2006年10月24日(火)メモ アカルイミライ


アカルイミライには色が無い
くらげだけが例外で鮮やかな赤い色で内臓のようだ
あれは内臓だ
浅野忠信からオダギリジョーへ
二人はわかっていた
毒の存在 魚の内臓は苦い
藤竜太(?)はわかっていなかった
死んでしまった女の子もわかっていなかった
それは一途だからだ

分割するカットは遠い
分割される二人はずっと遠いままで理解しあえない
理解を求めているのは一方的
ただ一緒ならいい
余計なことはしなくていい



2006年10月23日(月)ごみだらけ


  もうたくさんだ、空っぽなことばかりで
  まともなのは僕一人だけ

  もううんざりだ、空っぽなやつばかりで
  正しいのは僕だけでいい



と、スガシカオがうたう
ああ、ほんとうに、もうたくさんだ
音を耳から聞かなきゃいけないとか
周りを目で見なきゃいけないとか

背中から襲ってくる寒気はどうせ嘘なんだろう
自分の一粒一粒が一生懸命にだましてくれる



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[りじゅんりょう]
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