母のタイムスリップ日記
DiaryINDEXpastwill


2011年09月30日(金) あすから「秋」ですって☆


朝までぐっすりの母。
朝の挨拶をして立位介助。
「おはようございます」とあいさつすると頷いて応えてくれた。

デイに送り出す時ぽろりと涙を零した。
「泣かないで 今日はうちに帰れるのよ」と話しかけたが…。
職員の方が「おはようございます。よろしくおねがいします」と挨拶してくださり 車に乗り込んで行った。

介護仲間と落ち合って作業。
午前中に作業を終え 家に戻って昼食。

夕方母帰宅。
「つい今しがた 少しおかしくなりました」と職員。
前屈気味だった。
「排泄と思います」と伝えて トイレ誘導。
無事普通量の「大」を排出。

水分補給後夕食。
順調に食べ終えたので近くの床屋さんに走った。
お客さんがいないので直ぐに連れて出た。
髪の毛が伸びてきて美容院に行きたいところだが 直ぐには無理なのでとりあえず床屋さん。

髪を揃える程度に切って貰って帰宅。
それから 口腔ケアをして顔良く拭いた。
そしてトイレ誘導し就寝。

今日の母の言葉は デイで魚釣りゲームの時「まぐろっ」と叫んだそうだ。
孫を見て「だれ?」と聞いていた。
朝から返事もよく「はい」とはっきりした言葉だった。

今日は 蒸し暑かった。
「これで夏はおしまい」と予報士さんが言い切ったそうだ。
明日からは「秋」になるんだなぁ。


2011年09月29日(木) ショートより帰宅


 依頼された役目を果たすため電車で外出。
お役目を果たして 昼食を頂き帰路に着く。

地元に戻って大急ぎで買い物をして家に戻る。
予定通リ来客があり 今日は玄関先で終了。

数分後 母帰宅。

一泊なので特段の変化はない。
ショートも落ち着いて過せたようすだった。
ショート中の「大」はなかったとの報告だったので直ぐにトイレ誘導。
「大」排出。

途端に笑顔を取り戻した。
その後水分補給してケーキを食べて貰った。

夕食の支度を済ませて食事介助。
普通の速さで普通量を食べ終えた。
少し多いかと心配したが 大丈夫だった。

報告はなかったが入浴はなかった様子。
お風呂に入ってもらおうかと思ったが 此方の体力保持のためお休みにした。明日はデイサービスがあるのでお任せする事にした。

8時前から眠そうだったが ちょこっと無理して起きていて貰って半ごろに就寝。

就寝後のトイレ誘導も順調。寝顔も穏やかである。
ショート帰りは水分がやや不足しているので 多めに摂取してもらっている。これで程よい「小」の量である。

母が眠った後 PC作業。
細かいチェックは明日に廻して作業終了。

目が重い。
夫が時折咳き込んでいる。風邪かな?気をつけてもらわないとなぁ。
明日は気温が29度と見込まれている。
朝は涼しいし 衣類の調整が難しいなぁ。


2011年09月28日(水) パタパタ


母を1泊2日のショートステイへ送り出す。
家では もう牛乳以外特別の対応をしていないが ショートに託す時は別と思いナウゼリン座薬やOS1ゼリーや牛乳等を準備した。
朝迎えに来た時 アロマを使うか確認して「一応預からせてもらう」という事で追加した。

母を送り出して身支度を整えて イヴェントの打ち合わせに出かけた。
準備も含めて3時間ちょっとで終了して家路に着いた。

電車の往復は 携帯を握り締めてこっくりこっくり。
「眠い」

買い物を済ませて家に戻り夕食の支度をして早目にひとり夕食。

それからPC作業。
ひとつは一段落したが…これから更に作業が続く。
月末の作業なので眠いなんていっていられない。

明日も午前中出かける。
母の帰宅前 来客予定なので…時間に追われる1日となってしまうなぁ。


2011年09月27日(火) 暑い時期も過ぎたのだから…


 今朝は 目を瞑って静かにしていた。
「おはよう」と挨拶して「起きましょうね」と椅子に移乗。

着替えを始めたら「うふふ」と笑い声。
順繰りに着替えて トイレに誘導し 洗面・整髪で朝食。

食事のペースは普通で量も普通。
お茶300ccと牛乳150ccが食事以外の水分摂取量。
暑い時期は過ぎたのでこれくらいでも大丈夫だと判断。

今日のデイの迎えは9時半。
食後ゆったりして貰い その間に洗濯物を干した。
母の傍に戻ると半べそをかいていた。
今日は 寂しいモードなんだろう。

玄関のあがりかまちに腰掛けて歌を唄って過す。
エンジン音が聞こえたので 玄関前の車椅子に移乗し見送った。

午前中はPC作業。
午後は 買い物。

母が帰宅して直ぐにトイレ誘導。
「大」排出。
その後バナナを食べて貰い 夕食の配膳。

煮魚とゆり根のスープと小豆南瓜とアケビの味噌いため。
ゆり根のスープは温かいうちはトロミが付いていたが冷めていくとトロミが足らなくなった。
煮魚が口の中で停滞して スープを飲んで貰ったら噎せた。
こりゃ遺憾と煮魚にゴマ油を垂らした。スープにトロミ剤を少し使った。
その後は 順調に食べられた。
アケビの苦味で「うふふ」小豆南瓜で「うふふ」
喜んでもらえて 嬉しい。
定量を定時間で摂取できた。

食後の口腔ケアを済ませて母の部屋へ移動。
洗濯物をたたむのを見守って貰った。

急に不安げな顔をして下をむいたり感情が不安定。
「眠いの?」と聞くと頷くので就寝。

就寝して1度目のトイレ誘導から30分ほどして母の泣く声が聴こえたので慌てて飛んでいく。
ガスも出ているようなので トイレ誘導。
「大」はなかったが 「小」を排出。
夕食の前後に水分補給をしたのが影響しているのかもしれない。
涼しくなったので 控えめにしてよいのかもしれない。

明日1泊でショートステイ。
ついさっき ようやくPC作業仕上がった。
でも月末の定例作業がまだ半端。その後に控えている依頼ごとの作業もまだ仕上がっていない(泣)



2011年09月26日(月) 季節の変わり目で


今朝も目をパッチリ開けて目覚めていた。
夏なら 起きていても目は閉じていたのに…。

早目に起床し 着替えてトイレ誘導。
着替える時も「うふ うふふ」と笑う。

朝食も早めに食べ終えて 身支度して玄関でデイの迎えを待った。
程なく迎えが来て車に乗り込んでお出かけ。

洗濯物を干してPC作業。

午後は役所主催の認知症介護者の会。
今回は地域の精神内科の医師の話。
認知症のことを知ろうと見える方もいるので病気の説明が主体。

今回は 新薬の説明があった。
メリット、デメリット詳しく説明して頂き勉強になった。
母に使う予定はないが…。

医師の話として印象深かったのは「認知症は個々に違い 同じと言う人はいないので日々勉強です」という言葉。
こういう姿勢が私は好き。

会が済んでからわざわざ挨拶に見えて…「今後ともよろしく」と言われた。
いつもはこちらから挨拶に行くが 今日は何となく行きそびれていた。
行きそびれたのは それなりの訳があるのだが 医師の責任ではない。

