母のタイムスリップ日記
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2010年07月31日(土) 電動車椅子で…♪


午前中会議があり 母同伴で出席しようと準備したが遅れてしまった。
会場のドアを少し開くと皆さんシーンとして会議進行中。
ドアが開いたことすら気が付かない様子だった。

2度ほどドアを開けてみたが 母を連れて参加するのに遅れている事に気が引けてしまった。 それで そうっと退散。

帰路は下り坂。
大きな公園もあるので 木陰を選んでゆっくりと車椅子を押して歩いた。
木陰は 風が吹くととても涼しい。
木陰で母に水分補給。

お孫さんを連れた方が「熱中症というけれど 木陰は涼しいしね。毎日こうやって散歩しているけれど熱中症なんてならないよ」と話しかけられた。
きっと公園の近くにお住まいなのだろう。

確かに母を連れて出るには良い所で 母がまだ歩ける頃はここまでよく出てきていたし 利用しているデイでも連れてきてくれていた。

でも 車椅子を押してここまでくるには 結構な距離である。
下り坂でも汗が流れ出て止まらなかった。
風に当たればひんやりとして気持ちがいいのだけれど でもね 人に出会ったらちと困るって感じなのである。

歩ける頃は近道でやすみやすみだったけれど 車椅子では正規の道しか利用できないのが難点。

木陰でひと休みして茂った枝を見上げる母の表情がとても穏やか。
「気持ちいいわね」と言うと頷いていた。

家に着いて汗の止まらない私。
でも母は 汗をかいていない。身体は熱い。
こういう状態で熱中症になるのだろう。
家に入って エアコンを入れ 扇風機の風を強くして冷たい飲み物を飲んで貰った。
氷で手を冷やして 母のくびの後ろとかに手を当てた。
「つみたい」(つめたい)と半分迷惑半分気持ち良いという感触だった。

落ち着いてから昼食。
食べている時は 笑顔だったが食べ終えたら少し不機嫌。
トイレ誘導し「大」「小」排出。
それから 入浴してもらった。
湯船に半分お湯を張って半身浴。

最初は不安そうだったが シャワーで流す頃にはとても気持ち良さそうな顔になった。
こういう表情をみると 夏の入浴は大変だけれど此方までよい気分となるのである。

電動車椅子のおかげで移動中 立ち往生はなかった。
でも人間なんて欲張りで スイッチを押せば進んでくれる…押す力の不要な車椅子だったらなぁなんて思ってしまう。

例えば耕運機みたいに…モーターで…。
スピードはあまり必要しない…。
子供のおもちゃにあるじゃないバイク型のものが…。
ボタンを押せばいいやつが…。あの程度で良いのだけれどなぁ。
願えば叶うかと思って…♪

おやつは バナナとみかんとジュースとぷりん。
夕食もしっかり食べた。
今日のお汁はモズクのお汁にしてみた。
それでもちょっと不安なので更にとろろをすりおろして入れた。
きゅうりの酢の物にもモズクを少し入れた。
最近 煮魚にカレイや金目鯛を使う事が多い。
これが充分配慮したつもりでも時折骨が混じる事がありひやりとする。
今日も噛んでて骨を舌で押し出したので気が付き助かった。

夜は 足の屈伸 足首の回旋 膝の上げ下ろし 椅子からの立位 肩の上げ下ろし等を試みた。焼け石に水の感は強いのだが…少しの抵抗である。筋肉の落ちた足を見ていると母は頑張っているなぁとつくずく感じる。
「頑張ったね」というと必ず頷く。
「本当にわかっているの?わたしの頑張り」と言われているような視線を感じる時がある。

ついさっき 携帯を見たら着信表示があった。
3件ほど。全く気が付かなかった。

うち2件は弟から。後1件は 夫から。
弟からは ひょっとしておめでたい電話かもしれない。
実は 8月には 母ようやく曾婆さんになる予定なのである。
気付いたのが11時半だから 電話するわけにも行かないし…。
明日になったら 確認だわ♪
夫は 家電に再度かけてきており 帰りが1日延長との知らせだったので 判っている事だが…。

他にも別の携帯に同じ人から2回着信があったのである。
母の対処をしていると携帯音に気付かない事が多くて困るなぁ。


2010年07月30日(金) ひと走り…


デイの送迎時「事業所の都合で 帰路のバスが30分近く遅れます。すみません」と言われた。
「此方も 予定が入っていて遅くなると助かります。なんだか申し訳ないですね」と伝えた。

午前中 残りの作業をして午後一で外出。
みんなで作業をし これからの打ち合わせをした。
気になっていること ようやく振り分けが出来そうで肩の荷が降りた。
想いはあっても なかなか出来なくて…毎日追われる様な感覚になっていた。
結局のところは 自分で背負い込んでいるのだから 人のせいではない。

作業が終わって少し雑談。
「今になって判る事があるね」という話になった。
本当にそう感じる。
少なくとも 身近にいる介護仲間は 皆そう感じていた。

ちょっと話し込んで 送りのぎりぎりに家に戻った。
幸い それから暫くして母は戻った。

お腹が空いているようで バナナとみかんを食べて貰って それから夕食。
午前中のうちに作りかけていたので 室内の温度もそう上がらずに済み助かった。

いつも通りに就寝できた。
寝息を立てて寝ているので これなら1時間程度なら大丈夫と思い小走りで外に出た。
買い物し忘れたものがあり できれば買い足して置きたかったから。

母を1人にして出かけるのは これで2度目。
1度目は 薬を貰いに出かけた時。
スーパーで買い物を済ませて直ぐに戻った。
往復歩きなので 3.40分程度。
帰りの道 ショートステイでお世話になる相談員さんとばったり出会った。
「母を置いて急ぎ買い物です」というと「ふふふ」と笑っていらした。

母は出かけた時と変わらない姿勢で寝入っていた。


2010年07月29日(木) 暑中見舞いの電話で…


夫 今朝また出張。
風が強いので 船便大丈夫かと心配していた。
お昼頃会社に電話したら「飛行機を利用して現地に着いたと連絡がありました」と。
恐妻家だから家に電話できないかな? 
なにしろ用事がなければ電話をしない我夫。
此方にはどうでも良い事でも 夫にとって重要なら電話をしてくる…。

朝 友人から暑中見舞いの電話があった。
あれこれとご報告があって 最後に「そちらはどう?」と聞かれた。
「可もなく不可もない日々。ただただ淡々と過している」と応えたら…。
「あら 悟りを開いた人みたい…」と笑われた。

悟りを開いたなんて…。
むしろ「問題ありだな」と感じていたところである。

電話を切り作業のためPCを開いた時 秋葉原の事件で被告が「可もなく不可もなかった」と言う表現をしていてゾッとした。
「わたし 病み始めている?」
あまりにも平たくなって普段の景色も目に留まらなくなっているのではないか…と気になっていたからである。

人は そんな内側の心なんて見えないものね。
特段 心配するような状況がある訳ではない。
黄色信号点滅と考え 少し注意を払って行かなければ…と思った。
間違っても「ドッカーン」なんて口にしていないから心配無用なんだけれど。

今朝 デイの送迎バスが来た時 職員が「家に戻られてから 排尿に困ったりしませんでしたか?」と聞かれた。
「特別 困る事はありませんでしたよ」と応えた。
「水分摂取のご家族の手間が少しでも軽くなるように…と思ったのです」と言われた。
家族から なんか申し入れがあったのだろうか?
摂取量まで知らせて貰い 家での摂取量を調整できたので何の問題もなかったのだが…。

今日は 予定された会議欠席。
月末のPC作業に励んだ。何とか終了しホッとした。

母が戻ってからはいつも通り。
夕食後も機嫌がよく 暫く起きていた。
大きなあくびを3回続けたので ベッドに移乗して就寝。

就寝後 トイレサインが1時間半位ででる忙しさ。
今日は トロミ剤を使わず 汁にとろろとオクラを入れてトロミをつけたり水分は少しドロッとしたジュースにした。
ドロッとしたジュースとは トマトジュースやマンゴージュースである。

真夏日には違いない今日だけれど 妙に涼しく感じた。


2010年07月28日(水) わわわ♪


夫を5時に起こして 送り出す。
昨日も一昨日も2時頃寝入っているので 少々眠い。
送った後「今日はデイもないし…」とついつい2度寝。
目覚めたら 7時半を廻っていた。
慌てて起きて 母の食事の支度をした。
それから 洗面・トイレ誘導後着替えて朝食。

今日は 母が入所していた施設へ入所していた家族と共に出かける約束
をしていた。
のんびり過ぎてしまった。
急いで着替えをしてトイレ誘導。
そこへ 電話。
後10分で到着すると言うことだった。

いつもの事だが 自分の事は後回しなので 支度が出来ていない。
洗濯物も食事の後片付けも出来ていない。
とりあえず食器を洗っていたら もう到着。
家の中に入ってもらって 洗濯物を干して 着替えて 急いで施設に向った。急ぐ訳は 午後には訪問リハがあるから。
リハの始まる前に 食事も済ませたかった。

施設では 職員に久々に出会う。
母の反応は 特に変わりないように見えた。
でも 職員の顔 入所者の顔を見ているうちに何かを思い出した様子だった。施設にいる間 トイレサインがあったが それぞれの個室にトイレがあり
どうも言い出しにくく気が付かなかったことにしてしまった。
入所者のフロア移動もあったようで 他のフロアにいる人たちも訪問させて戴く。皆さん 変わりなくお過ごしだった。突然亡くなった人を除いて…。

時間をみて引き上げようとしたら…「お茶をどうぞ」と言われて。
ちょこっとお茶を戴いた。
母には飲み物を準備して行ったので そちらを飲んで貰った。
職員が母に最初の3口ほど飲ませてくださった。

