2008年07月29日(火)

■ 覚える気なんてまるでない。

マダムは明日から大阪。
京セラドームのキンキキッズ。
先週月火の東京ドームに続いての2日間。
この後、名古屋、静岡にも参戦予定。
追っかけマダム健在なり。

 ☆彡

誉田哲也。
この名が全然覚えられない。
実は読み方も知らなかったりするから、覚える気がまるでないともいえる。
ただ、その「武士道シックスティーン」は昨年のお気に入りの1冊だったし、
「疾風ガール」はタイトルとカバー写真だけで手に取ったりもした。

というわけで、好評につき続編、「武士道セブンティーン」。
17歳になった香織と早苗。横浜と福岡に別れたふたりのその後。
なんか、もー、うるうるしてしまったぞ、ワタシは。
それがまた電車の中だったりしたので、「こぼれるな涙!」などと
なにかの歌詞のようなことまで何度も唱えてしまったぞ、ワタシは。

これ、テレビドラマだか映画だかになるでしょう。たぶん。
香織は北乃きい、早苗に多部未華子あたりでどうでしょう。
あと、新たなライバル黒岩レナには関めぐみ。
うーん、高校生はもう苦しいか。早く撮ってしまうんだ!

それにしても「コードブルー」。
あの若手4人が医師ってのは、もっと苦しい。


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    2008年07月22日(火)

■ この手の映画はもうええやろ。

恒例、前回以降に観た映画。

「純喫茶磯辺」。
麻生久美子のコスプレぶり見たさで出かけたものの、
同じ制服を頑強に拒んだ娘役の仲里依紗が一番の出来だった。
誰よと思って調べてみたらば、「ガチ☆ボーイ」ですでに見ていた。
しかもその感想、はっきり「妹役が可愛くない」とまで書いている。
なんでよ? 役の差? 今回、いかにも等身大だものなぁ。
開店記念の写メシーンが実にいい表情だった。

「クライマーズ・ハイ」。
ガチンコ映画。
舞台となる新聞社の様子もガチンコなら、
役者の演技もガチンコ。暑苦しくって気持ちいい。
ただ、最後に実在の遺書で泣かせるのは狡い。
堺雅人目当てに見に行って、遠藤憲一に魅せられた。

「百万円と苦虫女」。
なにがいいかといって、蒼井優がラストで
最も美しく撮られているというのが実にいい。
アンチ自分探し、「探さなくてもここにいるし」に納得。

「たみおのしあわせ」。
時効警察ファンなら観ずにはいられない布陣。
でも、きっと誰も満足できない。
一番イケてたのが忌野清志郎というのもアレだし、
「え? なに? わっかんねー」との声さえ聞こえたラストもアレだ。
ま−、霧山君と三日月さんの再来を期待する方がまちがっているわけだが。

あと、「インディ・ジョーンズ」も観ましたが、
うーん、ぼくはこの手の映画そろそろ卒業かもしれん。
遺跡とか神殿とかが最後に崩れ落ち、欲かいた奴が死ぬという。
もうええやろ。


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    2008年07月10日(木)

■ おまえは語るな。作品にこそ語らせろ。

誌名という枠を超えて、昨今「女子カメラ」なるものは、
ひとつのジャンルというかカテゴリというか、はたまたスタイルというか、
ともかくソレを確立してしまった感がある。
対極にあるのは、当然オヤジカメラだ。

今や何誌もあるそんな女子カメラに分類されるであろうとある雑誌。
投稿規定をなにげなく見ていたら、使用カメラやレンズ、絞り、シャッタースピード
などといった必須記入項目の最後に「撮影意図」というのがあって、
ちょっとうんざりしてしまったのだった。

撮影意図。
なんだそれは。
ゴタクともいうやつか。

写真というのは、画面が語ることがすべてなんじゃないかとぼくは思う。
それについて作者があれこれ注釈つけるのは、なんだかダサい。
多くを語れば語るほどダサい。おまえは語るな。作品にこそ語らせろ。
それは映画や音楽、文学、その他あらゆるアートについても同様だ。

その手のゴタクを並べる写真は、女子カメラだろうがオヤジカメラだろうが、
ぼくに言わせればすべからくゴタクカメラだ。
撮った後からあれこれ言わない。撮ったら撮りっきり。写っているものがすべて。
ぼくはそれでいいと思う。それがいいと思う。それでいこうと思う。

デマカセカメラ、ズボラカメラ、ヘタレカメラ。
そんな類。それでいこう。


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