このごろ「医療ってなぁ」と考えることがある。
医療不信とかはないのだが 医療が絶対ということはないと感じている。
小さなことであれこれと感じる事があったから。
「腕の問題」と考える人もいるかもしれないが…。
会の帰り道仲間とそんなことを話していたら「そうだよね。小さなこと いっぱいあるよね」と話していた。

母のこと。
今日も落ちついて過せた。
デイから戻って「大」排出。
今朝も牛乳を飲んでもらっている。

夏には 水分を充分摂取して牛乳を飲んでもうんともすんともなくマグラックス併用しても始末に苦労することも起きていなかった。
それが 牛乳だけで充分なのだ。
更に涼しくなったら牛乳すら不要になってしまいそうな雰囲気だ。
身体の中は いつも同じではないのだなとつくづく感じる。

季節の変わり目で…。
夕食 気温が下がったので「冷めないうちに…」と食べて貰ったが お粥さんが熱すぎた。
「熱いよ」と言ってから口に運んだのだが…はぐはふはふ…と大慌ての母だった。「ごめん ごめん」と謝ると頷いていた。

それにしても 気温が下がりすぎ…。
母の上掛けも足元に小さな毛布を足した。
継ぎ足しで対応しているけれどそろそろ羽毛布団の出番かな。


2011年09月25日(日) 連休最終日


 休日モードの起床。
ベット上で目をパッチリ開けて静かにしていた。
椅子に移乗すると「うふふ」と笑う。
着替えから始め何時も通りの支度。
朝食は順調。少し多めに摂取。牛乳も飲んで貰う。

食後少しケフケフしていたので 部屋を移動して気分転換。
朝食多すぎたかな?
足取りはしっかりしていた。
暫くして落ち着いてきたので ダイニングに戻った。
昼食の支度をする間 うふふと待っていてくれた。

昼食もしっかり食べた。
休息後 入浴。
洗髪して身体を洗い 浴槽にゆったり浸かって貰う。
気持良そうに目を細めていた。
湯上り後 水分補給と果物。

夕食もしっかり食べてくれた。

トイレ誘導でも「小」の量は 問題なし。
「大」は日中は少量2回。

午後は穏やかに落ち着いて過せた。

就寝後 2度目のトイレ誘導前「あ〜 あ〜」と叫ぶ。
滅多にないことなので慌てて傍に行きトイレ誘導した。
「小」少量排出後「大」
就寝後の排出は 珍しい。
その後 落ち着いて眠っている。
あの叫び声は「来て」のサインだったのだろう。

母の3連休は今日でおしまい。
遠出は出来なかったけれどお散歩に連れ出すことができた。
涼しくなったからできた事だ。
外に出れるといつもとは別の楽しそうな表情に出会える。

しかし この3日用事には目を瞑って母との時間を優先した。
夏の不安定さは消えたような気がする。
ショート帰りはトイレサインさえ あやふやになっていたが元に戻れたような気がする。
貴重な連休となった。


2011年09月24日(土) 母にも自分にも優しい距離で


今日も休日モードで起床して貰った。
母には寒い感じの気温だ。
秋物を引っ張り出した。
自分は半そでTシャツで大丈夫だが 血のめぐりが悪い母だから。

朝食 順調に食べ終えた。
木曜日に2度「大」排出してるけど昨日は極少量。
もうマグラックスも牛乳も使っていないので 今日は牛乳を飲んで貰う。
姿勢保持もしっかり出来ており 笑顔も多いので嘔吐の心配はあまりしていない。それでも夏の間の事を思うと手放しで安心出来ないのが現状なのだ。

家事を片付けてから 母とビーチボールで遊ぶ。
ボールをぽんと投げても無反応。
「う〜ん 反射神経が機能してないかなぁ」
ボールを持たせるとしっかり抱いている。
「頂戴」と言っても無反応。
「言葉も無理かぁ。仕方ないなぁ」
反応がなくとも「はいどうぞ」とボールを渡し「貰うね」と受け取る強制キャッチボールを続けた。
何回か繰り返した後 両手を出して受け取り「頂戴」の言葉で両手で返してくれた。「ありがとう♪嬉しい♪」と伝えたが その後はさっぱり。
1回でも意識してくれたからそれでいいかぁ!

昼食も順調。
お昼も牛乳を飲んで貰う。夫の兄から届いたぶどうをパクパク。
一粒ずつ口に運んであげるとしっかり噛んで呑み込んでいる。

その後 車椅子で散歩に出た。
日差しは強めだけれど 夏の暑さではない。
今日は40分。
坂道を下りて行き 坂道を上って戻る。
母は じっと景色に見入っており 連れ出して良かったと思う。
車椅子に乗っている間もずっと姿勢保持できていた。

家に入って水分補給。
今日5度目のトイレ誘導で「大」排出。牛乳効果だろう。
家にいる時には 立位介助は母の自力の力をじっと待っている。
座位の姿勢を前に倒せば腰が浮く そこからが母の力を待つ。
時に諦めてしまいそうに腰を落とそうとするが「偉いね。ちゃんとがんばるものね」と話しかければ 気を取り直して腰を上げてくれる。
もちろんバランスを崩すと危険なので肩は両腕で抱いている。
手のひらは背中に廻っている。抱いているが力は入ってない。

動作介助研究会の人から教えて貰ったこと。
「点で介助するのではなく面で介助する」だ。
前に倒すのも人は前傾になれば自然にお尻が浮くものであると教えていただいたのだ。
私達でもそうだ。
椅子から立ち上がる時 前傾姿勢になって立ち上がる筈。

人が持っている自然の力は 認知症になってもそうそう衰えるものではないと思うのだ。
だから 母の持っている力をいつも出来る限り借りて介助なのである。
母にも優しく自分にも優しく…。
毎日2回施設に通う介護仲間 寝たきりで介助が大変だったがこの方法で楽になったと言っているから私1人だけで実感している訳ではない。

その後入浴。
車椅子を押して坂道を上ったので汗ビッショリだがついでのことだから…。
母は汗はかかないが「大」排出したのでこちらもついで…。
ささっと洗って湯船に浸かって貰った。

湯上り後水分補給して 夕食の支度をした。
母は静かに食卓テーブルの前で待っていてくれた。

夕食も順調。
嘔吐の不安でびくびくしていた事が嘘みたいな感じ。
ひょっとしてあの嘔吐は 夏負けだったかなぁ。

食後は暫く休息。
口腔ケア後 トイレ誘導して母の部屋へ。
すっかりご機嫌の母の隣で洗濯物を畳む。
其のうちに大きなあくびを3回。
「眠いの?」と聞くと頷くので 就寝して貰った。

就寝後のトイレ誘導も足を着地して右左出してくれるので助かった。
誘導しながら「ありがとう。助かるわ」と話しかければ静かに頷く。
今日は 夜間のトイレ誘導は覚醒傾向にあるのだろう。
ベットに戻れば直ぐにzzz。
ありがたいことです。