今日は 早々に引き上げた。
丁度 昼食の時間帯で…皆さんテーブルを囲んで食事を始められた。
頃合を計るってなかなか大変。

家に戻ったら 療法士さんが見えるまであと15分。
とりあえずトイレ誘導して パットを替えて水分補給して療法士さんを待った。時刻通りに療法士さんが見えてリハ開始。
母は眠る事もなくリハを受けた。

リハ後 トイレ誘導で「大」排出。

それから 遅い昼食。
母にとっては よい外出の機会だった訳だけれど 実態は 此方の都合に振り回されていい迷惑だったのではないかと感じている。

デイの無い日は 家で入浴だが すっかり疲れてしまって介助する気力を失ってしまった。明日のデイにお任せしよう。

夕食前 再度トイレ誘導。「大」排出。緩め。
暑いので 調子に乗って冷たいものを取り入れすぎた感じ。
夕食は 温かい物で対応。
順調に食事も終えた。

母の部屋に戻って休息。
隣で洗濯物を畳んでいた。
大きなあくびが見られたので 着替えてベッドへ。
所がである。。.
母 寝つきが悪い。
おそらく 水分補給や食事の時間のタイミングがいつもと違うので排泄のリズムも狂ってきたようだった。

結局 母が寝付いたのは10時過ぎ。
施設に出かけたことで 多少興奮もおきたのかもしれない。

こちらも夕食が10時過ぎ。
ちょっぴりくたびれている。
月末の作業もまだ…。
さて どうする…。明日は 会議だけれど 家で作業もあるしなぁ。
自分もくたびれていて 外出して夕食の支度ってしんどいかもしれない。
暑中見舞いも書いたきり まだ投函できていない。
わわわ♪


2010年07月27日(火) とんとんとん 排泄サインだわ♪


母をデイに送り出す。
今日のデイは家の近く。
此方にも 電動車椅子利用を伝え 支障があるかを確認。
出来れば ショートステイ利用の特養(デイと同じ法人)の方にも使い勝手を確認して頂けると嬉しいと伝えた。

結果 特に問題はないという事だった。
これで 母の使う事業所では 何処も問題なしと言う事になった。
一時は 車椅子2台なんても言われたので消極的になったが これで電動に切り替えられそうである。
後は 実際車椅子で移動してみる事だなぁ。

デイから戻った母 しきりにテーブルをとんとん叩く。
だんだん強くなるので切迫してきているのだろう。
トイレ誘導すると「大」排出。
トイレサイン察知できて良かった。
今朝 ヨーグルトを少し食べて貰った効果だろう。
でもヨーグルトだけではない筈。水分量とか睡眠とか排泄には様々な要因が絡むように感じている。
ヨーグルトを使ってもさっぱり変化がない時もあるし 凄い下痢になる時もあるのだからなぁ。

今日は 母の帰る前に夕食の支度をしたのでダイニングに熱気が篭る事もなく 夕食を摂れた。
食欲はあり 食後のフルーツの西瓜のお変わりをするほど。
昨日は ピオーネだったが 中に種が1個入っていて慌てた。
でも母は口の中で種を分けており 歯にカチッと当たる音がしていたので直ぐに判り問題はなかった。

今朝きゅうりの三杯酢を食べてもらった。
きゅうり 薄きりとは言えちゃんと噛めるか気になった。
でもこれも問題なかった。
落ち着いていれば ちゃんと食べられる物多いのかもしれない。

昨日とは打って変わったように 夕食後も笑顔で元気いっぱい。
9時近くまで 起きていた。


2010年07月26日(月) 雷さま 雨をお供してよ♪


デイ利用のない日とショートステイを含めて2週間ぶりにデイへ。
門の前に出てバスを待った。
電動車椅子初乗り。
バスが来て 車椅子の説明をして 家の前の緩やかな坂を押して貰った。
1日使ってみて使い勝手を知らせてくれるようお願いした。
「デイでは初」と言っていた。
ケアマネさんは「重いから 施設では別の車椅子を使うようになる」と言われたと言っていたけれど...。

母を送り出して洗濯。
それから遅い朝食。
新聞を読んで 珈琲タイム。

午後鰻を買いに出かけた。
冷凍庫には刻み鰻が入っているけれど 丑の日位は奮発。

買い物をしている時 介護仲間のお嬢さんと出会った。
介護仲間は 10日ほど山に出かけたそうだ。
毎日2度施設に通う仲間。
良い気分転換になるだろう。
定年となって直ぐに介護が始まり 世間と距離を置くようになってしまったけれど 介護者の会に出かけ 仲間作りも大事と思って山の会に入会したとお聞きした事がある。

買い物を終えて外に出ると黒い雲が出てきてポツポツ雨も落ちてきて慌てて家に戻った。
洗濯物を取り込んで見たが 雨はそれっきり止んでしまった。

母がデイから戻った。
「今日は 水分1050ccほど摂取しました」と職員。
これだけ暑く 熱中症も増えているのでデイでも神経使っているんだなぁ。
車椅子の使い勝手を聞いてみると...。
「平らな所ではこれまでと変わりなく何の問題もありません」との事だった。

浮かぬ顔の母に水分とバナナを食べて貰い夕食の支度に取り掛かる。
その頃になると雷も強くなりまた黒い雲に覆われ始めた。
強い雷となりパソコンも切ったが...。
地面にパラッと水を撒いた程度の雨。

周囲では かなり強い雨脚だったようだが…ここでは空振り。
まるで鰻屋さんの前を通った時みたいな感じ。

夕食が済んだ母に笑顔が戻った。
でも程なく とても眠そう。
久しぶりのデイで疲れたのだろうか?
そういえば 今日も15メートルほど歩行したとノートに書いてあった。
デイへ持っていくバックの中には 手縫いの袋が入っていた。
デイのリハビリだったのだろう。
母は縫い物等出来なくなった。
ちゃんと縫える頃だったらどんなにか楽しんだことだろう。
でもきっと縫える人が楽しんだのだろう。
同じデイを利用している人も言っていたけれど ここのリハビリよく工夫されていると感心するし持ち帰りのものが楽しみと言っていた。
材料を準備する事から考えても その工夫に職員の心意気を感じ温かな想いが伝わってくるのである。
人に拠っては 違う考えの人もいるだろうけれど…。

今日の夜間のトイレ誘導は後手後手。
パットに半分 残りは便器へである。
量もしっかりあるから 脱水症状はないだろう。


2010年07月25日(日) ひとやすみして欲しいなぁ


 昨日はぬか喜び。
今朝は湿度が高くなったのか 更にヒートアップした感じの気温に感じた。
「夏だもん」と言い聞かせた。

いやはや 調子が狂う。
朝食後夫を送り出して 洗濯して母の入浴介助。
最近は 拒否等もない。
喜んでいるかといえば そうではない。
跳ね除ける力もないし 言葉も出ないだけ。
だから 拒否したくとも出来ないというのが正しい。
でも「お風呂入る?」と聞けば 頷く。

洗髪や身体を洗うのは浴槽の中で…。入浴後は ドライヤーもかけず自然乾燥にした。ショートでパーマがかけてあるので 程よく纏まる。

今日は 文になった言葉を2回口にした。
直ぐに書き留めようと思ったが 直ぐには出来ず 書ける時になったらすっかり忘れてしまった。健忘症だ!
入浴時と食事の時だったのだ。
不快な言葉ではなかった。
食べる時は 確か「何を食べるのか?」風の方言。

夕食の準備が 下準備がなくて4品ガスを使ったらキッチンやダイニングルームに熱が篭ってしまった。
慌てて エアコンの設定温度を下げた。
涼しくなった所で食事開始。
ちょっと欲張りすぎて 食べ終えた母 お腹がパンパン。
夕方 ちゃんと「大」排出できているのに...。

就寝前 お腹をマッサージしてガスを排出して貰った。
10時のトイレ誘導の時には お腹もしぼんでいたのでホッとした。

母が就寝してから 明日まで提出のものを纏めた。
6月末のイヴェントの記録誌のアンケート集計と当日担当の所の原稿等3本。
途中まで取り組んでいたのだが...締め切りの金曜日に間に合わなかった。
「月曜日でよい」とメールが入り 結局今日となったのである。
ようやく終了してメールに添付して送信。

まだ月末の作業もある。
これも途中まで手を付けてあるのだが...。
〆は数日あるので デイに行っている間に何とかしなくちゃ。

アッ 明日のデイの準備がまだだ。
早くしなくちゃ...。

今日も夜雷が鳴っていたけれど 雨降らず 気温下がらず。
もう 連続の酷暑記録更新だそうだ。


2010年07月24日(土) ちょこっと気温が下がったぞ♪


エアコンスイッチオン・オフ 水分補給に 1日追われた。
日の差し込む時間は南側の雨戸は閉めたままで過した。
昼近くになって雨戸を開けた。
今度は西側の雨戸を半分閉めた。
こんなに 日差しに気を使うのは初めてである。
何しろ 熱中症の方が増えているというし この1年施設暮らしで外出も少なくなっていたし 気温がコントロールされた中で暮していた母。
高齢になったし...気温の影響は避けられないように思った。
午前中のうちに 電動車椅子でお散歩に連れ出そうと思ったが 夫の持ち帰った洗濯物の処理に追われて 日も高くなってしまい機会を逸した。

起き抜けには 焙じ茶とゼリーを摂ってもらった。
夜間の尿の色が濃い目で臭ったから。
まだ大丈夫と思ったけれど 早いに越したことはない。

それから朝食。
食欲はあるので一安心。それに機嫌も良い。
食後休息してから 足の屈伸 両手引き歩行。

気がかりは 昨日「大」がコロコロしていた事。
量的には多かったが出きっているのかどうか?
それに桃を1個食べていて 食事も繊維物が多かったので緩くなりすぎはしないかと気になった。
迷った挙句 ヨーグルト1個食べてもらった。
尿量もたっぷりで水分に不足は無い状態となった。

