
42.お疲れ様でした。それでは最後に亜久津へ一言。

ほんとに阿呆なんじゃないだろうか自分…。
……とりあえず…暇があったらそのうち自分で答えます……。(笑)



パラレルその3?
2002年12月26日(木)

これのさらに続き。
--

彼の叫び声に驚いて、千石は目をみはったがすぐに溜め息をついた。
そして彼を抱き締めると背中をぽんぽん、と優しく叩いた。
「…でも…死にそうになる事は…俺の前ではやめてくれない?」
「……ッつうか誰だてめ…離せ!」
途端に暴れ出す彼を必死で押さえる。怪我人のくせに力が強くて、手こずりながらも返事をする。
「俺はね、清純。千石清純…この寺の居候……君は?」
「……寺……?」
「うん?」
彼はその単語を聞いた途端、不思議とおとなしくなった。
「……じゃあ………護符とか貼って…あんのか…?」
「…んー……あぁ、貼ってある柱あるね……」
「ックソ…全部剥がせ!」
「どうし…」
どうして、と言いかけた千石の耳に、遠吠えが聞こえた。
同時に、聞いた事もないのに千石は、その声が狼だと直感的に思った。
だが狼だなんてこんな街中に存在するのか、否、狼は犬ではないのだ。街で暮らす狼の話なんて聞いた事もない。
狼、と言おうとした次の瞬間、外から電流が弾けたような音が聞こえた。
同時に腕の中の彼が痛そうに顔を歪め、低く呻く。
「…ッ…………!……入れない、から…全部剥がせ…!」
「…い…一ケ所だけ…じゃ、だめ…?」
何が起こっているのかさっぱりわからず狼狽え、千石はちらりと彼に視線をやった。彼は先程よりも強く、鋭い目で千石を睨んだ。
「…いいから…早くしろ!」
「わ、わかった」
そしてあわてて一番近い護符らしきものが貼ってある柱へと走り出した。
電流のようなバチバチという音と、狼の鳴き声が聞こえる事に、よけい急かされるような気分だった。
「あった!」
墨で何やら経のような物がかかれた薄い札を乱暴にベリベリと剥がす。
全部剥がれた所で、先程まで聞こえていた音がようやく聞こえなくなった事に気づき、また慌てて彼のもとへと走った。途中、廊下で滑って転びそうになったが、どうにか転ばずに走りきった。
「は、剥がしたよ?!」
あわてて部屋の中を覗けば、彼は床に倒れていて、完全に気を失っているようだった。
「……あ……」
そしてその側には、気を失った主人の顔の傷を舐める一匹の、狼がいた。
「……さっきの……もしかしてお前…か?」
主人の髪によく似た灰銀の毛色をした狼は、ふいに千石のほうを向いた。
その赤い目が千石を捕らえる。
「…………」
千石はたまらずごくり、と唾を飲んだ。
何だろうか、この、全身が粟立つような、この感覚を……恐怖と、いうのか。
目を瞑る事ができない。
身じろぎもできない。
声も出ない。
息をするのすら億劫に感じる。

暫くの間、空間は沈黙に支配された。
千石がああこのまま飲み込まれそうだ、と思った所で彼が目を覚ました。
彼は目を開いてすぐに側の狼に手をのばし、それを抱きしめ、また目を瞑った。
その表情の穏やかさに、千石は驚いた。
先程までのあの殺気立った様子は何だったと言うのか。
「…………あの、…さ……」
そして、狼の視線から逃れた千石はようやく声を出した。

--
ちなみにタイトルにいつもクエスチョンマークがついてるのは中断した時に痛いなぁ、と思ったからなんとなく。
あー…なんか今回不発な感じだ…サイトにのっける時に書きなおすか消すかもー…。
……むー……前回のがまともだった…ああもうなんなのかこの話…。



この手紙に紙魚がわかないように祈るよ
2002年12月24日(火)

