言葉のサラダ
黄と藍



 決意はいつもあなたに無断


びっくりプレゼント
それが狙い

だけどいつもばらしちゃう
あたしの幼い部分

まだ黙っているんだよ
幼いあたしに言い聞かせて

素敵なことを考えるあたしの部分
どうしてあの人を喜ばせましょう

それで一枚
CDを編曲してプレゼントしようと思ったのです
だけどまだ曲が決まらなくて
そればかり考えているだなんて悟られたくなくて

一生懸命考えておくから
音声設備くらいどうにかしてくださいな

2005年08月31日(水)



 


叫び声が聞こえる

東京のあちらこちらから
ビルの屋上から
駅のホームから
パソコンの中から
隣の家から


引き裂けそうになった
全身を守るため
消えないように
姿をあらわす


またひとつ
声がなくなって
電話の音が鳴る




2005年08月30日(火)



 


意図していれば
それは容易に壊れる

優しく包まねばね




2005年08月29日(月)



 なきぬれた人は小屋で歌う


魚は泳ぎ
石は転がり
戸は閉まり
歌は歌われる

街は去り
人は壊れ
山は浮かび
池は溺れる

母は子を飼い
親は空を見上げ
外は涙を降らせ
中は家畜を殺す

待てども待てども人は来ず
行けども行けども道はない

2005年08月28日(日)



 アドバイス



いけないことなんてない
ちょっと「やり方」を変えればいいのさ

ひとりぼっちが怖いかい?
大丈夫
一人でいきているひとはいないから

さようなら
もう君には会わないかもね





2005年08月27日(土)



 最後


全てが
終ったのか

回転
したのか

目の前は
ただの四角い板が
二枚
並んでいるだけだった


2005年08月26日(金)



 海岸


そして
何もかもがなくなった

さびしい気持ちの隙間に
生ぬるい錆びた風が抜ける

一歩進むことも
一歩戻ることも
同じくらい億劫だ

生き急ぐように
死に急ぐように
孤独であることは冷たいこと


漸近線のように
他人に近づいても接触せず
いつまで経っても一人で

2005年08月25日(木)



 マスク

マスクは笑う
居心地のよさを探して

マスクは怖れない
クールさがとりえ

マスクは泣く
多くの友人のために


マスクを取った私は過敏で
紫外線にも弱いのです



2005年08月24日(水)



 ジャンプ


楽しいのは今だけさ
きっと飽きるし
自分を嫌いになる

だけどもう少しだけ
夢中になるのを許してください

2005年08月23日(火)



 call


さびしくって
しょうがない
あたしは
電話をする
暑い中
口の中が渇いて
汗が出て
涙が出ない
あたしは
居場所がなくて
外に出る
あたしは
汗をかく
孤独で
涙は出ない



2005年08月22日(月)



 歩行


狡猾に歩く
誰もが不愉快
照る陽射しは焦燥感
後悔の足音
謝罪するのはなぜ?



2005年08月21日(日)



 パターン


たとえばそれにパターンがあったとして
よく客観的に観察してみると分かることがあるだろう

たとえば自分のそれを読んでパターンを探そうとするより
他人のそれを読んだほうがパターンを容易に見つけられるのではないだろうか

たとえば人と会話していてその人のパターンを見つけたとして
そこから自分に当てはめてみれば
今まで見落としていた自分を見つけられるのではないだろうか

たとえば寝ているときに見ている夢を自分なりに分析してみるより
それを良く聞かされる立場にある人に聞いてもらったほうが
複雑だと思っていた現状を打破出来るのではないだろうか


どうしようもない
解決方法は見つからない
泣けない
眠れない
しゃべれない
家から出られない

2005年08月20日(土)



 戦争を前に



状態をパターン視することさえ出来れば
困難な波などなくなるのだと思う





2005年08月19日(金)



 視線恐怖症


どこをみていいのかわかりません
にらめっこ?
避けるが負けよ?