2011年09月23日(金) 散歩で気分転換


今朝は お休みモードで起床。
夫を送り出してから食事の支度を済ませてからの起床となる。
暑い間は しっかり目覚めて貰わないと呑み込み具合が危うげだった。
でも涼しくなると割合しっかり食べられる。
朝食もしっかり普通のペースで食べていた。

しかし食事が済んでしばらくすると 今にも泣き出しそうな表情となる。
熱なし 特段具合が悪そうでもない。
洗濯物を干して戻ると「やぁ」という表情になるが片付け等を始めると顔が曇る。
そこへ友人から電話があった。
認知症ではないが96歳の義母さんと暮らしている人。
この夏圧迫骨折をして入院したが混乱症状となり直ぐに家に戻られた方。そのお義母さん 涼しくなったらとてもセンチメンタルで…と話されていた。

「そうやなぁ。心寂しい季節かもしれない」と思い 車椅子で町内回遊。
休日で誰とも逢わなかったが 気分転換できたようで戻ってからは落ち着きを取り戻して笑顔となった。
お腹が空いたとテーブルをトントン叩き食事が済めば「あはは」と笑い出す。

夕食の下ごしらえをして 入浴。
気温が下がって体が冷えるのだろうかけ湯をすると「あつい!」と言った。
身体を洗って洗髪して 湯船に浸かって温まって貰った。

湯上り後 暫くして夕食。
口を大きく開いてよく食べた。
コロッケを揚げたので衣がかりっとしすぎた。切り昆布にうち豆等入れて煮たのだが うち豆を良く噛まないうちに呑み込んだのか咳き込む。
少し食べ難かったのだろう 4.50分ほどかかってしまったがよく食べた。
食事の摂取量を少しずつ増やしているが嘔吐の気配はみえない。

食後も落ち着いていてニコニコ。
洗濯物を片付けている間もニコニコ見守ってくれていた。

定時過ぎに就寝。
夕食後も水分補給したせいか 就寝後の「小」の量が多い。
足りないよりいいかぁなぁ。

依頼されていることの準備が遅れている。
来週は 用事が立て込み間に合うかぁって感じ。
今日の祝日頭に入っていなくて…デイの休みが痛い。
母が落ち着いているので助かっている。
でもでも PCが重い。
ノートPCなら…と替えてみたら こちらも機嫌がよくない。
購入して1年経過していないので家電店へ持ち込みたいのだが生憎母の3連休。キビシイッ!


2011年09月22日(木) 深夜まで目がパッチリ


 昨夜 大きなあくびをしていたので就寝して貰ったが11時近くまでベットの中で目がパッチリだった。
今朝も朝早く目覚めて目をパッチリ。
刺激が少なかったのかなぁ。
目は開けていても騒ぐ訳でもなく 静かに横になっているだけ。

起床して身支度を整えてトイレ誘導し「大」排出。
それから朝食。
しっかり食べてくれた。
2011.922日記
デイの迎えが来る時間に外に出た。
台風の後でかなり葉っぱが散らかっていたのだが 通リの分はご近所さんが早起きして掃いていてくれた。
敷地内を箒で掃く。

迎えのバスが来ない。
こんなことは初めてだ。
問い合わせると「迎えに出ています。もう少しお待ちください」と。
程なく到着したバスに乗り込んでおでかけ。

デイより帰宅したおり何となく浮かぬ顔。
トイレ誘導で「大」排出。

その後バナナを食べて貰って水分補給。
夕食も順調。

食後も落ち着いており 目はパッチリ。
それでも時間になると眠そうな表情となり就寝。
直ぐにzzz。

夜間のトイレサインで誘導したが 眠そうで足の運びも悪かった。
こういう時には ポータブルトイレでもよいのだろう。


2011年09月21日(水) 母の踏ん張りに感謝


朝までぐっすりの母。
トイレ誘導で「大」排出。
寝起きは ぼんやりで朝食の食べ始めは ゆっくり目だった。
それでも昨夕のような食べ方ではない。
定量 定時間内だ。

食べ始めて15分ほど経過する頃には「あはは」と笑い声が響くほど。
食べる前に椅子での座位が保てず右傾斜。
右口元からお茶が溢れてきた。
座りなおしてもらい クッションでカバーして座位を保った。

食後はしっかりと座位が保てて 前後左右の傾斜は消えた。
この後は 就寝まで姿勢保持が出来た。

歩行も足の運びもしっかりしてきて…介助を受けながらも右左と大きくしっかり足を出せた。

昼食は とても速いペース。
午前中は お茶を700cc以上飲んでおり 昼食もちゃんと摂れた。
療法士さんが見えてリハ開始。
この間も良く笑っていた。

リハを終えて またお茶。
私の昼食のおかずをちょこっと食べて…。
ジュースを飲んで貰った。

台風の影響で強い雨が降りしきる中お客さんが見えた。
今日は 無理せずキャンセルすればいいのに律儀に見えた。
仕事だからそうは行かないのだろうけれど…。
早々に用事を済ませて 電車が止まらないうちに帰って頂く。
交通情報を聞く限り 電車が運休になる前に乗れた筈。

それから 母おやつ。
バナナ1本とお茶。

1時間経過後夕食。
大きな口を開けてよく食べ よく笑っていた。
夫も早い帰宅で…。

昨日 送ってきた職員によれば夕食時口を閉じてしまった時には介助をやめたといい 夕食は食べ方が芳しくなかったという。
でも今日は 不思議なほどしっかり食べていた。

ショート中は 歩行もなかったと思う。
最近はデイでも安定しないからということで歩行リハもない。
家では歩いている。
今日 どの位歩くかとスケールで計ってみた。
ダイニングからリビングまで 7メートル強。それを最低で3往復する。
他にトイレ誘導でも3メートル強。それを8回以上。
デイで10メートル歩行できましたと言っていたが 家ではそれよりずっと歩いている。別のデイでは 歩行訓練はない。
やっぱり家での歩行が1番多かったのだと判った。
母が嫌がるならしないが「歩ける?」と聞くと嬉しそうに頷くのだから嫌じゃないと思う。
無理強いをするつもりはない。できるところまで無理のないところでチョコチョコ出来ればそれで良いのだ。
昨日の立位や歩行介助は腰に響いた。
でも今日は 大丈夫だった。
やはり母の踏ん張りだろう。


2011年09月20日(火) ショート帰り


ショート帰りの母。
無事8日間のショートを過しての帰宅。
ちょっと痩せたかな?
職員の報告では 嘔吐を避けるため摂取量を控え気味にしたそうだ。
危険回避が必要なら致し方ない。

ショート中に1度施設に出かけた時 リクライニングの車椅子で過していた。勿論 そういう説明がありこちらも了解していた。
リクライニングでクッションが5種類ほど使用されていた。
暮らし方は 家と相当違っている。

玄関前についた時「あはは」と声を立てて笑った。
ひと安心の笑い声にホッとした。

ショートの間 1日ごとに用事があり無事用事も果たせた。
1日置きの休日には 家の片付けと掃除。
まだ足りないが…それでも大分整理できた。
母と過ごす日々では処理できないことがいろいろとあると改めて感じた。
自分の怠惰な事もあるけれど 母を優先すると片付けが後回しとなる。

今日は 雨のいちにちとなり気温がかなり下がった。
就寝中の母 手足がやや冷たい。
さてと毛布1枚足すようかなぁ。

夕食前にたっぷり水分補給するも「小」の量が少なめ。
夕食もかなりかかった。
量は多くない。
ただ 今日は食べ難いものだったので噛むのに時間を要したのだと思う。
母が頑張って食べてくれたのだ。

あれこれと気がかりな事もあるが 明日はデイのない日だし 自宅流の過し方で1日を過して貰おう。
とはいえ 訪問リハと来客予定がある。
両方とも母が居ないことには始まらないのだ。


2011年09月16日(金) ドキッ!