さて、まず名乗らないでおこうかと思うんだけど…誰だかわかるかな?
わからないかな。

まぁいいや。

君はどうして手紙なんてものを送られたのかが何故だかわからないと思うから、ちゃんと言っておきます。
これは君へのラブレターです。

…わかるかな。
君に告白をしたくて、この手紙を書きました。




世界で一番君の事が好きです。




この言葉を、君に伝えたくて、手紙なんて書きました。


…もう誰だかわかってるかナ?
もしわかってるなら、直接返事をして欲しいです。

オッケー?
それじゃあ、またね。

--
モチヅキのコレを…。
ご…ごめ……!
……ていうか私が書くと相当キモイ…(キモすぎて死ぬ…)



食えない男
2002年12月23日(月)

「黙ってないでさ、バカでも気狂いとでもなんとでも言えばいいじゃない、亜久津らしくもない」
「…ンな事……自覚してる人間に言ってどうする」
「自覚?してないよそんな事。俺、気は狂ってるつもりなんかさらさらないよ?」
「嘘吐け」
「嘘じゃない、ほんとだよ」
「……お前の『本当』は……」
亜久津が目をふせて「嘘ばっかりだ」と言えば、千石は笑った。
その笑顔がまた疎ましく、亜久津の神経を逆なでするという事をきっと千石は知っているのだと亜久津は思っている。
「信用ないのね、オレ」
「は、テメェを信用できるようになったら世界の終わりだな」
「…ひどいなぁ……じゃあやっぱりオレはこんなに亜久津の事を思っても、嘘だっていうんだ?」
「嘘以外の何だって?」
「……ほんとの事だよ」
「……そりゃよかったな」
「本気にしてよ」
「できねぇよ」
「嘘じゃないから」
「嘘だろ」
「嘘じゃない」
「しつけーぞ、千石」
「嘘じゃないよ、亜久津」
千石は真剣な顔つきで亜久津をじっと見て「嘘じゃない」と何度も何度も繰り返す。
その「嘘だ」「嘘じゃない」の繰り返しを何回かした頃になって、亜久津がつられて「嘘じゃない」と言った。
亜久津が気づいて口を手で覆うよりも早く、千石はニヤリと笑って嬉しそうに亜久津を軽く抱きしめた。
「ほら、嘘じゃない」
そして耳もとでまたクスクスと笑う。
やられた、と舌打ちをすれば、耳もとにキスをされて、なんだかそこから一気に熱が広がっていくような感覚に、亜久津は強く目を瞑った。

まったく千石は、食えない男だ。

--
さっぱり関係ないんですけど、野島伸二氏(漢字うろ覚え/死)が脚本書いたドラマって気づけば私大抵好きなんだよなぁ…。



小動物の没。
2002年12月19日(木)

消毒液の匂いが、少しきつい。
放課後の保健室は無人。保健医は他の教師達と会議中だ。
もうすっかりお馴染みになってしまった千石による放課後の消毒に、亜久津は溜め息をついた。
何が楽しくてやっているのかよくわからないが、千石は亜久津が怪我をしてくる度に、放課後に保健室へと彼を連れ込んで、何気ない会話をしながら消毒をするのが常だった。保健室に入れなければ駅前の薬局でわざわざ薬を買って公園か、どちらかの家で手当てをした。
「まったそんなに怪我してきて……今日は誰……?」
「……誰だか知らねぇよあんなバカは……ってかテメェは母親か」
どうでもよさそうに、呆れた視線を向けられたにも関わらず、千石はえへへ、と締まりのない笑顔を浮かべた。
「へーえ……やっぱり優紀ちゃんってこういう事言うんだ」
「別に……どうでもいいだろ……」
「………」
珍しく千石は何も言い返さなかった。
ただ、目をふせて、先程の笑みは微かなものになった。