無理無理
そんな目で見られると興奮しちゃって
がんばって別のことを考えても駄目で
一生懸命外ばかり見てしまいますよ

話題が途切れれば
無理にでも作って
でもそのせいで目の前の料理は冷めていって
結局食事をしている間見られてしまう

こっちを見ないでよ
食べる姿なんて醜い
夢うつつで助手席に居るときならまだましかも

両手をテーブルに水平に伸ばして
ストレッチするのはいつものことで
その手は触れてとばかりに目前にあって
「触れてもいいです?」と聞こうか悩んでいるうちに
伸びたうでは引っ込んでいくのです

おおきい目
そういわれたこともありました
ちいさな目
そっちもよくいわれます

でももう見飽きたでしょう
視線恐怖症なんですよ、私は

2005年08月18日(木)



 まいにち


夜に
胸がどきどきする

君のことを考えて
いや、明日のテストが不安だから


朝を迎える前に心の準備をさせてください
モーニングコールをすっきりした声で迎えたいんです


日中気が沈みます
いや、時々浮きもします
君のことです、わたしを操作するのは


放課後荷物をまとめて教室を出ると
やっと自分は学生生活の一日を終えようとしているんだと分かります
いや、単に早く帰って君とメールでもしたいだけです


ときめきも胸きゅんも感じたこと有りません
いや、いつもいつもすべてが初めてで
中学生のような恋愛気分ですよ

気付いてないでしょう
だってこのページ教えてませんから

2005年08月17日(水)



 時期



そろそろODしたくなる時期だ
逃げたい逃げたい酒飲みたい

メールの返信が来ないだけで
ぐったりとしてしまって自己嫌悪

散々読んだはずのマンガに手が伸びたり
大して眠くもないのに布団へ入ったり

やっぱり薬を飲んだときにやる気は出てたのかね
良く分からないけどそうだとしたら大変だ

逃げたい苦しいというと必ず反応してくれる良き友
メンドクサイにはスルーしてくれてありがとう

2005年08月16日(火)



 ふうとうの中


ふうとうの中には夢いっぱい
茶色いそれはテープでぐるぐる

おいしいよおいしいよ
毎晩わたしを誘惑する

カサカサと音を立てて
テープをはがして欲しいという



2005年08月15日(月)



 ライフ


自分の生活を人に話すことが出来ない

これ以上人と接して
自分の恥じを見せたくない

大人になることは成長することだと思っていたけど
日に日に劣っていく自分をこれ以上見ていたくない

日記や手紙を人に渡したくない
これ以上自分の生きていた証拠を残したくない
むしろ早くそれらすべてを消し去りたい

  ■

コミュニケーションを断って
家にいたいなんて
それは要するに引きこもりじゃん

でも結局自分にとって落ち着ける場所はそこなんじゃないかしら

  ■

生まれてきてくれてありがとう
といつか父はメールをくれた

そんなこと言うと
それが嘘であるような気がしてならない

それが本当であると信じる材料が少なすぎて
所詮はお金のやりとりだけだろ、とか突っ込んでしまいたくなる

そんなメールは恥ずかしい
なんで送ってきたのか未だに意図がつかめないで居る

  ■

辛いし苦しいことばかりなのに
なんでそれに立ち向かおうとするのか
それを考えること自体未だに反抗期なのかと思うけど

何かと対立するために生きているのか
何かと交わっていたいのか
良く分からないけど二元論に置き換えちゃいかんというものだ

  ■

生きていると人を苦しめてしまう
あるいは自己嫌悪で死んでしまう

  ■

眠れないなんて死んでいるようなものだ

ここ二三日でいつかと同じような夢を繰り返し見ている
これは前の状態に戻ってしまったのではないのだろうか

夢の続きが見たくてつい
約束を破りたくてつい
現実を避けたくてつい

「夢の中へ夢の中へ行ってみたいと思いませんか」
思います思います

三時間睡眠を間隔空けて日に二三回
こんなんじゃだめだ
やっぱり薬がないと駄目なのかね

2005年08月14日(日)



 あたしを叱って


悪い子には「お仕置き」を
あたしをぶって

どうしてそんなに認めるの
あたしを否定してよ

天邪鬼だから褒められるのはいや
ねぇ、「あたしを叱って」

2005年08月13日(土)



 浮遊感


首から上だけ無重力
腰から下も半重力?