朝 ショート先から電話がきた。
一瞬ひやりとした。
午後は介護者の会。今日お手伝いできる方は少ないのだ。
欠席となったら 困る人がいる。
そしてショートが打ち切りになると明日の予定がキャンセルとなり依頼してくれた先に迷惑がかかる。

一応 ショート先には土曜日だけは ショートをお願いしたいとお願いしていた。勿論 そんなことは私の勝手な想いにすぎず 母もショート先でも迷惑な話。

でも頭の隅に留め置いてくれたのだと思う。
「座薬を使ったが思うほど出ていないのでどうしましょう?」という予防的な連絡だった。
逢って見なければ何ともいえないので「此方が出向きます」と伝えた。

昨日のこと 誤解のないように…。
「来ないでもいい」というのは「来るな」というのではなく「折角のショートだからわざわざ来てもらうのは申し訳ない」という意味も含まれているのだ。

ショート先に いろいろ小道具を持って出かけた。
やはり下りてきていなかった。
座薬を使ったので オムツカバーを付け布製のオムツの中にパットをつけていた。
車椅子はリクライニングのもの。
リクライニングの車椅子は 使ったことがなかった。
母に立位して貰いトイレ誘導しようと思ったが足を置くステップが左右にう開かないので 上へと上げたがいつも使っている物と違い手間取り腰に負担がかかった。
トイレ誘導はなんとかななったが 今度はオムツカバーの装着。
これは ベッドの方がよいかと移動。
ところがこのベッドも家とは高さが違って私には中途半端。
ここでも体位を替えるのに腰に負担がかかった。

例えば我が家にヘルパーさんが見えると同じようにやり難いのだろうな。
家では 私流だから…。

今回は看護士さんと相談員さんとの話となった。
思わぬところで思わぬ時間がかかり 午後の予定に食い込みそうになり自分の用事はキャンセルして介護者の会へ向かった。

話が尽きず会場使用の時間ぎりぎりまで続いた。
あわよく早く終われば自分の用が足せると思ったがそうは問屋が卸さなかった。

明日の最終準備もようやく終え 今日はこれからzzz。
ショート先からの連絡はない。
職員も母も踏ん張ってくれている事に感謝。


2011年09月15日(木) 今日も無事予定をこなせて…


午前中 車の洗車。
車は殆ど使わない。屋根のある駐車スペースだが埃に横なぐりの雨なんかが降ると汚れてくる。
あまりに汚れて来たので…車が「綺麗にしてくれ!」と叫んでいるようで仕方なく。
免許は持っているが もう大分運転していないので洗車に出かけるのもねぇ。
外で作業していると電話の音が聞こえないので 時々家に入って着信を点検しながらである。

午後は会議。駅まで向かって 火の元点検していなかったような気がしてきて家に戻って点検。心配は要らなかったが 外出中不安でいるのもも落ち着かない。
おかげで会議に遅刻。

会議ふたつ続き その後ちょこっと話し込み帰宅。

今日も施設からの連絡なしでホッとしている。
明日辺り様子を見に行きたいのだが 何となく「来なくていいよ」の雰囲気があるので…。
ショートの組み立てをする時「1日でも家に戻して翌日またショートへ…」と希望するのだが「行ったり来たりは母が疲れるから…」と言われるので連続でのショート利用になってしまう。
確かにそういう一面もあるし…。
自分の介護が1番良いなんてうぬぼれるつもりはない。
でも家の方が緊張を緩められそうな気もするのだ。
そんなに気にするなら 頼まれごとを断ってショート利用しなければいい訳で…。と実に複雑な胸中である。 


2011年09月14日(水) 母のいない間に…


ちょこっと作業が残っているが 珍しくぽかっと空いたスケジュール。
青空が広がるけれどまだ涼しいので庭の草取りでもしようと思ったが書類の整理をすることにした。
引き出しには 用事が済んだ書類が満タン。

紙ごみのなんと多いことか…。
直ぐに処理できずどんどん溜まって行く。
母の物だけでも介護保険・年金関連の通知書・後期高齢者の医療保険利用状況報告書。
デイ利用時の連絡帳。
家の物では 車関連の書類や保険関係の書類。固定資産税関連のもの等々。

1日中6畳の部屋に篭って 選別。
引き出しや棚の整理だけで1日かかった。
それでも未だ整理しきれていない。
棚の整理をしている時壊れたコンポを始末しようとした。
スイッチを入れると暴走するコンポ。
処分する前に…とあちこち触れて埃等を取り除いたら復活した。
棚のお掃除をして元に戻してまた使い始めた。
ついでCDの整理。
コンポが使えなくなってパソコンで聴いていたが音が悪くてうんざりしていたのでちょっと嬉しい。

作業をしながら時計を見てはこの時間にショート先から連絡がないという事は母何とか踏ん張っているなとホッとする。
部屋いっぱいに散らかった状態で連絡がきたらどうしようと不安だったのだ。

夕食の支度は 7時を廻ってから。
それでもいつもより早い夕食となった。

1日整理をした割に片付けた様子が見えない。
「やったぁ!」という達成感がないのはちょっと残念。


2011年09月13日(火) いらぬ事を言って対応悩ませてしもうた


 母は今日からショートステイ。
今 まだ連絡が入っていないので無事過しているのだろう。

会議に出ている間も 気になって携帯のブルブルに注意を払っていた。

今日は ショート先からの迎えの車はない。
送っていって 家での状況説明 対応の希望等を伝えた。
嘔吐の原因が「マグラックスの可能性もあるかもしれない。。。」と伝えた事が思わぬ波紋を投げかけてしまった。
マグラックスを使わないと便秘になった時の対応が座薬のみになってしまうので心配な様子が伝わってきた。
直接そういわれた訳ではないが…。

そこで 嘔吐が逆流性胃炎や便秘によるものと限らず 食べ合わせもあるかもしれないし…マグラックスが嘔吐の原因と確定した訳でもないので今回はマグラックス対応しても良いのではないかと提案。
それでなんとかおさまった。
今回も牛乳とOS1ゼリーを持ち込んだが 施設では牛乳が嘔吐の引き金となりうるという考えもあるようだった。
うちでは問題ないが 対応する人がそう思うならそれを否定する気持にはなれず 施設側の判断に任せると伝えた。