昼食を済ませて 暫くしてシャワー浴。
それから さくらんぼジャムをお湯で希釈して氷片を少し入れて水分補給をした。
さくらんぼジャムは 横着をして種付き。種を取って母の口に運ぶととても嬉しそうな顔。
戴いた水羊羹等もあるが あまり甘いと便秘だったらちょっと困るのでさくらんぼジャムで我慢して貰った。

暫く休息後 おやつ。
珈琲ゼリーとみかん。

何となく 表情が静かになってきたので トイレ誘導。
見事「大」排出できた。
おそらく これで便秘は解消した筈。

施設では 20日からマグラックスを3回服用していると言う。
それでも排便は見られなかった。帰宅しての「大」は硬い。

家では 薬は使わない。
今日の様子を見て 母にとっての便秘解消は 水分と繊維物(今回は桃1個)とヨーグルト(乳製品)となるかなぁ。

ひとまず 9日間のショートで 帰宅1日目にして戻れるのだから 安心できるだろう。

夕食に肉を焼いて 大根おろしをかけて食べてもらった。
最初は噛みが甘かったので 失敗しちゃったかと不安になった。
肉を箸で 少し小さくして「偉いわねぇ。本当によく噛めて 嬉しいわ」というとしっかり噛み始めた。
それからは 上手に噛めて準備した物は全て食べ終えた。
ちなみに 夕食は 肉の他に お粥さん ほうれん草の煮びたし 里芋煮 トマト ゴマ豆腐 味噌汁。ほうれん草だけは 刻みにした。それでも母は更に良く噛むのだ。
母は 褒め言葉には 本当によく反応してくれるので助かる。

歩行している時も敷居の所にきて モタモタするので「膝あげてね」と言うと高く膝を上げてくれるようになった。
言葉は発せ無くとも此方の言う事は 感度が鈍くとも脳に届いていると言う事である。
焦って 同じことを何回も言うと混乱する。
でも暫く待っていると動き出すのである。

食後 口腔ケアや膝の屈伸そして足首回し等をした。 
眠そうに大あくびをしたので パジャマに着替えて就寝。

昨夜は 扇風機を廻しても生温かい風。 窓を開けてもモアモアとしていた。でも 今晩は昨日と違う。
遠くで雷が鳴っており 北から風が吹き込んで 気持ち気温が下がっている。夜だけでもこれくらいになってくれれば 一息つけそう。

就寝後の「小」もしっかり音が出る程の量。 透明に近いので安堵した。


2010年07月23日(金) 笑顔で帰宅


 朝 突き上げる揺れ 暫くゆらゆらしていた。
強くはないけれど 地震だった。
暑いし...手を伸ばして扇風機を入れて 時計を見ながら起きるタイムングをみていた。
こんなふうに時間が取れるのも今日まで。

午後 母を迎えに行く。


とてもよい表情で 職員も驚いていた。
おそらく「大」だと感知した。
家に戻って直ぐ トイレ誘導「大」排出。

「ぴんぽん」
今日から 1週間 電動車椅子のお試し。
何しろ 長い坂 急な坂 我が家の回りは車椅子に優しくない。
後ろ向きになって下りないと転げ落ちそうな坂もある。
デイやショートそして介助される母と介助する自分が試してみて導入を決める。利用負担額は 月1500円。
ちょっとお試しに押してみた。やっぱり軽い。
電動自転車の感覚。
これまでの物と比べると確かに重い。
段差でどの位の負担になるか よく見てみようと思う。

車椅子の使い方の説明を受けたあと 母におやつ。
今日は「桃」をむいて食べてもらった。
にこにこしながら1個を食べきった。
それから大きなゼリーを1個食べきった。

夕食の支度にかかる。
途中まではしてあるので 魚を煮て味噌汁を作るだけ。
夕食もしっかり食べられた。
楽しんで食べているのだが 1時間掛かった。
施設の食事形態が刻み対応なので噛むことがゆっくりになっているのだろう。そうそうショート前と違うと思ったのは 足筋肉が硬くなっていること。
でも就寝前までに 立ったり座ったりしていたら大分ほぐれてきたようだ。

今日は入浴できたようで 家での入浴はしないですんだ。
夕食後1時間するとさすがに眠くなったようだ。
「大事な大事な◎ちゃん」と呼ぶと半泣きの声で「はい」と返事してくれる。
「ゆっくり眠りましょ」というと「はい」と。

何となく気になっていたけれど やっぱり手足が細くなっている。
年齢もあるだろうけれど...。筋力低下だろうなぁ。
ふとみると顔も少し小さくなったかな?
下痢も続いていたしなぁ。
これからレベルアップは難しそうだし...。

食べる意欲はあるし 排泄サインもあるし 室内なら何とか歩行できるし
ま 仕方ないんだなぁ。


2010年07月22日(木) 地域に建設中?


今朝 4時半に目覚めた。
早い時間に出かけるので 少し緊張していたのかもしれない。
ちょうど朝刊を配達するバイクの音がしていた。
普段 母の声で目覚めても バイクの音で目覚める事はない。
考えれば夫の起床は4時半。
きっとバイクの音なんだろう。
もっとも夫は 私よりずっと先に就寝するのだけれど...。

6時には「ふぁ〜い」と起きだして洗濯やらゴミだしをして身支度を整えた。
8時少し過ぎた頃 とっとこ歩いて駅に向った。

電車に乗り込もうとした時知り合いとばったり出会う。
なんと降りる駅が同じだった。
ラッシュの時間は過ぎていたが 座るスペースもなくふたりであれこれとおしゃべりしながら...。
地域にまた施設ができるという情報を得た。
地域の中核として機能している医療施設が おそらく有料老人ホームを含む医療施設を建設中というのである。

ケアハウスと言ってたようにも思う。
ちょっと役所に問い合わせて確認しておいた方が良いような気がしてきた。
どちらかというと我が家に近い所である。

出かけた先で 役目を果たし その後若年認知症の家族会「彩星の会」の干場さんの所に立ち寄って話し込む。
別の件で他の方とも話し込む。

予定のある時だと用向きに関しての話だけとなるが 今日は 少し違った事で話し込むことになった。
先日の医療に関することの話である。
少しずつ 家族の声を届けながら改良を図って貰えそうだ。

好き勝手な時間を使えるのは今日まで。
貴重な時間なので 引き上げる事にした。

家に戻ると夫から電話があり「帰宅はあした」と。
1人ゆっくりタイムが延長となった。


2010年07月21日(水) ない ない 見つからない!


早朝夫を送り出した。
夫もなかなか大変。
ご苦労様と感謝するしかない。
母のことで内助の功等発揮できる訳でもない状況下 よく踏ん張っていると思う。

急いで家事を済ませてPCに向う。
作業しながら 友人が送ってくれた「ジャム用のさくらんぼ」の存在を思い出した。
ひとつひとつ種を取り除いて作るのだが 今回は時間節約のため軸だけ取って作る事に決めた。
朝から 30度という気温となって火力で更に気温が上がってしまうので 半量はガスで 残りはレンジでチン。
PC作業と平行して作った。
手抜きのジャムだけれど 結構楽しめそうな予感。

PC作業も順調に進んだが 1つ 資料がないと出来ないものがあった。
そこで 会のロッカーまでひと走り。
でも見つからなかった。
会員の1人がロッカー内を片付けてくれ 探すのにも一苦労。

家に戻ってから 作成した物を点検していたら 抜けているところがあってまたPC作業。先ほど ようやく終了。
のろかめさんの作業効率悪し。

夏の贈り物も一段落と思っていたが お昼に宅配さんがピンポンと。
遠く北海道に住む友人が 手作りパンを送ってくれたのだった。
忙しい中 パンを作られている事に驚き 更に私にまで...北海道に向ってぺこりと頭を下げた。
戴いたからいうのではないが 彼女の作るパンは とっても美味しいのである。

夕方から会の仲間へ資料の持ち合わせがないかと問い合わせてみたが残念な結果だった。
さてと 〆が23日あと2日で記憶を手繰り寄せて纏めるしかない。
丁度良い 頭の体操だわ。
最近 脳みそも油切れで回転が非常に悪い。リハビリ作業に精をだすことにする


2010年07月20日(火) 本格的な暑さ


午前中は 玄関やら母の部屋を念入りに掃除した。
朝から気温が上がってあつい 暑い。
でも 流れる汗が風に当たれば気持ちが良い。
梅雨とは違う所である。

昼過ぎ 昨日届け忘れた物を補充するため 母のところへ出かけた。
今日も水とみかんを持っていく。
これだけ気温が上がると通常の水分だけだと足りないと思う。

母は昨日と同じ場所でニコニコしていた。
補充の物を職員に渡して母の部屋に移動した。
直ぐにトイレ誘導。
タイミングがよく「小」排出。マッサージ後「大」排出。

職員が見えて
「今日は床屋さんが来ていますがどうなさいますか?」と。
ショートに入る前日に美容院でパーマをかけたのに...そういうことって見えないものなのかなぁ。
「ありがとうございます。今日は大丈夫です」と伝えた。

それから 椅子に移乗し 水分補給しみかんを食べて貰った。
アロマオイルをしみこませたハンドタオルで顔を拭いて手も拭いた。
最初は 記号のような言葉らしきものを発していたが だんだん ちゃんとしている言葉を口にするようになった。
「あべ あべはぁ...」→行こう 行こうよという意味の方言。