沈黙。
さらに沈黙。
声は一切聞こえなくなる。
聞こえるのは脱脂綿を壷から取る時に触れた金属の音と空気転換のためか、開けっ放しのカーテンを揺らす冷えた風ぐらいだ。

ふいに脱脂綿が傷口に押し付けられ、亜久津は声をあげた。
「……痛ッ」
「…………」
気づけば千石は完全に俯き、亜久津の腕をぎゅ、と掴んでいた。脱脂綿を摘んだピンセットを持っている手は震えている。
「……千石……?」
「……ごめんね…あっくん……」
「ぁあ?」
「……護れなくてごめんね?」
「護る?」
「うん、俺…いっつも亜久津が傷つくの止めらんないね」
「…何言ってんだよテメェは…」
「……だって…」
千石は亜久津の腕から手を離した。
そしてそのまま深くうつむいた。そのせいで明るい色をした髪の毛がサラサラと流れた。顔は完全に見えず、表情は読み取れない。
手からピンセットが滑り落ち、耳に響くような軽い金属音を響かせた。
「…亜久津が怪我するの見るの、俺、ヤなんだよ…」
「……別に、傷ぐらいどうって事…」
「どうって事あるよ!もしも…もしも傷が、残ったら、それは…」
言いながら千石は流れ落ちてくる髪の毛をかきあげるように頭を抱えた。亜久津は言葉を出す事もできずに、ただ千石をみたまま。
「俺以外の、誰かが亜久津に何か、残すのは嫌なんだ……傷とか、痣とか…あると……なんか、その人の、所有物みたいだって、思っちゃうんだよ……」
「……俺は、」
「わかってるよ?亜久津は、誰のものにもならないし、誰のものでもないのはわかってる、けど!」
「……千石、もういい」
「俺は、亜久津が誰かに縛られるのが嫌なんだよ」
「……バカか、」
「バカだよ」
「…つーかさっさと消毒続けろよ、保健医くんぞ」
「……うん……」
千石は、納得したのかどうかはよくわからないような微かな頷ずきをした。だがピンセットを拾わない所からみると、納得してはいないようだ。
「……あっくん?」
「…何だよ…」
「……喧嘩、避ける事も覚えてね?」
「……これからもいちいちてめぇが何か言う気なら……努力してやる」
「…ありがと」

--
もう何がなんやら色々ごちゃごちゃ…。
そして何が小動物だったのかここまで書いた今ではさっぱり謎…最初どんなオチにしようとしていたのか…(死)



伝わる、伝える、伝わらない心
2002年12月15日(日)



「あ」
「ンだよ千石…さっさとしないと授業おくれんぞー?」


聞こえた「声」に足が止まる。
思わず後ろを振り返るが、いるはずもない。
隣で欠席調べを抱えた学級委員が、誰もいないというのに突然声をあげて振り返った千石を不思議そうに見た。




なにが原因か、きっかけかは知らないけれど




「……亜久津帰る気だ……」




どこにいても、
お互いが一定の距離にいるならば。




「俺、気分悪くて帰るから!伝言よろしくッ!」
「あッコラまて千石!」
学級委員が、走り出す千石の後ろ姿に手を伸ばしたが、その手は千石に触れずに空を切る。
そして彼は「しょうがない」、と溜め息をついた。




ある日突然。
お互いが一定の距離にいれば、相手の心が聞こえるように、なった。




「ああもうクソッなんでこんな階段だらけなのかなこの学校ッ!」
千石はそう言いながら階段をかけおりる。
千石はもうあと少しで昇降口、そう思った途端に亜久津が走り出したのが判った。