今朝の食事についてもきかれた。
献立と摂取量を伝えると「多いですね」と言われた。
通常よりお粥の量は控えめなのだが…。
家での介護状況と施設の介護状況は少し違っているという事が見えた。

家では家のやり方がありいつもの取り組みが安心と思う。
一方で 施設には施設のやり方がそれが安心と思う。
そこを折り合える所を探し出して母のことを考えて行きたい。
安心して介護できる環境が母にはいい筈だと思いたい。

いつもより長い引継ぎ時間となった。
いつもなら相談員さんだけに話すのだが 今日は介護士さんも立ちあった。
これが1番良いのではないかと感じた。
医療担当の方が忙しくて立ち会えなかったのだが…。

引継ぎが済んで 相談員さんに「こうなってくると特養のショート利用は難しくなりますね。これからはレスパイト入院利用だと良いのでしょうかね」と聞いてみた。
すると「うちは 医療系の部分では地域で最低かもしれませんね」と言われた。「本来は医療系を含むなら老健対応なのですがね…」とも。
「でも 老健も使ったことがありますが 特養と何処が違うの?って感じですよ」と話すと「そうですね」と言われた。

苦しい胸のうちの吐露だった。

記憶を辿れば…この特養には医師がいた。
初期の頃 医師がみてくださった。
今はどうも姿がみえない…。何時の間にいなくなったのだろう。
特養の医師は 医療対応ができないのでいなくなったのかな?

夜の会議の宿題も出た。
今日の事を踏まえて 母のショート中にしばし考えてみなくては…。






2011年09月12日(月) 今日も調子よく…あしたは?


笑顔で目覚め いつものペースで朝の支度を順繰りに。
朝食も順調。
身支度を整えて玄関で待つ。
夏も後半から蚊が多くあちこち刺される。
私の血はまずいのかちっとも刺されない。
以前刺されやすいのは体温が高い人とあったような気もする。
母より私の方が体温が低いという事かな?

デイの迎えの職員に金曜日のデイの事 それからの対応土日の暮らしぶりを伝えた。

デイでは何も問題なく過せた様子で 帰宅した時職員からも報告があった。
夕方 ショート利用の施設職員から電話があった。
嘔吐に関しての質問と明日からのショートでの対応について質問を受けた。ショート中嘔吐があったらショートは中止になるとの説明を受けた。
また今回は長いのだ。
明日から1日置きに用事がある。それも夜までかかる。
少し離れた場所だったりするので 直ぐに戻れる状況にないのだ。

この状態が続けば この先ショート利用不可になるということだ。
周辺症状の激しい時にショート利用ができないのと同じ状態になるのだなぁ。家にいても特段変わった対応はしていないのだが…。
家族が利用しないのではなく 施設側がノーなのだ。
このことも何らか方策を練っておかないとならないのかも。

夕刻前 桃と牛乳を摂取。
それから夕食 非常に良い感じで食べていた。
食べている時間も短い。反応も良い。
これだけ調子がいいのになぁ。

そうそうデイから帰宅して上がりかまちに腰をおろして貰い外履きから上履きに替える時のこと。
片方の足を持ち上げたら「あぶない 危ない あぶない」とはっきりと話した。いつもは嫌がるそぶりだけなので足が痛いのかと思っていた。
片足を上げることでバランスが取れなくなるからだったのだなぁ。
いろいろわかっているつもりでも 勘違いも多いのだろう。
言葉が出るって たとえ単語だけでも随分違うな。
ほんと最近言葉が良く出る。

就寝後のトイレ誘導も順調。


2011年09月11日(日) つどつどに…


休日モードで起床。
朝食は 量を控えて 昼食に量を多めにして調整した。
水分摂取量も1800目指した。

嘔吐があっても「大」の形状は普通。
だからマグラックスの服用はやめて牛乳だけにしている。
小石のような「大」の時にはお腹が鳴る事もなかった。
が今は お腹がゴロゴロしていてガスも多い。
いつもの状態に戻したい所だがこれで便秘になっても困るので様子見といった所だ。
母自身 お腹がごろごろしてやや辛そうな表情の時もあるが概ね落ち着いていると思う。
母の様子をみていると 嘔吐の不安もあると感じるので…。

今日 日記の履歴を辿ったら「牛乳とマグラックス」の検索してこの日記がヒットした方がいる様子。
私としてはこれを利用させて頂き辿っていったらマグラックスの副作用として嘔吐なるものがあった。
これは 頭の隅に留め置こうと思う。
それと手のひらの浮腫みがある。
特に大きく問題になるほどではないが 施設にいた頃時折起きていた手指の浮腫みがこの所出てきている。
薬を取り入れる時に判っていたので注意してみていた。

薬のリスクと改善したい症を計りにかけながら行くしかない。

人間だからいつも同じではない。
良くなるときもあれば悪くなる時もある。
乳製品を飲めばお腹ゴロゴロピーだったのに この夏はマグラックス+牛乳でも変化がない時期だった。
薬剤師でもないし医師でもないので滅多な事は言えないが 少なくとも服用時の母の変化をみて つどつどキャッチして相談していくしかないだろう。なにしろ95歳なんだから…。

午後は入浴介助。
浴室で体を洗ったり洗髪をして お湯に浸かった。
丁寧に洗ったので1時間ほどかかった。
外気を入れて サーキュレーターを使って風を当てて…注意深く。
おかげで特に心配するような事態も起きずにすんだ。

湯上りに水分補給。
お腹が空いたようでテーブルをトントン叩いていた。
桃とぶどうを食べて貰った。
特に桃は美味しそうに食べていた。
桃は食物繊維が多いので便秘予防には良いだろう。

結構な両のフルーツを食べたのに夕食は 順調だった。
1時間未満で笑顔いっぱい。

母の踏ん張りのおかげで1日特に不安な状況にもならなかった。
でも これから良くなるという保障もない。
今を見ながら つどつど対応…だなぁ。


2011年09月10日(土) ほぼいつも通り


特に大変なことも起きず朝を迎えた。
ベットで検温したら7度6分だった。
母の体温は日内変動があるので様子見。

朝食は バナナ半分とお茶と人参の絞り汁で様子見。
お茶も300cc飲めたので 更にOS1ゼリー追加。

様子をみながら メープルシロップを入れた牛乳やらブドウやらを食べて貰った。
昨日もぶどう5.6粒とOS1ゼリーを夜間に。

お昼近く トイレ誘導。
「大」たっぷり排出。

昼食は少し量を増やしてお粥さんと豆腐と温泉たまごとトマトとゴマ豆腐と味噌汁。お茶も300ccとOS1ゼリー。

おやつにバナナ半分とお茶200ccと人参の絞り汁。

夕食は いつも通りにした。

言葉も良く出て落ち着いている。


2011年09月09日(金) 苦苦の日?