椅子から立位してもらい 室内を両手引き歩行。
更に足を延ばして 母のフロアを両手引きで歩行介助。
「わぁ 歩いていますね」と職員。
母は 私の腕に掴まるだけで立位を保てている所を見てもらった。

部屋に戻ると 職員がおやつを運んできた。
「ミルクティーとオレンジジュースとどちらにしましょうか?」と言われた。
ミルクティーは温かだったので オレンジジュースを希望。
廊下でカシャカシャ音がしていた。トロミ剤を攪拌している音。
運んで来てくれたのは お粥さんと同じ位の濃度になったオレンジジュースだった。
「なるほどね。この辺が安全第一を考える施設のやり方なんだなぁ」
家でも トロミ剤を加えるがまだまだ さらさらしている。

母は これを口の中に溜めていた。ベトッとして呑み込み難そうだった。
ふと考えて 残り僅かになったオレンジジュースに水を足して攪拌してサラッとした液体にして 最後口の中をさっぱりとさせてあげた。

タオルを洗って 再度顔を拭いてあげ トイレ誘導。
それから みんなのいるフロアへ移動して施設を後にした。

介護仲間が 別の特養に通い介護しているが 食後トロミ剤を使わないお茶を毎回飲ませていると言っていたが こういうことなんだなぁと思った。
勿論 母が入所していた施設も同じだった。

以前 ケアマネに「家に戻って食事に要する時間が短くなりました」と言ったら「食形態が違うようになったからですね」と言われた。
確かに これだとそうなる。
でも家で口にするのは 以前と同じなので不思議に感じたのだが 今回のショートステイで その言葉の意味が判った。

やはり家で生活するのとは大分違う。
ひょっとしてデイでもこうなんだろうか?
ま 1日の中の1回だからいいけれど...。

施設を後にして 銀行に向かい 買い物をして戻った。
しかし 熱中症になるのではないかと思うほどの暑さ。
何となく 身体がおかしい。
水分をたっぷり摂って エアコンを入れた。

久しぶりにひじきを煮た。そして干物も焼いた。
母がいるとどうしても煮魚や刺身中心になってしまうのである。

明日から 夫はまた出張である。
荷物の纏めも済んだ。
明日は 家でPC作業して仕上げをする予定。


2010年07月19日(月) ショート先へ

 
 普段より1時間遅い出勤と言う夫。少しゆっくり起床。
夫を送り出して 洗濯等を済ませた。

母に薬を届けなくてはならない。
昨日は 施設から催促があれば直ぐにも届けに行こうと思って 家電と携帯は小まめにチェックしていたが 連絡の無いのをいい事におさぼりしてしまった。 

今朝は昼食前に 母の所に出かけた。
母は 比較的元気な方の所いる 職員から見えやすい場所にいた。

希望は出しているが 施設側が対処しやすいようでいいですと伝えているので その状況については 申し入れつもりはない。
つまりは 生活・食事を含めて 想像通りだった。

母は 車椅子を押して部屋へと移動すると泣き出した。
トイレ介助の準備は家から持って行ったので トイレ誘導した。
おなかをマッサージして「大」「小」排出。
手を洗って 持参した水分を補給していたら 職員が昼食のお膳を運んでみえた。
此方もトイレ介助が済んだら直ぐに戻って家の用を足すつもりでいたのだのだが 断るのもなんだかねぇと言う気分。
それに 別に介助するのが嫌というわけでもないので介助する事にした。

介助後 着替えをして貰い口腔ケア。
心に苦い想いを残しながら 職員に託して施設を後にした。

ひとつタイミングを逃すと暑さに負けてついダラダラ。
外で食事を済ませて家に戻って結局今日予定していた事はキャンセル。

その代わり 持ち帰った母の衣類を洗濯し 玄関前や駐車スペースのレンガをブラシをかけて掃除。
目地にドロもたまり 苔も出て非常にまずい状態だったのである。
娘が自分の住まいに帰ってからもせっせとお掃除。
真っ白な目地が戻ってきて気分が良い。

とっぷりと日が暮れてから食事の支度をして9時過ぎに食事が出来た。
気温がうなぎのぼりだけれど 夏らしさを満喫。
私が苦手なのは 季節の変わり目。
季節が定まれば それなりに身体が慣れてくるような気がする。


2010年07月18日(日) どなた?


 自分のための買い物なんて 久しぶりの事である。
娘に車を出して貰って外出。

買い物しようとした家具を 採寸して出かけた筈なのに...。
あれ一体何処を計ってきたのだろうという代物のメモだった。
でも何とか ひとつは解決できた。

それから 季節の贈り物を発注。
うろうろしていたら「こんちわ」と見知らぬ人から挨拶された。
此方が戸惑っている事を察して「あれ 人違いかしら...◎△の◇です」と言われて 名前は確かに知り合いに違いないので「あ〜」と返事はしたけれど目の前にいる方とその人とのイメージが違うのでとなお戸惑いがあった。「判らなかったのでしょう」と言われ大きなサングラスを外された。
それでようやく合点が行った。
この所 お逢いするのも1年に1度くらいの介護者の会の代表の方だった。
ちょこっとイメージチェンジなさっていた。

お店は 季節のバーゲンが始まっていた。
その割りに人も少ないので ようやく自分の衣類を購入する気になれた。
買い物したことで 随分気分転換になった。
自分でゆっくり品定めをして 試着室に入る事は殆ど無くなっていた。
買い物をしてみて 今の流れや新しいメーカーの事もちょこっと見えた。
結構 流れも見えなくなっている自分を認識した。
認識しただけで 取り残されないようにしていくことなんて出来ないだろうのだろうけれど...。

朝から外出して 夕方家に戻って家族で夕食を摂った。
これも久しぶりの事。

それから娘の提案で 家族で深夜に映画を観に出かけた。
ラジオから情報は得ていて 誰が主演かは知っていてざっくりとしたイメージは持っていた。
ここ最近 家族で映画に出かけると ほぼ貸切状態で広い映画館に僅かに数名で席も好きな所を選べた。 が この日は 結構観に来ている人が多かった。ロングランになっているようだけれど ...。
最近と記してみたけれど 年に1度あるかないかの程度だけれど。

なんとも言いがたい映画だった。
「面白かった」とも「面白くない」とも言えない。
映画の題名は「告白」
映画は 午前零時過ぎに終了。

1日フルに好き勝手に過し 日記の更新もせずに就寝。


2010年07月17日(土) 梅雨明け


夏到来!
湿度はやや高いけれど 夏日にもめげずに庭仕事。
窓を開けると「どうしてくれるの?」と言う声が聴こえてきそうで...怖かった。

プランターよりましかと思える菜園にアスパラが延び放題。
義姉が「切らないで ぽつぽつを零すようにしておいた方がいいよ」というので放置してあるが倒れてきているので支柱を立てた。
切り倒したブドウの木の株が残っていてつるが延びている。
他の物に巻き付いているのでばっさりばっさり。
つるを手繰っているうち 目が点になった。
ブドウが数房生っているのだった。
なんか儲けた気分となった。

北側の庭木をバッサバッサ。
日陰がなくなるけれどさっぱりとした。
アシナガバチが一匹 行ったりきたり。
どこかに巣を作っているのかな。まだ見つかっていない。
散らかった枝を短く切って束ねて今日は終了。

昨日の夜の会議で宿題が3個。
それらをPCで作業。まだ纏まっていないがゆっくりと。
来週までに 依頼されていることがあるのだが未だ手付かず。

日が暮れてから 買い物に出た。
プリンターのインクが切れ 買い置きも無かった。
今日も往復とっとこ歩いた。

ショート先から電話があった。
ショートステイには 便秘薬2錠を持参しているのだが それを使っても排便がないのでどうしましょうかという電話だった。
「排便がなくて苦しそうですか?」と聞くとそいうことも無いとのことだった。

連続ショートステイになったので不足分の薬を届け方々母の様子を見ておきたいので明日届けて様子をみると伝えた。
家にいたら 表情から判断する。薬を使う場面も無いのだけれどね。
致し方ない。


2010年07月16日(金) 重なる時は重なるなぁ


 朝目覚めて「まだ時間があるわ」と再度眠る。
時間の縛りから解放されているんだな。

朝に廻した家事があるので 7時半には起きた。
生協の注文書を書きこみ プラゴミを纏め 朝食。
1人の食事なので手抜き。
こんなに手抜きする自分だったかとつくづく感じる此の頃である。
そろそろ きちんとしないとなぁと朝ごはんを食べながら考えた。

例えば野菜摂取。
この時期 果物があちこちから贈られてくるので それらを野菜代わりに摂取している。メロン さくらんぼ とうもろこし 桃等。
繊維質としては いいけれど成分としては偏るしカロリーも高い。
良くないと判っていても 作る気力よりお腹を満たす事が先になっている。

かまぼこやらソーセージ等が 調理せずに摂取できる蛋白源。
でも塩分も多い。
塩分を排出させるために 海藻類。

そう調理の手間を省いていると言う情けない状態なのが今の私。

生協の配送時間と担当者が変わり 待てど暮せど来ない。
外に出て 略式に草取りをして剪定して 落ち葉を掃く。
それでも配送者は来ない。
午後には 認知症の医療に関わる介護者向けのアンケート作りのプレ調査に協力するため出かけなければならない。
お昼を食べてぎりぎりまで待ったが 来ないので注文書を出して出かけることにした。
夏場は協力避けたいのだが 仕方ない。

プレ調査は ある会議で知り合った精神科医師。
介護者は4人。
かなり辛らつな話も出た。
しかし 良い所も拾い上げておかないと 医師だって立つ瀬がないしやる気も失うだろう。
結構本音で話せたと思う。

