2003年06月30日(月)

■ シケてたっていいのよー。

二晩続けてシケた夢を見ている。

一夜め。
用を足し、トイレの水を流したそのとき、
猫が便器に飛び込んで、
ウンコと一緒に流されてった。

二夜め。
暴走族に拉致されて、
後ろ手に縛られたまま説教してたら、
きっちり暴行が始まった。

な?

そんなだからか、頭のなかでは
柴咲コウの台詞がエンドレスで流れている。
「いいのよー」。


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    2003年06月26日(木)

■ 扉の向こうのポニーテール

通い始めた歯医者は、スタッフ全員が女性だった。
「次の方、どうぞ」と言われて進んだ先に、
ずらりと居並ぶポニーテール。
うぉっ。

ちがうて。
選んで行ったんやないて。
偶然やて。

しかし、行きつけの動物病院もスタッフ全員女性だったりするので、
ぼくの家庭内での立場は微妙である。
いや、なんでそんなことで家庭が、立場がという気もするが。

 ☆彡

ネット通販でロンドン・スリムを購入した。
そこいらのお店じゃ、一番細くてもタイト・ストレートがせいぜい。
一度履いたら、後からソックスを履くのは不可能。
それぐらい裾は締まっていないといかん。

だもんで、それだけのために長らくアメ横まで出かけていた。
が、その裾と同じようにどんどん先細りのスリム勢力。
ウルトラだのスーパーだの、メガだのギガだの、いったいどこへ消えたんだ。
てか、メガやギガが本当にあったのかどうか知らないが。

そんななか、ネットで見つけたロンドン・スリム。
あるところには、やはりあるのだ。
そいで、おいちゃんたちがこぞって履くのだ。
そだとも。いまどき、こんなもの欲しがるのはおいちゃんにちがいない。

その全盛期、おいちゃんたちは言われたものだ。
ルパン3世のような足だと。

問題は長さだけどな。


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    2003年06月16日(月)

■ 気が弱くって、口下手で。

歯医者に予約を入れようと電話した。
したらば、「どうされました?」と訊かれ、
ぼくは戸惑ってしまうのだった。

同様の質問なら、動物病院で何度も受けた。
そのたびぼくは、吐いてばかりで元気がなくてとか、
喧嘩して深い引っ掻き傷ができちゃってとか、
ワクチンの接種をお願いしますとか、
まぁ、そんなことを猫に代わって答えてきた。

でも、今回は歯医者だで?
どうしたもなにも、歯医者だで?
腰が痛いだのお腹を壊しただのといった答えは、
向こうも期待していないだろう。

だからといって「歯が痛い」という当たり前すぎる返答も、
先方を困らせてしまうのではなかろうか。
実際、ぼくは痛みがあるわけではなかったが、
痛いなら痛いで、どこがどういうふうに、
できることならなにゆえ痛いのかまで説明すべきではなかろうか。

しかし、尋ねているのは、おそらくはなんの資格もなく、
たぶんたいした知識もない、ただの受付の女性なのだ。
わかるのか? 詳しい状況をあんたに言ってわかるのか?

そして、それはそのまま医師に伝わるのか?
診察時にそっくり同じことをまた言わねばならないとしたら、
ここであんたに説明することの意味はなんだ?

などといったことをめまぐるしく考えてしまったぼくは、
「どうされました?」に返すことばをしばしなくした。
すると相手は言い募る。「どうされました?」。

沈黙の理由を知りたいわけではあるまい、
それなら「どうかされました?」のはずだなどと思いながらも、
ぼくの口をついて出たことばはこうだった。
「あばば。あうあう」。

悪かったね。気が弱くて口下手で。


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    2003年06月12日(木)

■ それほどに彼女は若く愛くるしい。

うらるちゃん。
人気上昇中(本当か)のウチの妻(本当だ)。

つまり、人気上昇中であるかどうかは疑問だが、
ぼくと婚姻関係にあることは間違いのない彼女。

楽しく便利で愛らしい、そんな彼女を一家にひとり。
と、かつてぼくは臆面もなく書いてもみたが、
彼女を欲しがる人は他にもいた。
本当にいた。

彼女は現在、整形外科で主に老人相手に
リハビリの手助けをしているのだが、
ある日、患者さんが院長先生をつかまえて言うことには
「おたくのうらるちゃんを、ぜひ息子の嫁に」。

