千代の平熱

2003年02月22日(土)

marry me tomorrow その2

明日は結婚式です。

もうとっくに、入籍をして一緒に住んでるし、
お腹ではベイビーがバリバリ動いています。
親と暮らすおうちから、旦那さんのおうちにお嫁に出る訳ではないし、
いや、お嫁には行ってるのだが、住む家が変わるわけではない。
そして、アタシはあのチャペルで絶対式をしたいとか、
こんなドレスが着たいわー、とか、取り立てて結婚式に憧れを抱いてるわけでもありません。
だから前夜の今日も、なんだか実感がありません。

が、しかし。
約束が欲しいわけではないし、言葉や紙切れの意味のなさなんてわかってるけど、ひと段階として、誓いを立てるのもいいかな、と。
お互い夫婦でママとパパよ、っていったんケジメをつけるのもいいかな、と。

だから意外と楽しみなわけですよ。

というわけで明日は結婚式なのです。

2003年02月19日(水)

自然な姿

前は、やる事があれば夜更かしをしたり、
寝る間を惜しんで飲んでみたりとか、
少々の無理も気力だけで引っ張ってきたりとか、
それはそれで楽しい生活ではあるんだけど。

妊娠してからと言うもの、眠い時はもう我慢する余地もない。眠るしかない。
お腹が空いたら、食べないと具合が悪くなるから、食べるしかない。
しかも、食べたい物をどんどん食べる。
頭が痛くなっても、だるくても、熱っぽくても、どこが痛くても、
薬は飲めないから、休んで治すしかない。
お腹が重ければ、支える腰は痛く、以前より重い体を、同じ横向きで支える右半身は、当然のごとく痛い。
体の変化に、逆らえずに、逆らうことなく生きている感じ。

今の体には、もう1人いて、もう1人は、当然のごとく、
我慢も、無理も、薬も、気力も、まだなにも教わってないもんね。
そりゃ、意のままだ。仕方ない。
しばらく、ご対面までは、君に従うとするよ。

2003年02月04日(火)

からくり箱と蜘蛛の糸

いつもいつも、辛そうな顔をしてたり、怒ってたり、不服そうな人がいる。
誰かのせいにしたそうに、もがいてる姿は、こっけい。
だってそこは、その人の箱庭。その人のからくり箱。出口なんてないんだよ。
その状況は、その人が作ったものだから、自分が壊すしかない。
だけど、誰かの仕業だって思ってるから、
その中で、何とかして！ってもがいてる。
まったく頭の悪い話。
上なんて見上げたって無駄。
探してるのが蜘蛛の糸なら、その箱の上に、いつでも下がってるけど、
ふたが閉まってることにすら、気が付いてないでしょう。
その箱の中に、空も全てしまってあると思ってるから。

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