出先で依頼されていることの時間確認をしたら 今のショートでは間に合わないことに気が付いた。

調査が済んで急いで電車に乗って 家に戻った。
次の会議まで1時間もない。
出かける前に急遽事業所に連絡。
母には悪いが 今回のショートを連続一週間にした。
実は ショート前に「ベッドが空いているので連続して取れますよ」とケアマネから連絡が入っていた。
けれど ダメージを考えて断った経緯がある。
でも結局 連続ショートステイにしてしまった。
私がきちんとしていればこんなことにはならなかった筈で母には悪い事をしてしまった。

連絡が入って 少し遅れて会議へ。
此方の会議も長くなってしまった。
夫が戻ってくるのに何もしていなかった。
会議の後半は気が気ではなくなった。
イヴェントの反省と記録誌の進行についてなので引き上げる事も出来ない。母がショート中なので記録紙のことでは 関われる時間もあるのだけれど 逃げられるなら逃げよう…とし 逃げ切った。
他の人にしわ寄せが行くのは判っていたけれど 目を瞑った。

実は もうひとつ午前中に地域で会議のメールが届いた。
それも逃げ切ってしまった。
介護者の会の開催日で そちらもお任せ。

重なる時は重なるなぁ。


2010年07月15日(木) ショートステイへ


昨夜 日記を書き上げて更新ボタンをクリックしたが作動しない。
いろいろチャレンジしたが駄目だった。
そこで今朝 更新となった。

就寝前 剥きになってやる事ではなかった。
無駄な時間を労してしまったのである。

最近 そういう事が増えているような気がする。
頭が固くなっているのだろう。
思考力や纏めるということもかなり劣化している。
年に抗う事はしないつもりだが 一工夫がいるのだろう。

母をショートステイに送った。
前回 持参する薬を一包ずつにして名前を記入して欲しいと言われた。
昨夜 思い出して作業した。
今日受けてくださった職員が ショートの記録をみて個別に母の名前のシールを貼って袋を準備していてくださった。
「少し時間があったので 僭越ですが準備させて戴きました」と。

良いか悪いかは横に置いてみて…。
少なくとも10年前は 一括して渡し 後は施設任せでよかったのである。
ショート利用の説明にも 個別包装のことは記載されていなかった。
高齢者で認知症であれば 大概服用する薬もあるだろうから どちらかで準備するかも決めておいた方がよさそう。
職員は「今後この袋を使い回ししていけばよいと思います」と言っていた。

午後は 会議がふたつ。
会議を終えて 娘と逢ってちょこっと食事。
家に着いたら零時近くになっていた。

明日も昼一件 夜一件用があるので体力温存のため今日は この位で。


2010年07月14日(水) 美容院へ


 早朝夫を送り出した。
朝刊をゆっくり読んで母をいつもの時間に起こした。

乾かない洗濯物を干し 更に今日の洗濯をして干した。
それから いつも通りに母の介助。

食後の後片付けを済ませ 訪問リハビリの事業所に電話して今日は取りやめをお願いした。
それから 母と美容院に向った。
調子が戻ってきている時 お天気も良い日 時間が取れる時 混まない時 そのタイミングが今日しかないように思えたから...。

今日は 平日なので管理人さんもいるのでエレベーターが使えるので美容院のスタッフの手を煩わせる事もない。

美容院は空いており 直ぐに取り掛かってもらえた。
洗髪で困る事も無かったが ロットを巻く時は少し辛そうだった。
綺麗に仕上がった頭をみて嬉しそうだった。
何時まで出来るのか判らないけれど 無理をしないでできる所までは踏ん張って置こうと思う。
後半 トイレに行きたかったようで機嫌が悪くなった。
家を出るときに済ませているので 1回だけは勘弁して貰った。
美容院のトイレは 母に使い勝手が悪いから。

車椅子を押して駅まで戻ってデパートの障害者用のトイレを使い手当てした。

少し買い物をして家に戻って 遅い昼食。
午後は 此方が眠くなってテーブルで母の手を取ってうとうと。
母は「うふふ」と笑っているので助かった。

その後水分補給にトマトジュースとゼリーと西瓜。
トイレタイムもほぼ2時間置きに。

夕食近くになって 今度は母が眠そう。
でも眠り込まずに踏ん張って貰った。

夕食も順調に済んだ。
その後トイレ誘導で「大」排出。
口腔ケアも済ませて ほぼいつもの時間に大あくびを数回したのを機に
ベッドへ寝てもらった。
横になると 直ぐにzzz。


2010年07月13日(火) 空っぽのティーカップ...


夫早朝出勤。
「5時に起こして」と言われてた。
夫が起き出したのが4時半。
「気持ち早めに出ることにした」と言うのでパタパタ朝食の支度をして送り出す。

もう一回眠ろうかなとも思ったけれどパッチリ目覚めてしまったので
ゆっくり朝刊を読んですごした。
母をトイレ誘導し再びベッドへ。直ぐにzzz。
母を起こすのはいつも通りが良いだろう。

6時少し過ぎて ちょこっと布団に横になった。
うつらうつらと気持ち良かった。
6時半には起き出して母の食事の支度。いつものパターンである。
そういえば 今日のデイサービスは 9時半過ぎのお迎えだったと思い出して 洗濯を始めた。
それからゴミ捨て。今日は リサイクル系のゴミ。
この日は家の前でなく指定の回収場所。

母を起こして 朝のいつものパターンで朝食介助を終えた。
連絡帳記帳し 暫く母と手遊び。
母は手を擦られる事が大好きである。

送迎の時間が近くなり 玄関へと移動し それから車椅子へ。
車のエンジン音が聞こえてお迎え 母を送ってからゆっくりと1人食事。

お腹が満たされると瞼が重くなり 今日はちょこっとひと眠りした。
昨日は2時近くに眠ったので 睡眠は3時間ほどだったので眠いはずだわ。
1時間ほど寝たらチャイムで目覚めた。
オムツの配送だった。
先日オムツを購入してみて 荷物のがさばること また負担額に助けられているなと痛感した。
種類をもう少し増やして貰えたらいいななんて思っていたけれど これでもまぁいい方だわと感じた。

お昼を摂ってから買い物に出た。
今日は 日差しもなく比較的涼しいので 久々に往復歩いた。
ところがぎっちょんである。
トマトジュースを買い込んだ事を忘れていた。
ま荷物の重い事...。
さすがに腰にずしんと響いた。
歩き方が悪いように感じたので姿勢や体重の掛け方を意識した。
だらだらの上り坂になってきたら うまく調整できたのだろう腰の重さも消えた。やっぱり歩かないと姿勢維持を意識しないなぁ。
足も膝も腰も自分の財産だから大事にしておかないと...。

家に着き 程なくして母も帰ってきた。
今日は 替えのズボンで帰宅である。
此方のデイは こういうこと多いかな?

夕食前に 西瓜とバナナを食べてもらった。
ちょっとした隙に 私の空のカップを口に運んだ。
久しぶりのアクション。
それもちゃんと口元まで運んでいた。口もすぼめて飲もうとしていた。
中身が入っていないのが残念なところ。

慌てて カップにお茶を入れて再び母に渡してみたが「?」だった。
タイミング...だよね。

夕食は快調に進み 食後は休息してもらって自分達の夕食を作った。
それから トイレ誘導。「大」排出。
母の部屋に戻って テレビを見てもらう。
画面に見入っているので その間に 明日からまた出かける夫の着替えを準備した。

いやぁ そろそろ船に乗って出かける仕事も終わる頃と思うけれど こんなに出張仕事も初めてのこと。
洗濯物どっさりと持ち帰り 後始末もなかなかの物である。
この不景気な時期にありがたい事ではあるのだけれど...。
夫もかなり疲れているのが見える。

明後日からは 母のショートステイ。
母の荷物も点検しておかないと...。


2010年07月12日(月) あれやこれやのメモ日記


朝 もそもそと動く母。(足だけ)
起こしてみると汗ビッショリだった。
どれくらい前から動いていたのだろうと思った。
これだけの汗なら 相当の運動量?
もそもそするって事はトイレサインで...寝過ごしていたんだなぁ。
明け方は 時々おさぼりになる時がある。
横漏れやシーツに沁みる事は今のところ無いけれど...。

今日は 要介護5の認定を受けてのケース会議?
遠い方にあるデイサービスで 母と私とケアマネと近い所のデイの職員と福祉用具の事業所さんと遠い方のデイの職員の計6人。
在宅に戻ってからの母しか知らない人に 昨年の状態をどう説明してもなかなか理解して貰えない。
でも幸い 施設にいる時から利用していたデイの職員は判る。

以前 ケアマネと話した時 理解して貰えてないと感じた。
他の職員も同じような感触だった。
別に「今の母」を理解して頂ければ良い事なので突っ込まないでおいた。
家族の感情的な想いと捉えられているかなとも感じていた。

今日 以前から利用しているデイの職員からの説明でようやくその変化を理解して貰えたように感じる。
なんだかねぇ ちょっとねぇ。
よく見ていただいているので 良いのだけれど「家族の見解って 不正確...?」 否定されている訳ではないので 感触なんだろうけれどね。

ケース会議を終えて 買い物して家に戻った。

家に戻って地域包括支援センターに電話した。

ケース会議に出かける時 以前から顔見知りの方と出会った。
名前も住所も知らない。
ずっと前 母とお散歩していると向こうから「娘とお母さんっていいわね。羨ましい。私は息子だけしかいないからね」声をかけてくれた。
私1人で歩いていると「お母さんは?」と聞いてきた。
だから 顔だけはしっかり覚えているのである。
住まいは 歩いてくる方向から地域包括の近くだろうと想像できた。