前は思いが伝われば良いと思っていたけれど、
今は思えば思う程、相手に心が伝わってしまうから困る。

伝われば伝わる程、逃げられる。

お互いに伝わってくるのは
鮮明な意識も曖昧な気持ちもごちゃまぜ。
嫌だとか嬉しいとか、見える景色だとか、見えるもの感じるもの全てだとか。

同じ人間になったような、感覚だ。
それが他人の事で、それを共有している、というのにはどうにも慣れない。


今、千石に伝わってくるのは
会いたくない、追いかけてくるな、うざいなどの感情と、亜久津の見ている景色。
亜久津にも千石と同じように、
会いたい、逃げないで、待ってなどの感情と、彼の見ている景色。


その限り無い違和感に千石は面白味を見い出そうとしているが、亜久津がうんざりしているのがわかる。


「亜久津ッ!」

声と同時に千石が曲り角をまがったのがわかった。
そして目に入った自分の後ろ姿が見えるというのが、亜久津は気持ち悪く感じた。

駄目だ、逃げても無駄だ。
亜久津の諦めの声が聞こえて、千石はほっとしてそのまま歩調を緩めた。その先で亜久津は立ち止まり、振り返った。
「…ったく…気持ち悪ィ……」
「しょうがないじゃん、原因なんかわかんないんだし」
気が狂いそうだ、という声に、千石は困ったような表情を浮かべた。
「一緒に帰ろ?」
「下心丸見え」
「しょうがないじゃない、あっくんと心と心でつうじあってるから〜v」
「あっくん言うな!」


--
途中ってかごめん全然書けなかった(私信)
そもそも更新ここばっかですいません…。
途中までしか書けない病(どんな病だよ)なんです今…



一日千秋
2002年12月13日(金)

45分間というのは、短いようで、なかなか長い。そこそこ面白い授業ならまだいいが、つまらないと思ったら酷く長く感じる。ついつい時計に目をやってしまうのも、そのせいだ。
あと30分。
あと30分で三時間目が終る、と。
教え方の下手な社会科担任が何やら言っているが耳に入れる気すら起こらず、ただひたすら時計を盗み見る。

あと十分。




あと五分。



あと一分。


チャイムがなったのと同じくして、教室から出た。次は選択で学年全体で移動教室。千石の目指すは一組。
一斉に人で込みだした廊下を進み、教室の窓から顔をのぞかせる。
……しかし探し人は見当たらない。
「……東方ー!あっくんって休みなのー?!」
教室の窓際の中横列、本を読んでいた東方がうなづくと、ありがとうと言って、その左斜後ろの席に座る。
椅子は、暖房が効いている教室ではあれど、人の体温はなくて金属パイプが冷たい。
本当なら、ここに、亜久津がいるはずなのに、と。
誰にともなく呟いたら、本を鞄にしまった東方に「しょうがないだろ、いないんだから」と、筆箱で小突かれた。
だって、と文句をつけかえそうとすれば彼は時計に目をやって慌てて教室を出ていってしまい、溜め息をつくしかなくなった。

ややあって再び始まる45分間。
今日はいつもならいるはずの彼は居ない。
折角同じ選択科目なのに。

無意識の内に再び溜め息がでる。
周りの知り合いが、やれどうしただのなんだのと心配のようにも冗談のようにもとれるような言葉をかけていくが、適当に手をふって大丈夫だと言って返す。

そして、いつもなら好きな、楽しい授業が、急に色褪せたように感じて目を閉じる。

ああそうか、そうか、俺は彼が居ないとこの授業を楽しいと錯覚する事ができないのか、と気づいて少し笑う。
いや、楽しくなんてない。
余計に虚しさが増した感覚にうんざりして机に突っ伏す。

時間が過ぎるのがやけに遅い。
あんまりに遅い。

ああまったく酷い奴だよ彼奴は。こんなにも退屈な時間をプレゼントされたって嬉しくもないのに、なんて。
ああまだ40分もあるよ、まったくよくもまぁ人に不都合にできてるもんだな時間の流れってのは、なんて。
回されてきたプリントを後ろに回し、軽い欠伸をする。
そしていっそ寝よう、と思った途端。
そんな意識もなにもかも、ゆっくりと沈んでいく。


