スタンドから眺める木漏れ日
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2019年03月30日(土) 木蘭の涙を越えて(未完)

【Magnolia -木蘭- 】

1年前に私が提案し、先月商品化されたオリジナル万年筆である。

店の看板を背負ったオリジナル商品としては、30数番目に位置するが

社長以外のスタッフによる提案を基に製品化したのは本作が初めてである。



なんて堅苦しく始めたけれど、この万年筆がもうすぐ完売になるらしい。

発売後1ヶ月足らずでネットショップ分の在庫はすべて売れてしまった。

早い、早すぎる。

提案者としては嬉しいかぎりだか、同時に一抹の寂しさも感じる。

この万年筆が完売してしまうと、寝ても覚めても木蘭のことを考えていた

あの日々はもうやってこないんだなぁ、と思うと

完売してほしいようなしてほしくないような複雑な気持ちを抱くようになった。

お気に入りの本を読み進め、最後の数ページになったときに

読み終わってしまうのが惜しくてわざと続きをとっとくようなそんな感じ。


Shiratama Akkey |MAILHomePage

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