今日出会った時「こんにちは」と挨拶してから「お買い物ですか?」と聴くと
「耳鼻科に行く」という。昔行っていた「◎耳鼻科」と言った。
「舌が痛くてね。栄養状態が良くないせいとは思うのだけれど...」とも話された。
それから「◎耳鼻科の場所を忘れてしまってね」とも言われた。
丁度道すがらなのでご一緒するとことにした。
ところが10メートルも歩かないうちに「あれ 私何処に行くんだっけ。あっ買い物だわ」と言われたのである。
年を伺うと90歳。息子さんが定年退職して 週に数回食事に連れて行ってくれるとも話していた。息子は△に住んでいる。
他にもいろいろお話してくれた。
「デイサービスを利用した事ありますか?」
「ない。何処にあるの?」
「◇〇ですよ」
「あ〜そこなら 調理の仕事に行っていた事があるから判る。今度行ってみるわ」と。

そういう経緯があって ちょこっと訪問して貰おうと思ったのである。
おそらく名前が判らなくとも 高齢者で1人暮しであれば地域包括では把握しているだろうとも思ったのである。

電話すると「聞いたことがあるなぁ...」と書類をめくって「該当すると思われる方がいます。1度訪問しています。その時の家族状況と一致しています」と。「近いうちに訪問してみます」と言う返事だった。
社交的な人なので きっとデイに繋がると感じている。
名前も住まいも知らない儘だけれど きっと間違いないだろう。

さて母。
土・日で薬を中止したが「大」もストップしてしまった。
金曜に2度あったので深刻に心配することはなかったのだが気になってた。
今日 夕食後のトイレ誘導で無事 お通じが見られホッとした。
おそらくこれで 収束かな。

今日のケース会議で 電動車椅子の試用をしてみる事にした。
使ってみて重いようだったら諦める。
2ヶ所のデイとショートステイでの使い勝手も見て貰うことにした。
また フリーで介護タクシーの利用も検討。
福祉機器を扱う事業所で 介護タクシーも運営しており「空いていれば使用可能」と聞いていた。
朝早い時間は 予約でいっぱいだが その後の時間帯で空いていれば当日でも利用可能ということだった。
事業所の規約でケアマネを通して...と言われた。
少し粘って あれこれ聞いていたら ケアマネに話を通していれば 事後にケアマネに報告して貰うという形態でも可能と言う事だった。
今日 ケアマネにその事も報告した。
後は契約して 利用可能となるだろう。
通院には介護保険が適応する。

少しずつ 重度の介護環境が整備されて行く。

そうそう 今日高専賃でショート対応していると聞いた。
そこですかさずパンフレットを戴く。
「母のような重度でも大丈夫ですか?」と聞くと夜間は手薄になるけれど
可能と言う事だった。


2010年07月11日(日) じゃんけんぽん♪


介護に必要なトレーニングパンツや尿とりパットに「吸収回数の目安が約5回」と表示されている。
しかし きちんとパットを当てていてもじわりと沁みてくる。
横漏れではない。
それも1回〜2回程度で...。
始めは あまり気にしていなかった。
が通院して2時間足らずにズボンに沁みてきたので疑問に思った。
5回というのは 夜8時に寝て朝まで大丈夫とも受け取れる。
でも実際午前零時には沁みてしまうではないか。
夜間は2時間ごとにトイレ誘導しているのでよく判らなかった。
これって母の尿量が多いってことだろうか?
今度重さを量ってみようかしら...。

なぜ こんな事を書いたかというと 昨日購入したパットは3回分が目安とあった。初めてのものなので試すつもりだった。
が1回で許容量を越えてトレーニングパンツに沁み込んだ。
最初は パットの当て方が良くなかったのかと思った。
でもきちんとギャザーも確認してあててみても同じだった。

今日もゆったりと母と家で過ごした。
食事は普通。冷たいものを食べさせたい所だけれど我慢。
時折「じゃんけん」をしてみた。
最近 いくら「じゃんけんぽん」と言っても手も動かさなかったのに 今日は
パーを出したりグーを出したり...。
勝ち負け等理解できているかと言うよりも じゃんけんしようと意識してくれた事が嬉しかった。
「うれしい」と言ったら 頷いていた。

昨日も暑かったし今朝は汗ビッショリだったので 入浴して貰う。
汗だくの介助となった。
冬でも汗をかく介助だから 夏なら当たり前のことなんだけれど...。

夕食後 何となく機嫌が悪くなってきたが 原因が判らない。
トイレサインの感覚が短い。
1時間間隔だったりした。
母がゆっくり眠れないのではないのかと心配だったが  夜遅くになって落ち着いてきてホッとした。


2010年07月10日(土) 梅雨の中休み?


午前零時近く娘から電話があった。
仕事を終えて帰るところだという。
「雨上がったね。明日の天気晴れだって。ついさっき訂正されたよ♪」と。

今朝目覚めて 青空が広がっているのを確認。
遠くには 僅かに雪を残した青い富士山が望めた。
この季節に富士山が見えるなんて...。

母を起こす前に大物の洗濯。
それから母を起こして...洗濯機を数回廻しながら 母の介助をした。
一段落した所で 通院。

診療所は空いており 直ぐに診察。
「細菌性のものではないかもね。今回は 精神的な方からも効く薬に替えるよ。便秘が気になるなら薬やめてみたら...。一応薬は出しておくから...」
と。これでホッとした。

調剤薬局は混んでいて 待ち時間30分と表示があった。
ただ待つのも勿体無いと思って お店を見て廻った。
母の家で着る八分丈のパンツ 先日購入したのが良かったので同じものをもう1つ購入した。
此方に買い物に来ることは通院の時以外ないので...。

薬局に戻って棚をつらつら見ていたら横漏れ防止のトレーニングパンツを見つけた。今月は トレーニングパンツやパットの使用量が多いので定量をオーバー気味。
だから補充。

今日は気温が上がり 熱中症が気になるので行きも帰りもタクシー利用した。今日の運転手さんは 対応が良かった。
特別の事はしないが 嫌な顔もしない。
きちんと車椅子をトランクに出し入れしてくれた。

からりとしているので家の中にいる分には扇風機で間に合う。
母の介助をすると直ぐ汗だくになるのでちょこっとエアコンを入れるが汗が引けば扇風機。
窓を開けると蟻が入り込んでくるので開けられない。
どうしてかなぁ。
別に甘い物なんて無い部屋なのに あがりこんでくる。
困ったものだ!

医師の言葉もあって 下痢止めは朝食後に服用後は止めた。
もともとデイサービスのない土日で薬を止めて様子を見ようと思っていたので 良かった。
今日は 薬を止めてもお腹がゴロゴロする気配もない。
これでよいのかも。

今日は トイレ誘導のタイミングが合う。
外出先でもばっちり。
こういう日は 母も私も気持ちがいい。

3時過ぎからは CD観賞。
賛美歌のCDだったり ショパンのピアノ曲集だったり...。
ショパンは 娘からの贈り物。
ちょこちょこ聴いているがじっくりと聴くのは久しぶりである。
音楽の効果か 母もゆったりとしているように見えた。

夜 夫から電話で明日帰るとのこと。
「直ぐ帰るから着替えは少なくていいよ」と言われたが 結局1週間になってしまった。
男の人は 手荷物を嫌うので困る。

明日は投票日。
昨日 不在者投票を済ませた。
別に組織票のためではない。棄権は嫌だから...。
母を連れて投票所までは山坂が多く車椅子では困る。
それなのに 選挙のお願いの電話がくる。
「済みました」とは言えなくて...「はい」とだけ。

母の投票所の入場整理券だけが残っている。
文字が書けないのだから致し方あるまい。


2010年07月09日(金) またもや反省です。


母をデイサービスに送り出して程なく デイサービスから電話がきた。
ナンバーディスプレイから判る。
「あちゃ 具合が悪いか...」と思った。
今朝の母は 平熱 食欲普通 尿量普通。 排便は昨夕あった。
「突発的な事か...」と恐る恐る電話に出ると...。
「お久しぶりです。今朝も笑顔を見せてくれています。いいですね。連絡帳もいつも記録してくださりありがとうございます。あのぉ〜 持参している薬に下痢止めが入っているのですが 担当の看護士から下痢止め服用していると便秘が...」との問い合わせだった。

確かに 家での様子は 特に不安事項が無い時は特別書き込みはしていない。だから 家で排便が有るとかは書いていない。
便秘の時には そう記載するし 下痢をしたら記載する。

「排便や夜間の様子を伝え まだ薬は必要と思うので...」と伝えた。
デイから戻ってきた時も 職員からお腹は大丈夫でしたと報告を受けた。

デイの対応としては 当たり前の事だろうと思う。
でも下痢止めの服用の不安を抱えているので ちょこっとプレッシャーになった。

夕食後の投薬を中止してみた。
食後 トイレ誘導で「大」排出。
まあまあの状態なので このまま良くなってくれればいいなぁと思った。

ところが 食後3時間ちょっと経過してベッド上で膝を抱えてモソモソしている母。 
トイレ誘導してみると お腹にガスが溜まっているように見えた。
「スワッ!便秘?」
お腹をマッサージして少しガスが出た。
その後ゆるりと「大」
嫌な予感。粘液までは行かなかったが 大分緩い。

部屋に戻ってから 遅いけれど薬を服用して貰った。
直感を信じて 薬を服用させておけば良かった。

よくよく見ているつもりだが...外から言われると揺らぐ。
素人と専門職の差。
いや専門の人だって迷う筈。だから電話だったんだろうと思う。
揺らいだ自分が良くなかったんだね。
母には ちょっとかわいそうな事をしてしまった。

母が安定しないと日常のちょっとしたことが滞る。
ようやく 今日のお昼は家の用事が足せたのに...。

薬服用して2時間経過。膝を伸ばしてぐっすり寝ていた。
やっぱまだ薬は必要って事だね。

明日は 通院して診察を受けよう。
毎週毎週 通院はちょっときついなぁ。
かといって往診体制をとるほどでもないと思うし...。


2010年07月08日(木) 下る?