夢の中で会えればいい、なんて、使い回された言葉を思い浮かべたりして。


丁度良く会えたと思った次の瞬間に叩き起こされて教師を本気で睨み付けるのは、もうすこし後の事。



--
タイトルと内容がずれた上に短すぎてつまらないときたらどうしようもない…。



自己嫌悪するんかな、亜久津
2002年12月12日(木)

基本的に。
自分の事を好きだと感じた事は、ないと思う。

好きと言う甘い言葉と、続けざまにされる行為が、なんとなく、気恥ずかしくてくすぐったい。

好き、という、
感情は確かに知っているのだが。

その感情を自分に向けられるのは慣れてない。
どう、かえせばいいのか、とか。
さっぱりわからなくて。

「……バカか、」

――否定する。
以外の方法をしらない自分に嫌気がする。

どうして、
どうして、
どうして、
と。
答が帰ってくるとは思えない問いかけを繰り返す。



どうして、こんな自分を好きだと言ってくれる人間がいるのだろうか、と。

わからなくて自問自答を繰り返す。
答なんか出ない。


ああきっと。
この問いを彼奴に向けられたのならば。

きっと、
きっと、
きっと。

――……彼奴、は。






思って、すこし、ほんの少しだけ、泣きそうになった。

--
あっくん弱……!(笑)
でも…亜久津って自分の事好きなのかなぁ、って。
思う事が多い。(…あ…この書き方…って癖なのかな自分…)

亜久津は自分の幸せに気づいていない愛されている子なんだというのが私の主張のひとつです。
それと、ゴクアクは一つのジャンルですから……!(もはやジャンルはテニ王じゃありません、ゴクアクというジャンルなのです/随分と本気ですよ)



パラレルそのに?
2002年12月11日(水)

2002年10月15日(火)の続き。
--

とりあえず、以前に学校でやった記憶を頼りに、千石は彼の手当てをした。
止まらぬ血がべったりと赤く染め上げたガーゼと包帯は山になる程で、途中で薬局へと走る事となったが、なんとか終った。
彼は途中で気を失ってしまったが、先程からずいぶんと魘されているようで、微かなうめき声を上げている。
「……何すりゃこんな…大怪我するんだか……」

傷は、相当のものだった。
ジーンズの下、抉られたような傷口からは真っ赤な肉がのぞき、微かに白い、骨と思われる部分さえ見えていた。
それだけでなく肋骨は何本か折れているようだったし、体のあちこちに小さい傷があった。
左腕は完全に折れ、折れた骨の一部が皮膚を破りかけていたし、右腕上部には左腿に比べれば浅いが、同じような傷がついていた。
手当ての途中、千石は何度か吐きそうになったが、それでもどうにかしなければ、と思って手当てをした。
はっきり言って、自分では手に負えない事もわかっていたが、どうしても病院へ連れていく気にはなれなかった。

熱も高い。
氷水で冷やしたタオルを額に置いても、すぐに熱がうつり、冷たさは失われていく。
痛みと熱に苦しむ姿を他人の事ながら痛いと思いながらも千石は、水を取り替えに洗面所へと向かった。

静かすぎる寺の中は、小気味悪い。何年も暮らしている場所ではあるが、どうにも居心地の悪さを感じる。
水を取り替え、新たに氷を入れた桶を持ち、部屋に戻ろうとした時、重い物が床に叩き付けられるような音が耳に入った。
千石はあわてて桶も放って音の方向、彼のいる部屋へと走った。
部屋まで一直線の廊下だが、いかんせん遠い。

「だッだいじょう……ッ!」
慌てて部屋の中を覗き込めば、彼は床に這いつくばり、どうにか立ち上がろうとしていた。
必死に起き上がり、立ち上がろうとしているのがわかったが、指は力なく床を掻き、腕は震え、右腕の包帯からは新たに血が滲んでいた。