ふわふわ
くるくる
ゆらゆら

リズムにあわせて首を上下
あれ?どっちが上かしら?

ふわふわ
くるくる
ゆらゆら

ベッドであお向け
さあ寝るぞ?こっちが夢かしら?


わけわかんない
わけわかんない
わけわかんない

でも
 わかったところで
 なんにも変わらない
だから
 大丈夫

あの人にも心配かけてない


2005年08月12日(金)



 死亡仮説


朝起きて死んでいて
メールを送れなくて

歯が磨けなかったり
待ち合わせが出来なかったり
新しい洋服を着てあげられなかったり


だめだよ それじゃ ただの逃げ


夜寝るとき夢の途中で死んでいて
もう夢の続きは見られない

大好きな抱き枕も抱けないし
新しい水色のタオルケットにも包まれない
愛用した枕にはなんて別れを告げれば?


だめだね それじゃ ただの逃げ


2005年08月11日(木)



 無常



世は、定めなきこそいみじ。(徒然草)





2005年08月10日(水)



 ■日々


夜になると落ち込む。
どうしようもない焦燥感と罪悪感と嫌悪感が溢れ出てきて
辛くなってきて電話やメールをして人とのつながりを求めてしまう。

日中はなるべく横になっていて
人と話すことすらなく寝ていることが大抵。
日も暮れたころようやっと起き上がってなにかする。
それは食事だったり間食だったり勉強だったり。

とにかくこの夏休みの過ごし方は理想的ではない。
でもまた再発したらいやだなぁ・・・。

2005年08月09日(火)



 


口の中が変な味







欲しいものをくれる人がいて
どうしてそれをもらわないでいられよう

去年と違う、本物の手がすぐ側まで近付いているんだ

掴まない手はない



2005年08月08日(月)



 ☆名言


しやせまし、せずやあらまし、と思ふことはおほやうはせぬは良きなり。
(『徒然草』より)

2005年08月07日(日)



 


足あとを探して
あの人を追う

途中で迷ったら
どうしよう
諦めちゃうのかしら

2005年08月06日(土)



 あの歌から


手を離さないで
目を覚まさないで
口を閉じて
耳を澄まして

得る情報を限定させて
奪えるものを奪ってやるのさ

2005年08月05日(金)



 救いの手


だめにならないように
救いの手を探しましょう

電話帳を端からかけて
救いの手を探しましょう

ティッシュ配りをしながら
救いの手を探しましょう

交番でおまわりさんに聞いて
救いの手を探しましょう

お金を払って
救いの手を探しましょう

2005年08月04日(木)



 呼吸


息を吸って、止めて

脈を計りながら

息を吸って、止めて、また吸う

その止めた瞬間だけ
脈のどきどきが速くなるんだよ

2005年08月03日(水)



 こども


なんにもしらないで
呼吸ですらむずかしそう

その手はちいさくかわいくて
触れるものすべてをきれいにしてた




うつくしくけがれをしらないきみたちよ
あたしにはそんなこども時代なかったよ

2005年08月02日(火)



 おとな



おとなってすごい
なんでもしってる
なんでもできる

おとなの女の人の手って
白くてきゃしゃで
きれいだなぁ

あたしも
おとなになればそうなるとおもっていたよ




おとなはきたない
わるいことをたくさんする
うそもつくしけんかもするし人もころす

おとなの女の人ってきたない
きれいな手をもっていたって
その手であんなことしてへいきでいきてる

あたしもそんなおとなになっちゃうんだね

2005年08月01日(月)
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