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Maya【MAIL

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こんなに弱虫だったっけ
2008年09月25日(木)

カズが、内定をもらったらしい。

日本でも5本の指に入ると言われる一流どころ。
そこで数年きちんと勤め上げれば
いずれ彼は一流のカメラマンになるであろう。
将来が半分約束されたようなものだ。




彼は学校に入った頃から
いや、きっと入る前からだろう
とにかくがむしゃらに努力して
そこへとたどり着いた。
数年越しの努力が実ったのだ。

それは奇跡ではなく軌跡だ。




そんな彼だからこそ
あたしがいくら好意を寄せたところで
邪魔になるだけかもしれない。

というマイナスな想いが溢れ出してきた。





就職活動が終わったら言おうと思ってた。
ずっと好きでした、って。
そうすれば少しは迷惑にならないんじゃないかと思って。

でも、こうして結果が出た今、あたしは
「やっぱり」という単語を多用している。



やっぱり迷惑
やっぱり言えない
やっぱり諦める

やっぱり・・・








好きだ。
どうしようもない。



ここから一歩も動けない。







さらわないで
2008年09月22日(月)

昨日はクラスの友達と飲んでました。

そこで、ちょっとしたドラマがありました。

要約すると
同じクラスで常に一緒に居た、とある男女が
少しいい感じだったのにいつまで経ってもくっつかないので
男の方が別の女と付き合いだした途端
女の方が男を好きだという事に気づいてしまった
ということ。

それが、昨日の飲みの時点で全部発覚したのです。





それを見ていて、正直、自分はどうなんだろうと思ってしまったんです。



あたしとカズはずっと同じクラスで
かなりの時間を一緒に過ごしてきて。

たまにアプローチらしきことをしたりされたり。

それをもう一年以上続けている。



関係を壊すのが怖いのではなく
夢に向かって頑張る彼の迷惑になるのが嫌だ
だからあたしは想うだけで何も出来ないとずっと思っていたけど・・・

結局、彼と気まずい感じになるのが嫌なのかもしれない。
=関係を壊したくないってことだ。
だからこそ、彼を諦めようとしているのだ。



今更気付いてしまった。


そして、彼との関係を壊すよりも
横から突然さらわれて
何もできずに立ち尽くすしか無いという
不完全燃焼の結末を迎えるとこが
何よりも辛く、恐ろしいことだということも。




つまり。

彼を諦めると決めたつもりだったのに
あたしはやっぱり諦めきれないことが分かり
さらに悪い事には
玉砕覚悟で今すぐにでも彼に想いを伝えようとしている。

後悔しない為に。





嗚呼、でも、本当に、そんなことが出来るのだろうか。

誰に相談しても
「カズという人は分からない、読めない、不思議すぎる。
 だからアドバイスしようが無い」
と言われるのに。

そんな難しい人に、あたしは、正面から向かっていけるんだろうか。







原因
2008年09月12日(金)

おかしいな。

諦めたはずじゃなかったっけ?




どうして彼の笑顔を見たらこんなにも幸せな気分になれるんだろう。
それ以上は何もいらないって気になってしまうんだろう。




彼に会えるか会えないか。
それがすべての原因。







ゆがみ
2008年09月10日(水)

あたしは純粋に『すき』のつもりなのに
どうしてゆがんでしまうんだろう。


どこからゆがんでしまったんだろう。



ぜんぶぜんぶ手放したい。
じぶんを解放したい。
ゆがんだこの世界から抜け出したい。




そうじゃなきゃ
ゆがんだ風景しか撮れないから。


人を感動させる写真を撮る為にも




きちんとしたせかいで

生きたい。







名前を呼ばないで
2008年09月05日(金)

彼に会う度に
彼では幸せになれないのではないかというきもちと
彼だから幸せになれるのではないかという
相反した感情に左右される。





彼に名前を呼ばれる度に勘違いしてしまう私は
馬鹿なのでしょうか?








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