「ちょ、何して……だめだって!無理したら死…」
「死なねぇよ!クソ!」

慌てて駆け寄る千石を、彼は忌々しそうに強く睨み付け、叫んだ。

--
まだ続く…しかも全然進んでな…い…し……。
…ぐだぐだやっていき…ます……あー書きたい所がまだまだ遠い…!(涙)
まぁ、パラレルだし楽しいのは自分だけだし…いいか…な……。
しかもまだ千石しか名前でてな…い…し…ありえない…ありえなすぎんじゃないの自分……。

…なんていうか……表現力がなくて申し訳ない…もっとグロ書きたいんだけどな……!
色々とかおかしい所ばっかりで…穴が…!(またかよ!)
あわわ…し、調べようちゃんと…ごめんなさいー;
ひッ殴らんといて!



Sweet Dreams
2002年12月06日(金)

たまには自分で行動を起こしてほしいだなんて。
我侭を言ってみたり、したくもなるわけで。

叶わないと知っていても。


ベッドの端の君の隣。
同じように腰掛けると、スプリングが少し軋んだ。
触れるだけのキスをして、ほんの少しだけ微笑んでお願いを。

「ね、今日は亜久津からしてよ」
「はぁ?てめぇにする事なんざねぇよ」
「キスでもなんでもいいから、俺になんかして?」
「嫌だ」
「セックスでもいいよ」
「ッ……死ね!」
「…………殺してくれるなら」
続けて「うん、いいよ、そのほうが幸せかも」と言い、あはは、と笑ったら。
その声は思ったよりも乾いていて、すこし自分でも驚いた。
言われた亜久津は少し睨むようにしてこちらに視線を向けていた。
「……俺よか、女に殺されんじゃねぇの、テメェの場合」
「どうして」
「最低だから」
「褒めてくれてありがとう」
笑顔で答えれば、気味の悪そうな顔をして。
「褒めてねぇ」
「亜久津が俺を評価するって時点でその言葉は俺には褒め言葉だよ」
「頭おかしいんじゃねぇの」
君はふい、と視線を足下に落とす。
俺も同じように足下をみるフローリングの床には夏とは違ってカーペットが敷いてあって、真っ白い靴下を吐いた足は、冷たくはない。
それでも窓は閉めても暖房もいれない西日の部屋は、何となく、寒い。
寒さと寂しさは感覚的に似ている、だなんて連想しては自嘲した。
それでもただ、彼の言葉にさらに疑問で返す。
「かもね……で、何してくれんの?」
「誰も何かするだなんて言ってねぇよ」
「どうして、いくら俺だって見返りは欲しいよ」
「何のみかえりだ」
「こうしてお前を退屈させない見返りに」
「ンな事頼んでねぇ」
「だって目が退屈だ、寂しいって言ってるじゃん」
「言ってねぇ!」
「言ってる、だから、だから俺はお前が好きなんだよ?」
嘘だ。
ほんとはそんな事だけじゃない。
全部が全部好きで。
この感情を言葉になんかできるわけもない。
それでも、こんな事を言えば君が必死になるんじゃないか、とか。
好きなのは俺だけじゃないってわかるんじゃないか、とか。
淡い期待を抱いて。
「…………言ってる、として……そんなの、違ェだろ、同情じゃねぇの」
そう言って俯く姿が好きだ。
「同情なんかじゃないよ」
「何で言いきれんだよ」
強がるのが好きだ。
「だって亜久津は今の状況でも幸せだと言う事を知ってるから」
「なんで、」
「俺はお前の幸せが欲しいよ、俺にも幸せちょうだいよ」
「人にやれる幸せなんざねぇよ」
「知ってるよ」
「なら、」
「でもッ!……欲しいんだよ……」
「……馬鹿か……」
そっと、溜め息をついてから伸ばされた手が。
その長い指が、俺の髪を軽く頭を撫でるように梳いて。
何度か繰り返した後に、その手がするりと頬にそえられて。
もう一度、馬鹿だお前は、と言われた。
君は、怒っているような泣きそうな顔をしてそう微かに言って。
飲み物持ってくる、と言って部屋を出ていって。
リズムよく、早くもなく遅くもなく階段を降りていく音が、聞こえた。