 MSNーJにトラブルが起きた。
メール確認をしようとおもったがアクセスできなかった。
その時はマイPCの故障したかと思った。
「とうとう寿命?」と。

買い物に出かける時携帯を忘れた外出したのは2時間程度。
いつものようにテクったので時間がかかった。

家に戻ると留守電。
午前中あちこちとやり取りの電話をしたのでそれかと思った。
聞こえてきたのは…デイの保健士さん。
母が嘔吐したという事だった。
丁度家を出た時間直後から幾度も電話をくれたらしい。
携帯の着信履歴をみると確かに…。他にも何件かあった。

デイを30分切り上げて保健士さん同行で帰宅。
上下から臭っていた。
(デイの服に着替えてありましたし丁寧にタオルのエプロンもしていた)
トイレ誘導しから通院しようとトイレ誘導。
1度テーブルに着いて お茶を飲んで貰い様子をみたが 直ぐ嘔吐。
通院を決めて タオルやらあれこれ準備してたが どうにも臭いがついてくる。「湿度が高いと臭いも篭るなぁ」と感じた。
「…ちょっと待てよ」と我が身を点検。上着にちょこっとね。
慌てすぎて我が身にまで「うん」が付着してたのだった。
着替えをして 更に手をよく洗って通院。

罹り付け医に連絡を取って「近くに通院して対応して貰えなかったらこっちにきなさい。近い方が良いでしょう」という指示。

近くの診療所に車椅子を押して通院。
タイミングよく空いていたので直ぐ診察し点滴。
母には 点滴しか対応出来ないという事だった。

今回は 母ぐったり。
朝は 職員にも「あら」と挨拶するほど機嫌が良かったのにな。

点滴を終えて家に戻ったのが8時半過ぎ。
しばらく食卓テーブルで休息。
その後就寝。

母の寝た後 衣類の下洗いをして洗濯機へ。

遅い夕食は 10時を廻ってからとなる。
母も疲れただろう。
私もクタクタ。
昨日も3時間くらいしか寝ていない。

就寝後のトイレ誘導 母着地していない。
「小」は点滴の色。
2度ともそうだ。
点滴して水分が取れた印だろう。

こういう状態を抱えながら 今後も出来る限りいつも通りに過せたらいいな。急な下り坂にならないように…と祈るのみ。


2011年09月08日(木) いいかんじぃ〜♪


昨夜 布団に入ったのが午前3時。
眠りかけたら夫がトイレへ起きたようだった。
夜は 人の動きで目覚めやすい。
夫も良く眠れなかっただろうな。

今朝 ケフケフも落ち着いておりホッとした。
笑顔も見られて安心。

朝の支度を順繰りに済ませて ゆとりを持ってデイへと送り出せた。
朝からPC作業。
「もう大丈夫」とおもって買い物へと出かけた。
どうでもいい事だけれど珈琲のペーパーフィルターが切れた。
私には必須品。
家に戻って遅い昼食。

夕食の支度を済ませて母を待つ。
母は 姿勢よく車椅子に乗って帰宅。
トイレ誘導で パットは濡れてないのにトレパンがぐっしょり。
デイに持参しているパットは4個持っていって3個残。
足りない日もあるのに…。
今日は 調理があったようで忙しかったのだろうと想像した。

笑顔が多く 夕食も良い感じですすんだ。
今日の夕食は 苦手な煮魚。
停滞する筈が…今日はスムーズだった。

眠いのだろうが 笑顔が多く姿勢が崩れない。
ガスが良く出る。
牛乳だけでマグは使っていない。
これで戻ってくれれば嬉しいのだが…。
今日は イチジクを細かく刻んでフルーツ。

おもったより早く夕食が済んで 念入りに口腔ケア。
最初は歯ブラシ。次はスポンジブラシ。仕上げに大きな綿棒でほっぺの内側をゴシゴシ。
水を替えながら 透明を保てるまでブラッシング。
ほっぺの内側にも結構食べかすが付いている物だな。
終わりに歯周病予防の液体で消毒。

トイレ誘導後母の居室に移動して休息後入眠。
就寝後のトイレ誘導も順調。
2度目のトイレ誘導には 汗ビッショリだった。着替えてベットへ。

とりあえず作業完了。
あと手書きの書類の作成が出来れば 眠れるわ。


2011年09月07日(水) やれやれ


デイ利用のない水曜日。
起床は休日タイムでいつもより30分ほど遅いくらいだ。
お目覚め よろしくない。
笑顔がないのだ。
暗雲立ち込める1日となるのか…とちょっぴり緊張。

食事の量や呑み込み具合は特に問題はなかった。
夜にPC作業があるので 早く寝てもらえたら助かるなぁなんてことを考えて水分補給を午前中のうちからせっせと励むつもりだった。
が どうにもけふけふが多い。

午後訪問リハがあるので お昼の摂取量を控えめにして休息を充分取ってリハを受けることにした。

リハの前には トイレ誘導も済ませたのだがリハ中せわしなく動いた。
リハ後誘導したら…「小」の御用あったようだった。

その後入浴介助。
そしておやつ。
チーズケーキにバナナとブドウをのせて 牛乳でティータイム。
これは順調だったのだが…。

夕食時がまずかった。
準備した者が口の中に停滞して呑み込むのに時間がかかる。
笑顔がない。
あまりに遅いので味見したら 美味しくない。
味が淡白な上に塩気が少ない。
なんか分量間違えたか…。
作り直す時間もなく代替で。
考えれば おやつも重たかった。

非常に気まずいおもいを抱きながら何とか食べ終えて口腔ケア。
大変な思いをしたのは母も同じ。
口の中には 食べかすがいっぱいで幾度も水を替えブラシを替えてケアに当たった。
トイレ誘導してたっぷりの休息を取った。お腹にはアロマオイルを塗り。背中には薄荷油を塗って…。
すると母の笑顔が戻ってきた。

此方の気もそぞろ…そんなことも影響したのかもしれない。
就寝後のトイレ誘導も「小」たっぷり。ケフもない。

いろいろ不安だったが 2度目の誘導が済んだ辺りから熟睡コースに突入。
PC作業もようやく着地点が見えるところまできた。
これなら母がデイに出かけたあと仕上げる事は可能だろう。やれやれ。


2011年09月06日(火) マグラックス投薬を控える


 作業がまた切羽詰まっています。
今日は介護者の会の日。
新たにボランティアさんが2名見えるというのでおやすみする訳にも行かなくて…。
1人は社会福祉協議会にボランティア募集をかけて 応じてくださったかた。
もうひとりは 団体登録している所から「手伝いたいという人がいる」と案内してくれたのだ。

会でも参加者は少なかったけれど いろいろ盛り上がった。
この話は後日。

母 夕方から「大」2回。
牛乳とマグラックスだと強すぎるようだ。
今日の夕方からは牛乳のみ。

就寝後は落ち着いてよく寝ており 誘導時にはトイレで「小」排出できている。

今日は これまで。


2011年09月05日(月) 地域の介護者の状況を聞きに…

笑顔のない起床でちょっぴり不安な朝だった。
それでも着替えの始まる頃には 言葉も少し出た。
こりゃ目覚めるまで時間がかかるかと観念した。
それも此方の都合だ。
母には母のペースがあるのだから。