今日は 町内のサロンの日。
「ねぇ 昨年7月から始めて1年経過したので なにかやらないって言われているんだけれど...」と電話があったのが6月末。
「う〜ん 七夕だから 七夕そうめんなんてどう?」と言ったら とんとんと決まった。
準備もそれぞれ持ち込める物を担当した。
足らない物は...と聞くと ざる そうめんを入れる大きな器 葱 しょうがだというのでそれを持って行くことにした。
今朝 母を送り出してから 大急ぎで葱を刻み しょうがを摩り下ろし ついでにとうもろこしを蒸し器で蒸した。

出来るなら ちょっと家でゆっくりと片づけをしていたい気分だった。
何しろ この所家の中が散らかってしまっている。
洗濯物だって 生乾き状態で何回も干しているので非常にまずい。
扇風機だって掃除をしたいし...。
お天気なので大きな物も洗濯したい...。
けれど 前回お休みして迷惑をかけたので 今回もと言う訳にも行かないのである。

そんな訳で とっとこ出かけてみんなで楽しんだ。
長唄なんかも飛び出した。
考え込む話題も出た。
有料の施設に入っても認知症の人が多く 夜間戸を叩いて起こされたり 闇雲に怒ったりされて 気の休まる時が無いんだって!」と言う話。
確かにそういうことは起きると思うけれど 対応で改善される事もあると思うし...。認知症の理解を得るって難しいなぁ。

サロンも無事済んでとっとこ家に戻った。
お昼も済んだので 直ぐに買い物に出た。
両手いっぱいに買い物をして家に戻って 洗濯物をたたむ。
よく乾いていて気持ちが良い。

暫くして母が帰宅。
ちょこっと水分補給して果物を摂って トイレ誘導。「大」排出。

それから夕食の支度をして 食事介助。
ほどほどのスピードで食べ終えて休息。

母にはテレビを見てもらった。
その間に明日のデイの準備。

トイレ誘導後ベッドへ。
お腹にガスが溜まっているようで落ち着かない様子だったのである。
お腹をマッサージしてガス抜き。
それでもゴロッという音が聴こえていた。
「また下痢?」ちと不安。

母が寝てから 再利用の紙ごみを纏めた。
町内の活動資金になるので新聞 ダンボール 紙ごみをそれぞれ。
それから冷蔵庫の整理と掃除。
ようやく ちょっとだけ安心できた。

そうそう お昼に夫より電話があり「戻らずに仕事する」と言う事だった。


2010年07月07日(水) 気のゆるみ


早朝 夫を送り出す。
また 出張仕事。
此方にも仕事があるので 途中帰るかもしれない...と。

母はいつもと同じくらいに起床。
トイレ誘導後 直ぐに水分補給して軽くバナナを半分。
それから 洗濯やら夫の食事の片付けを済ませて 朝食となった。
朝は 整腸剤のみ服用。
昨日はデイから戻って「大」
今朝も朝夕食後「大」
お昼から薬を止めたが夕食後2度目があったので 整腸剤を復活。
下る前に先手を打った。

それまで何となく浮かない表情だったが 就寝前には落ち着いて笑顔も見られるようになった。

昨日は 夫の兄からもろこしを戴く。
先日の電話で「そろそろだから...」と言っていた。
いつもふるさとの季節の物を送って戴くので我が家で買う事は殆ど無い。
心遣いには 感謝感謝。
母食べられるかなぁ。
昨日は おそるおそるさくらんぼを食べて貰った。
舌で軸を外し 口の中で身と種を分けて身は噛んで飲み込み種は口の中に残っていた。出来るじゃん!良かった!

これに気をよくして 今日の夕方は牛肉の薄切り焼きを出してみた。
ハンバーグのミンチは時折噎せるので ドキドキ。
でも 肉は噎せずに食べる事が出来た。

この所お腹の調子が良くなくて 柔らかい物を食べて貰っていたのでお肉はちょっとした冒険だったのである。
すべりを良くする為に ある程度肉をかんだ頃合で里芋の煮物を小さくして口に運んだ。これで口の中の停滞を防いでみた。

柔らかい物に慣れしまってからの復帰を図る時には自分の中でちょっとした勇気がいる。
食べる事だけではない。
レベルダウンすると それから元に戻すのには勇気がいる。
「無理をさせていないだろうか?」「悪くなったらどうしよう」と気になってしまう。

今日は 成功。
準備した肉は全部食べきれた。

「なんだか眠い。ちょっとだけ…」と零時少し前に床に寝てしまった。
ハッとして目が覚めたら午前2時。
慌てて起きて 母をトイレ誘導し デイの支度やら後片付けをしていたらもう3時になる。
母のお腹も治まりそうだし 夫もいないし…気の緩みだな。遺憾ことです。


2010年07月06日(火) つぶやき


 昨日 介護仲間と電話で話していた。
ご主人が他人の車に乗り込んでしまった。
キーを付けたまま ドアもロックしていない車が駐車場に止めたあったのだ。車が好きなご主人で しょっちゅう自分の車と思い込んで他人様の車を空けようとするのでいつも注意を払っていた。

ご自分も足の調子が思わしくなく外に連れ出すのも少なかった。
たまたま時には外に連れ出そう...とした時の出来事。

外でご主人と押し問答していると近所の方が次々出てきて見物。
拉致があかないと感じた方が「警察呼んできたら...」と言われて その方駐在まで走り 警察の方と戻ったそうである。
これまでも徘徊もあり時折お世話になっているので 警察の方が何とか車外に出してくれ何とかして頂いたそうだ。
車の主の住まいが判らないので その場でそうっと迷惑をお掛けしたとサッツと手渡ししたそうだ。何って聞かなくとも咄嗟に出るものといえば...。

その話を聞きながら ムッとした。
先ずは 警察を呼んできたら...ではなく「警察にお願いしてきましょうか?」だろうに...と。
次に 車のドアを開けてキーをつけた儘にしているなんて...おかしいでしょ。責任は車の持ち主にだってあるんじゃないの?

騒動が済んでから 出てきたご近所の方々にお詫び方々一軒一軒廻ったということだった。
「家が悪いのだから...仕方ないですよね」

人をわざわざ責める事も無いけれど でも高齢者世帯で難しい時期の認知症の介護をしているのだから もう少し何とかならないのかなとちょっぴり悔しかった。私が悔しがってどうする...ってことだけれど...。

ここにもうひとつ付け足すと...。
ご近所に精神障害のある方がお住まいであることに気が付いたそうだ。
その方も騒ぎを見ていたそうだが 騒動以来「障害があるんです」とその方に告白なさり 尚且つ外で会うたびにお辞儀をしてくれるようになったのだそうだ。
「ご苦労は そこそこ何処のお宅にもあるものですね」と話してくださった。

この方80代半ばである。
この方「しょうがないですよね」と笑いながら話されるのでその深刻さは見えないのだが...。
そういう負担が身体症状として出てきていると感じるのである。
その方は「はなさんが言うほど大変じゃないのですよ」と言うけれど...。
足だけが大変と言う訳でなく 検診でも再検査だったり 耳が異常だったり...様々な症状が出ている。

そういう方たちの踏ん張りを見ていると 自分の取り組んでいる介護なんてまだまだましな方だといつも思う。

今日は介護者の会があった訳だけれど...。
そこでも 他のあれこれがあり 自分で特段我慢しているつもりは無いけれど帯状疱疹や蕁麻疹が出て...通院したら「ストレスですね」と言われたり...。この方も高齢者世帯。

みんな我慢しているつもりは無いと言うけれど でもヤッパリグッと堪えないと前に進めなくなりそうで...なんだろう。


2010年07月05日(月) 介護者支援の話だったけれど...


今朝も穏やかな朝だった。
昨夜最終のトイレ誘導後仰向けに近い形で寝た。
横向きにしようとしたのだが母が嫌がったので母の願い通りに...。
寝返り 横向きなど自分で替えられないので 仰向けのまま足をまっすぐ伸ばしていた。
こうなると起き上がり介助の時痛がる。
今朝も痛がった。
そこでゆっくり膝を立ててあげてから膝の屈伸を数回してからベッドから降りてもらった。

朝食は普通のペースで食べ薬もしっかり服用 デイに行く時にも散薬だけ持たせた。
特に変わりなくデイで過せたようだ。
穏やかな表情で帰宅しホッとした。

夕食後 ふと母の手をみたら右手にマニキュアが塗ってあった。
マニキュアを塗る時には 手を持って貰うししっかり個に向き合って貰えると思う。だから母は穏やかだったのだろうと思う。

夕食後「大」排出。
ちょこっと安心した。
でもまだ薬はやめないでおこうと思う。

今日の午後は 役所主催の介護者の会。
介護者支援のお話と言うので期待して出かけた。
でも一通りのお話は 決まりパターンで睡眠不足の身にはきつかった。
実際 直接介護者の聞き取りをどの程度なさっているのかとも思った。
地域包括にも声を掛けたようで参加者も多かったが「感想は?」の問いに地域包括の人は 一言も発しなかった。
講師にも聴きに来ていた住民にも「なんだかなぁ」って感じがした。

此方にも振られたので 感想と会の様子を伝えた。

役所の肝いりの講師だった。
「介護者支援に熱心な方です」と紹介されていたのだが...。
初回だし その意気込みには敬意を表すけれどね。


2010年07月04日(日) 薬の効果


昨夜弟から電話があり 4日朝 家を訪ねると言う事だった。
時間通り 弟達が着いた。
朝食は未だと言うので 先ずは夫と弟たちに食事を出す。
母は起きていたのだが...まだ椅子に座ってもらっていた。
長男が母に水分を補給してくれると言うので準備してお願いした。
がゆっくりペースで「いやぁ大変だなぁ」という。
コツを伝えて 実際介助して見せると思いの他早いので驚いていた。
施設での様子か知らないので驚いた様子。
表情もかなり豊かになっている事にも驚いていた。

