経る時・・・

もくじかこみらい

日が経ちました。「経る時・・・。」を書き始めて 日目です。


2008年02月22日(金) 病気発覚から3年

3年前、「ハウルの動く城」を見に行って、頭痛でまともに見られなかった記憶がある。
それが、3年前の2月20日。

今日は、定期の脳神経外科外来。2月22日


先月に撮影したMRIの結果。

一応順調らしいが、1ヶ所、白い影が映っていて、先生としては気になっているようだ。

再来月に再度、撮影をして確認ということなので、1年でどうなったかという、確認をしたいのだろう。

これから、3ヶ月で大きくなるようなら、何らかの手だては必要だし、
ただの癒着や、偶然に映り込んでいたなら、経過観察だろうし。

まあ、再々開頭での摘出や、再度の放射線照射は、考えられ無いのでのガンマナイフ対応になるんだろうな・・・

そりゃ、不安ではあるが、先生に任せるのみ。前向きに、生きていくだけだ。


・・・・・ 

正直、なんて、不運な人生なのかと思う時もある・・・
生後40日で、死線を彷徨い、成人後も、商売で苦しみ抜いて、病気になって・・・
おまけに、片眼失明・・・

「なんで?」という、苛立ちはついて回る。「なんで俺ばかりが?」と。


でも、良い方向に考えるようにしている。心筋梗塞や、脳梗塞等よりは時間がある。
心臓が急に止まるのと違い、余命率がどれくらいという、一種予約つきの人生になる。
年数はわからない。ラッキーだと延びるし短い人もいる。

そのぶん、今やれることをすることが出来る。心残りは少なくできる。

案外、長生きするかもしれないし、その時になってみなければわからん・・・(^^;)

ガンだった父も、そう言っていた。時間があったからいろいろなことが出来たと。
痛みと、迫り来る死は、辛いものだったろうけれど。


で、近況。

今の状態は、体調的にはベストで、元気すぎるくらい(^_^)

現状では、前髪が少し薄くて、癖ッ毛になっているのと、眉毛が薄いこと。
そのくらいかな? まるで、「温水 洋一(ぬっくん)」みたいだし(爆)

まあ、かなりの放射線被曝になるから仕方ないね。
先生曰く、「尋常じゃない量」の放射線らしいし。
あと、数十年後、呆けるといわれているのは、その時にならないとわからないね(^^;)


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