睦月の戯言御伽草子〜雪の一片〜
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道標過去へそれから


2004年09月10日(金) 名前2

「私は・・・・・名前…ですか・・」
末っ子はしばらく考えていた。
「私は除蓋障地蔵ともうします。」
「…長いし難しい名前だね。なんて呼べばいい?」
「雪さんにお任せしますが」
「そっか、じゃさ、ショウでどう?どんな字を書くのかわかんないけど、僕も雪で一文字だから、たけかんむりにいきるで笙って字はどう?」
末っ子はけっこうな時間悩んでいたと思う。何せ僕はお膳の上にあるものをあらかた食べ尽くしたころに「いいですね、”笙”ですか」そういってうれしそうに笑った。
「笙って笛の名前でさ、君の伸びやかさにはあうと思うよ」
そういってどこでこんなこと覚えたのだろうとまたおぼろげな意識に取り込まれることになってしまった。急に自分の周りの景色が回りだし渦の中に落ちていくような感覚になった。
「雪さん!雪さん!!」末っ子いや、笙の声が遠くなっていった。


2004年09月09日(木) ちょこっとおしゃべり(旅の始まりに)

さぁ、ほしかった部分が埋まりました。
ここから主人公「僕」が旅に出るわけですが、末っ子を六地蔵のなかのどなたにしようか悩む所。

参考にさせていただくHPの管理人安道礼様から旅立ち前に送り言葉をいただきました。
「歩く者に力あり」

僕と末っ子が歩き出す先にはどんな物語をひいていこうか楽しみになりました。
お話が書きあがり送り言葉をいただいた安道礼様にいろんな形で「僕」の旅の出来事をご報告できたらと思います。

こうやって書いていくと自分よがりなお話もいろいろな人の人生を取り込んでいくのだなと思います。取り込んだものが「僕」の旅の道しるべになることを祈りつつ
再構築しお話書き始めます。



ojizosan.com参考にさせていただいているサイト


2004年09月08日(水) 六地蔵発見!!(ちょっとおしゃべり)

見つけましたよ〜〜
サイトの方にも無事許可をいただきました!
さぁ、旅に出るとこからはじめます!!
なお、参考にさせていただいているサイトはojizosan.comですw
安道礼さんが管理していて小林牧牛さんが製作されたお地蔵様などが所狭しと掲載されています。お地蔵様の説明が今まで探していた資料よりわかりやすくうれしい限りです。この話を続けている間はしっかりlinkいたします。



ojizosan.com参考にさせていただいているサイト


お地蔵様の資料は『ojizosan.com』を参考にさせていただきました。
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