夫の突然の病気。 次男のことをおばあちゃんに託して、ほとんど一緒に夫といた。
入院、手術、長い期間になる治療。
そして、合間に、私まで検診でひっかかった。 幸い、良性のものだったけれど。 絶対の安心ではない。 もっと、先の検査もした方がいいのかもしれない。
ずっと留守にしていて、頑張って自分のことをしながら働いていた次男。 帰ってきたら、堰を切ったように、いろいろあったことを話してくれた。 検査で帰ってきたので、正直、気持ちが混乱していて、帰ってきた日は途中までしか聞いてあげられなかった。
まだ夫の治療は開始されたばかりなので、また夫のところに戻る。
夫の病気で、暗澹とした気持と頑張ろうという気持ちがあったけれど、私の病気の可能性が出てきた時は、弱り目に祟り目状態で、まだまだたいへんなことがあるんだと、まだ底をついていたわけじゃないんだと思った。
私の病気は良性で安心したけれど、また振り出しに戻っただけ。 先はまだまだ見えないし、不安の材料は幾つもある。
夫のところに行くと、パソコンは使えないので、日記はまたしばらくお休み。 今は手帳に書き込んだ記録だけ。
ずっと単身赴任してたので、今、ずっと一緒にいて、その時間を取り戻しているのかもしれない。 話をしなくても、一緒にいられるだけでいい。
なんだか支離滅裂だな。
今日は、主治医の先生のところに行ってきた。 また一カ月分のお薬をだしていただいた。 たいへんだけど、何とかやっていくしかないねって。 ほんとにそう。
じたばたしたけど、安定剤はほとんど飲まなかった。 飲んでも、事態は変わらないから。
いろいろ考えても、自分のできることをして、頑張るしかない。 生きていることだけでも、自分のできることかもしれない。
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