あたしは鳥籠の中のカナリヤ。
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2004年01月29日(木) やっと気づいた彼女のサイン。

もう、あと1時間ほどで今日が終わります。

部活終了後、後片付けをしている最中、流れ星を見ました。
でも、もしかしたら、錯覚かもしれません。
夜空にスーッとオレンジっぽい光が、線を描いて消えました。
流れ星だったらいいな。



今日は、人の優しさ、思いやりに触れました。
とても暖かいものでした。
それまであたしは、優しさをくれた彼女のことを誤解してました。
てっきり、あたしは嫌われてるんだと思ってたのだ。
なんだか態度とかよそよそしくって。
でも、それは彼女のサインだったのです。
あたしのことを心配していて、手を貸そうとしてくれているサインだった。
今日あたしはやっと、その手を取ることが出来たのだ。

ただの同情だと言われてもおかしくない思いやりだと思う。
けど、あたしは彼女のは違うと思ってる。
もし、あれがあたしに対する同情なら、夜遅くまであたしと一緒にいてくれないだろう。
あるいは、彼氏のメールよりも、あたしを優先することはないだろう。
ありがとう。
そう伝えたい。
涙が出るくらい、嬉しかった思いやり。
あたしはやっと、受け止めることが出来た。


朝子 |MAIL

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