なんだかんだいっていつも君は優しくて。
俺は結局きみに甘えて。
夢をみているだけなのだ。
甘い甘い夢をみる。
それだけ。
妄想だ。
ただの。


それでも、夢は夢であって現実になんかなりやしないと。
ふとした瞬間に君の目をみれば現実を思い出して泣きそうになる。


君の優しさは残酷だ。


そんな夢を見せるくせに、そんな夢を砕くんだ。

全ては無意識の内に。

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なんかこれはちゃんと書きたいと思うんだけどどうなるのやら。
まとまらんからやっぱこれも放置かな。

どうにもいつも千石のほうが弱くて寂しい。
亜久津が千石にすがってるようなのが書きたい。
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あとついでにパラレル妄想。(いい加減にしてください)

亜久津が身売りされて、それを店の代表として買い取ったのが千石。
千石は亜久津の事をこれだけの器量良しならすぐ売れっ子だとか言うだけで別に好意はないんだよ。
亜久津は亜久津で千石が嫌い。
芸を仕込まれるから。
でもそのうち亜久津は売れっ子になっていく。
千石は亜久津が客を取る度に嫌な気分になる事に気づく。
亜久津は相変わらず千石は好きになれない。
そもそも好きでもないのに体を売ったり媚びを売ったりでうんざり。
でもなんかの拍子で千石に優しくされる亜久津。

ていうか色々ありえないよこの妄想…。



poco a poco
2002年12月05日(木)

舞い落ちてくる枯れ葉を、ぼんやりと視界のはしに捕らえながら、乾いた音をたてて足下に積る落ち葉を千石は踏んだ。

「あくつ」

少し先を歩く亜久津を、呼び止める。
水蒸気を含んだ吐く息は、白い。
亜久津は何も言わずに振り返って、訝しげな顔をした。

「なんだよ」
「…寒いね」
「まだ秋だ」
「もう冬だよ」
「つーか…お前は厚着しすぎだ、今からそれで冬どうすんだよ」
「んー…もっとあったかい格好するんだよ」
フン、と鼻を鳴らしてから「毛皮とか?」と亜久津が言うと、千石は「そう、亜久津とお揃いでそろえようか」とクスリと笑った。

ひらりひらりと舞い落ちて行く枯れた葉たち。
空を仰げば、ひらり、ひらりと、ゆっくりと。降るように。
秋の寒空にはっきりとした輪郭をみせて。

「…………ねー…」
「ぁあ?」
「どっか旅行行かない?」
「旅行?」
「そう、2人でどこかへ」
「…………どこへ」
「どこへでも!…愛の逃避行、みたいな感じで」
ばっ、と両手を広げ、くるりと半回転して亜久津の封を向き直って「どうよ」、と千石は笑った。

枯れ葉はまだまばらに降っている。
それも気にせずに降り積もっている枯れ葉を踏み分ける度に聞こえる乾いた音と、お互いの声、そして隣の道路の車が走りさる音だけが聞こえない銀杏並木を進む。

「ねぇ、行かない?俺と2人でどっかへ。」
「何もかも捨てて?」
何かの台詞を読むように亜久津は、「は」と嘲笑うように笑って。
「そう、家族も社会も何もかも、捨てて…信じられるのがお互いだけ。大事なのも。」
にっこりと、幸せそうな笑顔のまま、千石は立ち止まった。
亜久津は止まらずに問い返した。
「…………行きてェのかよ」
「………どう思う?」
聞かれた千石は、逆に少し戯けたようなそぶりで、亜久津に問いかけたが、亜久津は「さぁな」、と返して千石を見た。