そして「他の誰にも出来ない。お前のおかげだ」と言った。
いやコツさえ呑み込めば 誰にでも出来ると思うのだけれど...。

みんなが食事を終えた後母の食事介助。
もう弟は介助するとは言わなかった。
食事に要する時間なんて今は小30分ほどあれば介助を終えるのだけれど...。

弟達は 母の部屋にエアコンを取り付けに来てくれたのである。
夫もはるばる来てくれた事にお礼を言っていた。

最近思うのだが 結局の所介護は1人に任せられ その人にしか出来なくなるように思う。
介護以外でできる事を探して貰うのが1番と思うようになった。
数年前 介護仲間から「最期は1人よ」と言われ納得しがたかったのだが最近は そういうものだなぁとつくづく感じているのである。

母は息子達を見てニコニコ。
それでよしだわ。

息子達の作業の様子を見ていてもらおうと部屋に移動したが 結局作業に励む息子達は母に目をかけることもなく居眠りを始めたのでまたリビングに移動してもらった。
ちょっと言葉を掛けるだけで随分違うのだが そこまで気が廻らない。

リビングに移ると弟達は 時折母の所に来て声を掛けたりしていた。
夫は仕事があって外出。

お昼は 母が先にした。
母は調子よくしっかり食べた。薬は服用しているがいつも通りの食事形態にしている。
トマトやらジャガイモ等は大きなままでも噛むことが出来る。
ここまでは 私も朝食抜き。

弟達とお昼を摂ったのは 午後の2時過ぎだった。
それから 電気の配線をしてくれシャワーを浴びて弟達は帰って行った。

長男の娘が来月出産予定だと言う。
初耳で驚いた。
母はようやくひ孫に逢える。遅いけれど...良かった。どんななにか喜ぶだろうと思う。

弟達の帰った後 母に入浴してもらった。
金曜日のデイは 熱があるということで入浴中止だった。
この暑い時期 入浴できないというのはちょっと哀しい。

夕食も後半で 今度は娘がやってきた。
母の夕食は後半だったが 残りは娘が介助してくれた。
その後私達の夕食。
むすめは此方に住む友人に会いに来たのだった。

母をトイレ誘導後ベッドへ移乗。
今日はいろんな人が来たので少し興奮気味で眠っては目覚めて...を暫く繰り返していた。

「大」の方は 薬でようやく落ち着いている。


2010年07月03日(土) 1時間留守番の母


6時まではゲリラもひとやすみだったので明け方ちょこっとだけ眠れた。
モソモソしているのでトイレへ誘導し ちょこっと排出。

朝食は 恐る恐るバナナとお粥少しと温泉たまごと温豆腐。
投薬もしっかり服用して貰った。

朝イチでケアマネ来訪。
要介護5の報告。
ケアカンファレンスの日程調整すると言う事になった。
しかし 此方としては現状のままがいいんだけれど...。

ケアマネが帰った後 かかりつけ医のところに電話して薬だけ戴きたいのだが本人同行が必要かと問いあわせた。
同行がなくとも良いとの事だったので トイレの手当てを済ませて母をベッドに移した。
母だって 昨夜はゆっくり寝ていないのでベッドに移すとzzz。
そこで急いでタクシーを手配して診療所へ。
場合に拠っては 母をベッドに横にして出かけるという事態は 在宅に戻す時に想定してたが これまで一度も試していなかった。
今日が初なのでちょっとドキドキ。
でも夜間の様子から考えて ベッド上から落ちる事は無い筈。

診療所では 直ぐに順番が来て 前回の通院からの様子のメモを医師に渡した。薬が一錠増えた。

薬局で待っている間20分待ちということだったので 足りない物を買い足しに走り廻った。
勿論OS1ゼリーも購入した。

家に戻った時丁度1時間が経過していた。
トイレサインが出ていたので直ぐにトイレ誘導。

それから昼食。
午後は 母のお腹に優しい野菜スープを多めに作った。
少し休息しようと思ったが結局夕食まで休みなし。

この間にもトイレ誘導しているが「大」はない。
また水分補給とおやつを少し。
手足の爪切りもした。

そして夕食。
夕食の量は通常に戻した。
野菜スープを多めに飲んで貰った。
食後もしっかり投薬。

結局今日は排便は無かった。
母も昨日より落ち着いている。
おしゃべりも増えて来ている。

夜遅く夫帰宅した。


2010年07月02日(金) ゲリラの如く


 今朝は 整腸剤等も含めて服用して何時も通りデイに出かけた。
昼前買い物にでかけ 土日は家なので母のものを調達して家に戻った。
気がかりは 出かけた先でOS1ゼリーが無かったので其の儘戻った事くらい。
それがなくとも何とかなるだろうとも思っていた。

家に戻るとデイからの着信履歴。
携帯の方には着信履歴がなかったので非常事態ではないだろうと思いながら電話してみた。
用があるのは ケアマネさんだった。
明日ケアプラン作成の訪問予定の日なのだが時間調整の相談だった。
ケアマネに合わせることで了解した。

郵送物が来ているので開くと介護保険の決定通知だった。
「要介護5」
実際の所 要介護5状態だったので驚くこともない。
けれど 微妙に「きたか…」って感じ。
介護を始めて20年近く経ているのである。
何処かで「まだ要介護4」みたいな気持ちで自分を支えていた。
これまでと変わることも無いのにグンと重くなった感じがする。
数字のマジックかな?

母がデイから戻った。
「今日 デイでたっぷり出ました。入浴は熱があったので中止しました」との事。ちょっとがっかり。
毎日検温しているが7度にはなっていない。
慌てて 家に入ってから検温すると6度2分。
こもり熱だったのだろう。
暑い時期のお腹の調子のよくない時の入浴中止はちょっと困る。
家で入浴だわなと思った。

検温後トイレ誘導...「大」ゆるめ。
夕食は 温めて定量食べル事ができた。
ただ食べている最中からお腹の鳴る音が強かった。
だから「くるぞ」と言う予感はあった。
お腹の薬も服用した。

食後静かになったお腹なのでちょっと安心していた。
母の部屋に行き 洗濯物をたたんだり ちょこっと床を拭いたりしていたら
母椅子に座って90度に前屈姿勢。
慌ててトイレ誘導。歩いている時にお腹の音がとっても賑やか。
音楽隊が歩いてるみたい。
トイレに着くまでに「ひゅるひゅる』と言う音。
もうどうなっているか予想がついたので...。
想像通りの状態。
トイレでの手当てに1時間。

母をベッドに寝かせて 後始末。
気が着けば9時半。
夕食を作る気にもなれなくて...あるもので済ませた。

母の所に行くと第二波。
慌ててトイレへ誘導。
また前回と同じ状態。
やっぱり1時間かかってしまった。
起床時とあわせると今日は5回。
朝とデイの時は まだ良い方で...。
夕食時も水分を意識して摂取してもらったが 夜間に向うので気持ち少なめだった。
そこで 水分摂取。OS1ゼリー。
しまった やっぱり購入しておくんだったと思ったが後の祭りである。
作る手間を考えるとヤッパリ緊急時は手軽に使えるんだよね。

そしてまたベッドへ。

今日の母は眠る。
昨日良く寝ていないし...それにこれだけの状態だと食べているとは言っても疲れるだろう。

ちょっと夕食後に服用した薬も一緒に排出されてしまったのではないかと不安になるが 再度服用も何となく心配なのでやめた。

今日は 朝を除いて本当にゲリラのようだ。
母も辛かろう。

夫は今日戻る筈が 明日に延びた。

OS1ゼリーに変わる焙じ茶ゼリーを作ったので こんな時間となってしまった。
母はあれからぐっすり眠っているが ゲリラの来襲は朝までないかな?


2010年07月01日(木) 夜になって...


デイサービスに出かけた母。
今朝からは お腹の薬はやめた。
でもきっと大丈夫な筈。
一応迎えに見えた職員には経過を伝えたし連絡帳にも記した。

「手当てできますから大丈夫ですよ」との言葉に深く感謝。

洗濯をすませ ちょこっと作業して仲間との作業に出かけた。
時々携帯をチェックしてみるが連絡はないので胸を撫で下ろす。
作業後 仲間とお茶をして買い物を済ませて家に戻った。

暫くして母が帰ってきた。
「大」排出なしとの報告だった。
これで一安心。

今度は便秘の心配。
そこでちょこっと冷えたトマトを2分の1ほど夕食に添えた。
生憎 お粥さんのスイッチを入れ忘れ 慌ててそうめんを茹でた。
さすがに冷たいそうめんには出来ないので 温麺にした。
結構な量を食べることができた。
これなら大丈夫かと思った。
が休息後トイレ誘導してお腹が張っているようだと思った。
更に休息してお腹の張りが取れたなと感じてベッドに移乗し就寝。

今日はあちこちから電話があっておしゃべりをしていた。
母を時折みるともそもそ動いているのでトイレ誘導し「小」排出。
だが 何時までたっても目をパッチリあけて眠っていない。
モソモソと動く。

布団を剥いでみると臭った。
またトイレ誘導。
緩かったが 心配無用のものだった。
処置して再度ベッドへ移したがまだ眠っていない様子。
お腹はキュルキュルしてないけれど...でも敏感だから気になって眠れないのだろう。
若しかすると決定打が今晩再来するかもなぁ。
やっぱ今日まで投薬すべきだったかなぁ。
母にはかわいそうな事をしてしまったかなぁ。


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