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2005年10月10日(月)
隼、その後

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 7月の事故で大破した愛機、GSX1300R。メーカーから「隼」と言うペットネームを与えられ、それ故にブサブサと名付けて可愛がっていたのですが、事故後は諸般の事情もあり警察署にずっと保管をお願いした状態でした。

 先月の下旬に病院を退院したあと、その翌日に友人と警察署を訪れ、バイクの状態を確認しました。冒頭に掲載されている写真がそれなのですが、フロント部が跡形もなく破損し、かつての雄姿は見る影もありません。
 しかし、あれ程の衝突にもかかわらず、ラジエターコアから先、とりわけエンジンその物には転倒時の物であろう、クランクケースの擦り傷こそ見受けられる物の、それ以外は非常に綺麗な状態で残っていたのです。

 本来であれば、修理をするにせよ、廃車の手続きを行うにせよ、購入元のバイク店へ連絡ののち、車両に対する見積りや保険会社との折衝を行う事となるため、バイク店が早々に車両の引き上げにかかる手筈なのですが、今回は水面下である計画が進んでいるため、その手配をまだ行っていませんでした。

 その計画とは……簡単に説明しますと、車関係の友人に隼のエンジンを丸ごと提供すると言う物で、購入店が引き上げた場合、バイク車両の保管費を含めた諸雑費や、処理後の車両に対する権利等での無用なトラブルを避けるため、警察署のご厚意に甘える形でここに保管をお願いしていました。


 その後、友人諸氏の人脈による恩恵の元、バイクの廃車への手続きは徐々に進み、相手側の保険会社の許可を得た事もあって、去る10/10に隼からエンジンを降ろす作業を行う事となりました。



 あいにくの雨の中、午後から始まった作業は予想以上に困難な様子を呈し、予定終了時刻を大きくオーバーした物の、なんとかエンジンをフレームから降ろす事に成功。作業途中、メインフレームをまじまじと見る機会があったのですが、内側に波打ったようなシワが見受けられ、衝突の大きさを物語っていました。

 降ろされたエンジン、その他関連物一式は、友人が所有する車にエンジン換装の為に利用されるとの事。まだ結構先になるとの事のなので、当分は友人のガレージで保管されます。

 かつて、共に風を切り、遙かな地平を夢見た蒼銀の翼は、姿こそ変わる物の、再び走り出すべくしばしの眠りにつきました。願わくば、少しでも長く、走り続けて欲しいと思います。

 それでは、今宵はこの辺で。