「お前はどうか、って。聞いてんの」
その目は真直ぐに千石を射抜くように見ている。
「……亜久津が行きたくないなら、強制はしないよ」
千石は困ったような表情を浮かべて、距離を置いていた亜久津に追い付く。
「まぁ、今はこうして2人であてなく歩けるってだけでも十分、かな」
風が吹いて落ち葉が舞うのと同時に、亜久津はふ、っと小さく笑みを浮かべた。
同時に、すぐ側の横断歩道が青になり、まばらに通行人が増えてくる。
「……らしくねぇんじゃねーの?」
「そう?でも本音だよー?」
「は、いつもはもっと厚かましい癖に」
「亜久津にいわれたかないね」
その言葉に、亜久津は足を止めた。
同じように千石も足をとめ、2人して顔を向かい合わせる。
「どういう意味だ」
「そういう意味さ」

しばらくそのままにらめっこのような状態を続けたかと思うと、急に千石はプッ、と吹き出した。そしてそのまま腹を抱えて笑いはじめる。
「またスイッチ入ったのかよ……」
「あっはははは…だ・だって…!」
笑いすぎたのか、千石は少し涙目になっている。
通行人は、亜久津達を何事かと盗み見ながらも、そそくさと足早に通り過ぎていく。
亜久津はあきれ顔で溜め息をついた。
「……さっさと帰んぞ、コラ」
「…はは、えー…もう帰るの?」
「帰る」
「じゃあ俺今日はお前ンち泊まるからよろしくーv」
「は?マジ帰れ」
「やーだよーっだ、さーそんじゃあ地下鉄で帰りましょー」
千石はぐいぐいと腕を引っ張って行く。亜久津はしょうがない、とでも言いたそうな顔をしてそのままついていく事にした。
人目は少し痛いが、人込みではないだけマシだ。
自分に言い聞かせや言い訳でも言うように、亜久津はそう思った。
そのままゆっくりと、足下の落ち葉を踏み締めながら。


--
タイトルから作ったらなんかアレになったので…没…。 このタイトル使いたかったんですけどねー。 少しずつ、徐々に、ゆっくりと、って意味。 ゴクアクの亜久津っぽいかなぁ、とか思って。



レントゲン
2002年12月01日(日)

たとえばレントゲンみたいに。

君の心が見えれば良い。


そうすれば、きっと。


こんなつまらない事で喧嘩する事なんかないはず。



「ねぇ、ごめんってば」
亜久津は何も言わない。
俺に顔も向けやしない。
叱られた子供のように膝を抱えて、膝に顔を押し付けたまま。

何も言わず。

「あくつ」

触れれば手を払われて。
言葉は無視されて。


レントゲンみたいに。

今、お互いの心が見えたら。

なんて。


どうしようか、と困り果てて、俺はそんな夢をみる。


都合の良い夢を見て、平常心を保とうとして。

俺はただひたすら謝り続けるだけ。
君は黙って俺の存在を無視しようとするだけ。



ああもう本当に。
レントゲンみたいにお互いの心を透かす事ができたらいいのに。


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言い訳すら出来ず。
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そういえばわが家のサンタ様はたしか小学校五年で来なくなった。
母に理由を問うと「あんた悪い事ばっかしてたじゃん」と。
ちなみに四年の時はきたんですが、三年の時は来ませんでした。
三年の時は。
悪い事、に思い当たる事があるからわかるのだが五年…は…何…?

いや、もううちに来てたサンタの正体は随分前から知っていますが。

……なんか切ない、と思ったサンタ話は。
小六の時。
クラスメイトのI君がサンタはいないと断言して、その理由が「サンタのプレゼントと同じ包装紙の同じぐらいの箱がクリスマス前に箪笥の上にのっているのを見た。」という話だった……なんか切なくなった…。
親御様…あの…もうちょっと…上手に隠してください…(笑)




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