食事介助を始める時冷たい牛乳を一番先にして 目覚めを引きだす。
それから温かいお汁。
水分先行で介助を始めた。
最初はゆっくり。
口の開け方と呑み込む速さで目覚めを確認しながら…。
思ったより順調に口を開き呑み込んでくれたので助かった。
思わず「ありがとう」と握手。
母ぽかんとしていた。
「お粥さんですよ」と呼びかけてお粥を運んだ時…。
「はい。判りました」と返事してくれた。

実は あれこれとネットで調べていた。口腔ケアのやり方の映像がありそれをみていたら「口腔ケア次第で話が出来るようになった」との訪問歯科医の話が載っていたので マネをして数日前から取り入れてみた。
言葉はこれの効果だろうか?
それと唾液の量が増えた。ただ唾液は 逆流性胃炎の影響かも知れないので様子見中。

そんなこんなで 朝の介助も順調に進んで身支度を整えて玄関でデイの迎えを待った。 エンジン音が聞こえたのでドアを開けて車椅子移乗して外まで出た。 そしてデイへとお出かけ。

家の事を片付けてから介護仲間に電話をして改正介護保険についてあれこれと聞いた。
お互い知っている事は似たようなもので 話をしながら自分の頭の中を整理できた。
その後近くの事業所を訪問して 今の介護保険利用状況を伺った。
丁寧に現状を教えてくださった。
実は 母の担当ケアマネさん。
窓口に行き「ケアマネさんに…」と言ったら 担当のケアマネだと思い繋いでくれたのだった。

ケアプラン確認の時にも 余裕のある時は介護保険の利用状況も話題になったりしている。だからその延長でお話しすることができた。
お話している間 デイの職員や地域包括の方が通る。
皆さん顔見知りなので「何か起きたか?」と心配顔となった。
「母のことではなくて…」と事情を説明した。

ある程度状況が見えてきて これからの事のヒントを掴めた。
自分の介護の現状と介護者の会に来ている人の現状とケアマネが担当する介護者の現状とそれぞれ異なるだろうと思ってその違いを知りたかった。
個人の情報を聞き出すわけではなくて…介護者の状況と利用するサービス等も確認しておきたかったのだ。
いいとか悪いとかそういう視点ではない。
介護は 人によって様々だから…。
何れ何かのきっかけがあれば 日記に記してみようと思うが…。
ついで就労している介護者が利用する介護サービスも聞いてみた。
皆さん 介護保険枠を越える事は殆どないらしい。
「それで仕事が成り立つの?」と聞いてみると非常勤だったり 他の家族がカバーしてくれたりで何とか凌いでいるようだった。

事業を出たら 地域包括の職員が追いかけてきて「はなさん ちょっと」ということで「地域包括の広報と認知症の介護者支援について 役所の担当とは別立てで話する機会を作れませんか」といわれた。
こちらもそれは必要と思い了解した。

それからとっとこ買い物に出た。
涼しくなったせいだろうか 駅前のスーパー3件をくるくる廻って買い物をした。買い物を済ませて家に戻り 遅い昼食。
涼しいと言っていいのか…。
でも介助の時に汗が出なくなったし 外を歩いていても酷い汗はかかなくなった。でも暑いとは思うのだ。

食後ちょっと休息して 夕食の支度。
そうこうしている内に母が帰宅した。
特別機嫌が良い訳ではないが覚醒している。
今日利用のデイは 水分摂取量がやや少なめなので家で水分補給を多めに…。
バナナ半分食べて貰い オレンジジュースと牛乳のシェイクでヨーグルト風に仕上げてちょっとだけお腹を満たして貰った。

暫くおいて夕食。
夕食は順調に進み 40分位で終了。
量を減らしているので夏前の母よりゆっくりペースだ。
余裕がでると急に食べさせたくなるのが私の悪くせ。
今日もイチジクを追加した。美味しそうに食べていたので「よし」としよう。

食後口腔ケアを済ませてトイレに寄ってから 母の部屋へ。
既に大きなあくびをしているので眠いのは間違いない。
1時間半後に就寝。
就寝後の「小」の量も心配ないようだ。


2011年09月04日(日) 嘔吐回避 是非に揺れる


今朝も休日モードで起床して貰う。
この所ベットに横になっていてもぱっちり目を開け覚醒しているのだが今日は 半分寝ている。
椅子に移乗して「おはよう」と挨拶すると「ふふ」と返事。
ま 大丈夫そうかと思う。

トイレ誘導して「大」排出できないかと試みるが気配すらない。
「小」はたっぷり。

目覚めるまで時間が必要かと順繰りに着替え。そして洗面。
お茶を少し飲んで貰ってから 朝食を温めて配膳。
ゆっくりと食事介助を始めた。
ふふっと笑いながら食事は進んだ。ほぼ普通に戻っているが摂取量は控えめにした。

食後 便秘薬を半錠服用して貰った。
ずっと様子を見ていたがその気配はなく じりじりとした思いデ1日を過した。ガスが出ているのだがガスからもその気配は感じられなかった。

暫くは出ないと言う確証の元 お昼前に入浴して貰った。
体を洗って 洗髪して湯船に浸かって上がり湯のシャワーで終了。
入浴前に食事の支度をしておいたので お茶から介助で食事て貰った。

食後の片付けを済ませて洗濯物を取り込んだら娘が昼食を持ってやってきた。
娘が最近嵌っているお店でグリーンカレーを持ってきてくれた。
お汁は昨日のけんちん汁。昨日の残りを冷蔵庫で冷やした「冷やしけんちん汁」「美味しい!」と食べていた。
「冷やしているのに油が固まってないね」
そうなのだ鶏肉の量を控えて薄あげを足したのである。
母には 薄あげとコンニャクは食べ難いだろうから外した。

食後 娘は買い物に出てくれ その間母には バナナやら水分やらを補給した。
午前中はいっぱい話していた母だが 午後は少し眠くなったようでテーブルでウトウト。
トイレ誘導したりお部屋の移動をしたり…。

そして夕食。
これもいつも通りの量をほぼいつも通り食べ終えた。
娘は 帰宅した夫に送って貰い帰って行った。

その後暫くして「眠る?」と聞くと頷く母だったので就寝。
就寝後のトイレ誘導で待ちに待った「大」排出。
緩めだった。便秘薬やマグラックスや牛乳効果だろう。
嘔吐回避のための処置だが 今回は強い前屈で辛そうだった。
若しかすると嘔吐はもう大丈夫かもしれないと思うのだが まだ後1歩確信が持てずにいる。
2日在宅が続くのだから試してみるのに良い機会だったのに踏み切れなかった。焦らずに行こうと自分に言い聞かせる。

今日もよくおしゃべりしたし笑い声も響いた。
最近否定語が多い。
強い否定ではない。柔かな否定だ。
娘も聴いたようだ。

「痩せたね」と娘が言う。
デイでの計測でも1.5キロほど少なくなっている。
この夏トータルしてみると2キロ弱減っている。
食べる量が減っているのだから当たり前。
でも顔色は悪くないので あまり心配しなくても良いように思うのだが…。


