2009年03月16日(月)

■ なんだ、その「ううう」ってのは。

しばらく書けずにいたところに、ちょうどバトンを回されたような回されていないような。
これに乗じて日記を書いてしまおうかとちらっと思って見たものの、
やはりこれは回されているわけではないんでないかい。
回されてもいないバトンに答えてしまうのってどうよ。
だからといって、毎度毎度「金麦」の檀れいがなにを叫んでいるのか聞き取れない
と書き始めたところで、それ1行で終ってちゃ日記とは言わんだろー。

というわけで、恒例の「その後に観た映画」。

「罪とか罰とか」。
いいかげんで脱力なこのタイトルと、
予告編で「どうしよっかな〜」とでへでへ笑う成海璃子にぐっと来て観たみたが、
前半、特に署長室までの道のりなど無駄に長く、テンポ悪すぎ。
でも、まぁ、知らないうちにTOHOシネマズのポイント貯まってたんで、
つまりタダだったので気を取り直して全部観た。タダだと思えば腹も立たない。
終盤は、しかし、ちょっと笑えた。「時効警察」的な犬山イヌコに。
奥菜恵もハマッてた。

「ヤッターマン」。
これも始まって3分ぐらいで、観に来たことを後悔した。
が! しかし! やはり深田恭子だ。ドロンジョだ。
これ、もう、男だったらウハウハでしょう。目ぇ釘付けでしょう。
ヤッターマンとか、福田沙紀とか、もうどうでもいいわけです。
深田ドロンジョを主演に据えたスピンオフ作品をこそ切望してしまうわけです。
ええ、もう、でへでへ笑いながら。

「オーストラリア」。
第1部と第2部を無理やり一度に観せられた感じ。
たまにテレビでやるような二夜連続の前後編とかなら、
もう少しすんなり入り込めたかもしれない。
退屈はしなかったものの、妙な居心地の悪さがついて回った。
しかし、ニコール・キッドマンの体型は変わりませんな。お見事。

DVDで観たのは「同窓会」。
ふたつの誤解のオチは読めてしまったが、それでも興醒めしなかったのは、
永作博美の可愛さと、その少女時代を演じた尾高杏奈の可憐さに
「ううう」となってしまったからだ。
なんだ、その「ううう」ってのは(笑)。
いやー、昨年は本当に永作の当たり年でしたな。

予告編で気になったのは、「おっぱいバレー」。
これ、チケット買う時、窓口で言えってか。
こっちが小さな声で伝えても、窓口の女性はマイク通じて
わざとのようにでかい声で繰り返すんだろうなぁ。


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    2009年03月03日(火)

■ 楷書はイケナイ。

自分でいうのもなんだが、ぼくはなかなかどうして達筆だ。
達筆つうか、読みやすくきれいな字をぼくは書く。
書いていると思う。自分でいうのもなんだが。わはは。

にもかかわらず、しばらく前からペン習字がマイブームだ。
ペン習字といっても、お仕着せのそれではない。
テキストによくある楷書体、あんな字はイヤだ。
遊書の範疇に入るような字をこそ書きたい。

それを普通のペンではなく、カリグラフィ用のペンで書く。
手書きの世界で、縦横の線の太さは一定ではいかんのだ。
うー、いろいろこだわりの多い奴。

というわけで、エクセルでペン習字用のデータを自作。
さしあたっての見本フォントは「うに」。
目標は年賀状の宛名書き。
練習は友人知人の名前と住所。

今、ペン習字が熱い。
ただし、楷書はイケナイ。


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    2009年03月01日(日)

■ 狭量でいけませんな、ロック小僧は。

月に1度しか書けないものを日記と呼ぶ気はないが、
わずかにソレを1度書いただけで2月は終ってしまった。
う〜、いかんいかん。
というわけで、その後に観た映画。

「少年メリケンサック」。
これはもう、誰もが宮崎あおいとクドカンに期待して観るのだろう。
しかし、どこを切り取っても可愛くはじける宮崎あおいに対して、
クドカンはといえば、うーん、いかに「流星の絆」の脚本がよく書けていたかを
ワタシは再認識してしまったぞ。

不満の1、おならネタで笑いに取りにこられてもなー。
不満の2、兄がそこまでして弟を貶めたい気持ちがまったくわからない。
不満の3、実はこれが一番大事なところ。肝心の、何度も演奏される曲が凡庸過ぎ。
パンクのなんであるかを知らしめ、サントラを買いに走らせるような曲であってほしかった。

その意味では「マンマ・ミーア」。
いや、ぼくは今さらアバのCD買いに行ったりはしないが。
というか、ビョルンとベニーの時代からリアルタイムなぼくは、
カーペンターズなどとともにアバに対してもはっきり「けっ」と思ってた。
狭量でいけませんな、ロック小僧は。はは。

よーし、明日も日記書くぞ(本当か)。


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