 ☆彡

上記の事例が示すのは次のどれか。

1 老人には他人の年齢の見当がつかないらしい。
2 良縁に恵まれない男性の数は確実に増えている。
3 それほどにうらるちゃんは若く愛くるしい。

あー。なんか、書いてて恥ずかしくなってきた。
などと言いつつ、「はろーいっつみぃ」に忍ばせたうらるちゃんの写真、
こっそり更新してみました。

って、どこがこっそりやねん。


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    2003年06月09日(月)

■ 奴らが行列でやって来る。

昨年、梅雨と入れ違いに北海道に渡ったぼくにとって、
これからしばらくの時期は脅威だ。
考えただけで気が重い。
というか、すでに体調が思わしくない。

先週など、月曜日から早くもヨレヨレだった。
いや、それは季節のせいなどではなく、
自堕落な生活ゆえだという気がしなくもないが、
とにかくそんな状態だったので、
木曜日にはついに残業をパスせざるをえない疲労困憊ぶり。

しかし、たまの定時。これはいい。
明るいうちに帰る。すごくいい。
帰宅してもまだ明るい。断然いい。
とかいいながら、疲労困憊しているぼくは、
10時を過ぎたらもう起きていられない。
大丈夫か、おい。

 ☆彡

首都圏の週間天気予報から、とうとう晴れのマークが消えた。
緞帳の向こうで雨が足踏みしながら待っている。
ほどなく奴らが行列でやって来る。
ぼくは北海道が恋しくてたまらない。


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    2003年06月07日(土)

■ 身内価格、この罪なもの

ビーズ作品を携えて出勤したうらるちゃんが、
金1万3千円也を手に帰ってきた。
女性ばかりの職場での作品発表会というか
情報交換会というか、単に休憩時間の出来事というか。

以前、写真館にも掲載したような作品(これとかこれ)、
どれも1500円とか2000円とかの友達価格だったというが、
ちょっと待て、それはいくらなんでも安すぎないか。

その手のお店を覗いてみると、もっとちゃちなシロモノが
平気で3000円、5000円といった値札をつけてるんだで?
なかには7000円などという「おいおい、本気か」的な数字をわざわざ消して
半額セールを謳う姑息な奴までいるんだで?

っていうか、友達価格や身内価格、
こんなものしか適用できない人間を相手にしていたらだめだ。
あと、社員価格とか。……いないけどな、そんな奴。

材料費と浅草橋まで買出しに行く交通費が出ればいいと
ずいぶん謙虚なことをうらるちゃんは言うが、
他人を相手にもっと高く売りつけるべきではないか。
儲けを出せ。自立を図れ。ウハウハ笑え。

などといいながら、せっかく当てたサザンの茅ヶ崎ライヴのチケットを、
ほとんど定価同然で妹夫婦に譲ったのは他でもないこのぼくだった。
10倍、20倍の値段で、それは公然とやり取りされていたのだ。
身内価格、この罪なもの。

そんな値段で手に入るならワシも欲しいとか言うな。
うらるちゃんのお友達に、そのときだけワシもなりたいとか言うな。


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    2003年06月01日(日)

■ 検索精度低下要因

ユンソナ。
BoA。
区別がつかない。

これで検索してウチに来た人がいたのには驚いた。
というか、gooを使うと1番にヒットしてしまうのが
ここだという事実にはもっと。

なぜだ。他には大手小町なんかあるんだぞ。
2ちゃんねるなんかもあるんだぞ。
なんでここが1番なんだ。
googleだと引っかかりもしないのに。

サイトが乱立するほどに、
誰もが多くの言葉を費やすほどに、
ますます検索精度は低くなっていくようだ。

中島静佳。
それはまぁいい。
だが、呪いのサイト。
そんなキーワードで訪ねてこられる我と我が身を、
ぼかぁ嘆くべきではないかと思うのだ。

沈黙は金。
そろそろそれを証明するサイトが現れてもいい頃だ。

……。


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  目次とか 前回とか次回とか 掲示板とか