2011年09月03日(土) 笑ったり泣いたり…

 いつもより30分ほど遅れて起床して貰う。
今朝も笑顔でスタート。

トイレ誘導から 洗面 着替えをする。
これまで意識の高い時は 袖を通そうとしたりしてくれていた。
が最近 着衣の筈なのに脱ごうとしたりの行為が起きる。
ま それも愛嬌ってことで。
この動きに ちょっと笑いながら…
「もしもし あのね これから着るのよ。ごめんね」と母の手を避ける。
私の笑顔につられて母も笑う。
こんな悠長な着替えの風景が繰り広がるのだ。

それからのんびり朝食。
今朝もしっかり食べて 飲んで…食事するペースもスピードアップしてきている。

食後のんびりして貰ってその間に洗濯。
母は 独り言を言いながら 待っていてくれた。

お昼は 昨日頂いた冷凍の介護食を頂く。
大塚製薬の「あいーと」という摂食回復支援食だ。
これは 高齢者に限らずガン患者などにも使うようだ。
「ぶりの照焼き」
見た感じは 皮もちゃんと付いていて身も魚のようにみえる。
それに里芋が3個付いていた。
レンジでチンが5分。
母は 煮魚・焼き魚は 母の口の中に停滞して飲み込むのに時間がかかる。
魚の缶詰でも停滞気味なのだ。
それを覚悟しての介助だった。
先にちょこっと私が試食。
魚の介護食は 下手をすると生臭さを感じるがこれはそういったことがなかった。缶詰のようかとも思ったが 食感としては魚の身を食べているという感触だ。
母の口に運ぶと噛みながら自然に喉の奥の方へと運ばれて呑み込んだ。
初回は目を疑ったが その後も同じ。停滞しない。
皮も含めて全部食べきった。
「すごい」のひとことに尽きる。
値段を調べたが ヒットしない。
でもある人のブログでヒットして 一品400円位みたい。
ネット注文でなくファクシミリ注文のようだ。

ピンチの時には活用できそうだ。
品数も多そうだった。

午後は 休息後入浴。
笑顔も多く順調に入浴できた。

夕食の仕込を始めた頃 ちょっと不安定になった。
傍に行くと「ごしゃがれる」(怒られる)と半べそ。
そのちょっと前まで声を立てて笑っていたのに…。
「だれも怒るひとなんていないよ。〇ちゃんめんごいもの」と話したら辺りをクルリと見回してにっこり。
なにか考えごとでもしていたのだろうか?

夕食はけんちん汁とお刺身用の鮭とトマトのレモン汁で和えたもの。
ゴマ豆腐とおかゆ。おかゆさんの量も少し増やした。
これも割りに早目に食べ終えた。
今日はしっかり食べたのでお腹も満足しているようなのでフルーツはなし。
と入ってもお昼とおやつはバナナやブドウをしっかり食べている。

食べ終えて急に泣き出す。
トイレに誘導して「小」排出。トイレサインだったな。
その後落ち着き笑顔を見せる。

後片付けを済ませて口腔ケア。
食後1時間半後就寝。

何ごともなく過ぎた。
「大」も普通の形状に戻りつつある。
暑い最中は 流れる汗はなかったけれど適度に蒸発して水分が不足気味だったのだろう。
緊張を強いられる不安な状態にはならず 安定し始めているような気がする。

就寝後のトイレ誘導も「小」の量も多く安心。


2011年09月02日(金) ショートを終えて 元気 げんき。


 昨夜日記を書き上げて アップしようとした時操作ミス。
書き上げた日記は儚く消えた。
書き直す気力も出ず 就寝。

昨日ショートから帰った母 車から降りたら熱い視線を送てきて頷いた。
家に戻った自覚があったのだろう。

水分補給し梨ひとかけとバナナ1本 笑顔の内に食べ終えた。
ショート中の嘔吐で食事の量が大分減らしたと聞いていたので 笑顔から推し量り食べて貰った。
その後夕食。
こちらもややゆっくりながら残さず食べ終えた。
ショート帰りは「小」の量が減るので 食後も水分補給。
食べ過ぎたかなと思ったがケフッともしなかった。
後片付けをしていたらテーブルに突っ伏して眠ってしまった。
暫く置いてから 目覚めたところで口腔ケア。

トイレ誘導し 少しの休息をして就寝となった。
就寝後 疲れていたのだろう トイレサインはなく30分ほど遅れてもそもそとトイレサイン。誘導してトイレで「小」排出。
起きたついでに 水分補給した。
暫くして 再度ベットへ。直ぐにzzz。

次の誘導が 午前2時。
この時間もトイレで「小」排出。
気になるので この回も水分補給。

5時半 もそもそ動き目はパッチリだったのでトイレ誘導。
あと少しベットで寝てもらって6時半に離床。

こんな感じで今朝はスタート。
朝も笑顔全開。
食欲もあり珍しく普通のペースで食事が進む。

デイの車に乗り込んでお出かけ。笑顔いっぱい。

母を送って家事を済ませて 介護仲間と作業。
月末の作業も順調に進み 作業を終えて仲間と昼食。
買い物をして家に戻った。

介護仲間が冷凍の介護食を使ってみて…と持ってきてくれた。
新聞で試供品として1000円で購入なさったと言う。
まだ使ってはいないが 同じ会の仲間が使っていた。
「いいよ」と聞いてはいたが…。

値段は ちょっと高め。
でも緊急時のために知っておく事は必要かと思う。

夕食の支度をして母の帰宅を待つ。
元気に帰宅。
何を持って元気とするかは表現が難しい。
敢えて言うなら「姿勢を保ち居眠りせず 私を見て頷く」ということか。
母は認知症の薬は使っていない。
だから薬の効果ではない。
時に虚ろ。時に覚醒。毎日一定ではないし 1日の中でも変動がある時も。
薬を使えばどうなるかとの興味もゼロではない。
でも1度も使っていないのだから このままで良いではないかと思うのだ。

さて家に入って 牛乳を飲んで貰い水分補給しておやつを食べて貰って
夕食。
今日は ずっと快調。
「夕食にしましょうか」と聞くと「待ってました」と言わんばかりにふかぁく頷いた。空腹感もあるんだなと判る。

やや少な目の食事をいつもペースで食べ終え 食後水分補給とブドウを食べる。大粒だが 一粒口に入れるとしっかり噛んで呑み込める。
デイやショートで入れ歯を外すので不具合があるのでは…といわれるが 家ではこうやってきちんと食べ入れ歯を外す事もないので不具合があるようには思えない。
口腔ケアの折にも 点検しているが赤くなったり白っぽくなっている事もない。体調の悪い時や感情が落ち着かない時に そういったことが起きるというのが家族としての見解だ。

食後も姿勢は安定しておりクッションを使うこともない。
口腔ケアを済ませて トイレ誘導して母の部屋に移動。
洗濯物を畳むのを見守って貰って 就寝。
直ぐにzzz。

就寝後のトイレ誘導も順調。


はな |MAILHomePage

My追加